軍団の忠誠心/Legion Loyalty

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[[あなた]]の[[クリーチャー]]に[[無尽]]を与える[[エンチャント]]。
 
[[あなた]]の[[クリーチャー]]に[[無尽]]を与える[[エンチャント]]。
  
クリーチャー戦における無尽の強さは知っての通りであり、[[ETB]]や重なることに意味のある[[常在型能力]]との相性も最高峰。上手く展開できている[[ビートダウン]]でこれを置けたなら、そのまま[[ゲームエンド]]に持ち込むのも夢ではない。
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自分の全クリーチャーの[[攻撃]]による[[ダメージ]]効率が[[対戦相手]]の人数倍になるということであり、上手く展開できている[[ビートダウン]]でこれを置けたなら、そのままゲームエンドに持ち込むのも夢ではない。もちろん、[[ETB]]や[[戦場を離れる|戦場を離れた]]際に[[誘発]]する能力を大量に誘発させることも可能であり、組み合わせるカード次第で[[ライフ]]面でも[[アドバンテージ]]面でも優位に立ちやすい。
  
ただし、それはあくまで出せればの話。まずこれ自身が8[[マナ]]と[[重い|重く]]、更にクリーチャーが並んでなければ効果も薄くなる。出る頃には既に[[対戦相手]]が何人か脱落していてもおかしくはなく、タイマン状態では完全に[[置物]]でしか無く、序盤から展開しておく必要があるので[[ヘイト]]も稼ぎやすい。[[ワンショットキル]]へ繋がる可能性のある豪快な[[カード]]ではあるが、有効に使うには条件が多い。これを[[エンドカード]]に予定している場合は、対戦相手をある程度生き残らせておく動きが重要になってくる。
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ただし弱点も多く、まずこれ自身が8[[マナ]]と[[重い]]うえに、出せたとしてもクリーチャーが並んでなければ効果も薄くなる。対戦相手が脱落すればするほど効果も下がっていき、タイマン状態では完全な[[置物]]でしかない。そして先述した重い点はそうした状況を発生させやすくしている。[[ワンショットキル]]へ繋がる可能性のある豪快な[[カード]]ではあるが、有効に使うには条件が多いと言える。
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これを[[エンドカード]]として用いるならば、対戦相手一人が極端に有利・不利になるような状態を避ける[[プレイング]]を心掛けるべきであろう。脱落者をなるべく出さないまま[[ゲーム]]を長引かせれば自然とマナが伸びるため、このカードも唱えやすくなる。うまく[[ヘイト]]を回避しながらこつこつと盤面を固め、着地までの準備をすると良いだろう。
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[[コピーカード]]
 
*[[カード個別評価:統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い]] - [[神話レア]]

2022年7月2日 (土) 02:11時点における最新版


Legion Loyalty / 軍団の忠誠心 (6)(白)(白)
エンチャント

あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーは無尽を持つ。(無尽を持つクリーチャーが攻撃するたび、防御プレイヤー以外の対戦相手1人につきそれぞれ、このクリーチャーのコピーであるトークン1体をタップ状態かつそのプレイヤーかそのプレイヤーがコントロールしているプレインズウォーカー1体を攻撃している状態で生成してもよい。戦闘終了時に、それらのトークンを追放する。)


あなたクリーチャー無尽を与えるエンチャント

自分の全クリーチャーの攻撃によるダメージ効率が対戦相手の人数倍になるということであり、上手く展開できているビートダウンでこれを置けたなら、そのままゲームエンドに持ち込むのも夢ではない。もちろん、ETB戦場を離れた際に誘発する能力を大量に誘発させることも可能であり、組み合わせるカード次第でライフ面でもアドバンテージ面でも優位に立ちやすい。

ただし弱点も多く、まずこれ自身が8マナ重いうえに、出せたとしてもクリーチャーが並んでなければ効果も薄くなる。対戦相手が脱落すればするほど効果も下がっていき、タイマン状態では完全な置物でしかない。そして先述した重い点はそうした状況を発生させやすくしている。ワンショットキルへ繋がる可能性のある豪快なカードではあるが、有効に使うには条件が多いと言える。

これをエンドカードとして用いるならば、対戦相手一人が極端に有利・不利になるような状態を避けるプレイングを心掛けるべきであろう。脱落者をなるべく出さないままゲームを長引かせれば自然とマナが伸びるため、このカードも唱えやすくなる。うまくヘイトを回避しながらこつこつと盤面を固め、着地までの準備をすると良いだろう。

[編集] 参考

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