修整
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(日本語限定とはいえルール文章や総合ルールで使用されているのでルーリング分類に。) |
|||
7行: | 7行: | ||
*修整の一方が±0である場合、符号の表記は他方のものに合わせる。例えば±0/+2ならば+0/+2と表記し、-5/±0ならば-5/-0と表記する。 | *修整の一方が±0である場合、符号の表記は他方のものに合わせる。例えば±0/+2ならば+0/+2と表記し、-5/±0ならば-5/-0と表記する。 | ||
− | * | + | |
+ | *「修整」は日本語版独自の表現。 | ||
+ | **英語には「+X/+Y」を与えることに相当する名詞はない(「get(s) +X/+Y」つまり「+X/+Yを受ける」と、動詞でしか表現されていない)。 | ||
+ | ***強いて挙げれば[[城壁/Castle]]に使われた"''bonus''"やP/T[[入れ替え]]の旧[[ルール文章|テキスト]]で使われた"''altering''"がある。 | ||
+ | |||
*[[ダークスティール]]までの訳語は「修'''正'''」だった。「修'''整'''」となったのは[[フィフス・ドーン]]以降。 | *[[ダークスティール]]までの訳語は「修'''正'''」だった。「修'''整'''」となったのは[[フィフス・ドーン]]以降。 | ||
**「修正」は「間違っているものを改める」という意味で、「修整」は「形を整える」という意味。前者はふさわしくない訳語とされたようである。 | **「修正」は「間違っているものを改める」という意味で、「修整」は「形を整える」という意味。前者はふさわしくない訳語とされたようである。 | ||
**[[神河謀叛]]では、[[武士道]]の[[注釈文]]で「修正」と誤植されている({{Gatherer|id=94151}})。 | **[[神河謀叛]]では、[[武士道]]の[[注釈文]]で「修正」と誤植されている({{Gatherer|id=94151}})。 | ||
− | |||
**なお、[[Magic: The Gathering Arena]]においてはスタンダードに存在する既存のカードのテキストが[[エラッタ]]されることがあるが、それは「修整」ではなく[[再調整]]と言う。 | **なお、[[Magic: The Gathering Arena]]においてはスタンダードに存在する既存のカードのテキストが[[エラッタ]]されることがあるが、それは「修整」ではなく[[再調整]]と言う。 | ||
+ | |||
==参考== | ==参考== | ||
*[[パンプアップ]] | *[[パンプアップ]] |
2023年9月30日 (土) 03:56時点における最新版
「+X/+Yの修整を受ける/get(s) +X/+Y」とは、そのクリーチャーのパワーにXを加え、タフネスにYを加えるという意味のルール用語。マイナスが含まれる場合も同様。
継続的効果の種類別の中で、修整を与える効果は第7c種に分類される。
- 修整の一方が±0である場合、符号の表記は他方のものに合わせる。例えば±0/+2ならば+0/+2と表記し、-5/±0ならば-5/-0と表記する。
- 「修整」は日本語版独自の表現。