富の爆発/Explosion of Riches

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[[プレイヤー]]全員で1[[ドロー]]のお宝(爆弾入り)を分け合う[[ソーサリー]]。ただし、あなただけは爆発を受けない事が確定している。
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2人対戦では10点[[本体火力]]を撃ちこんで互いに1ドローか、[[キャントリップ]]付きの[[溶岩の斧/Lava Axe]]かのシンプルな2択を相手に選ばせるだけ。
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[[2人対戦]]では10点[[本体火力]]を撃ちこんで互いに1ドローか、[[キャントリップ]]付きの[[溶岩の斧/Lava Axe]]かのシンプルな2択を相手に選ばせるだけ。
  
[[多人数戦]]の場合は、カードを引かなかったプレイヤーも火力の[[対象]]になり得るので、対戦相手からすれば[[ダメージ]]の貰い損よりはカードを引いて他のプレイヤーが火力の餌食になることを祈りたくなる、囚人のジレンマの様な心理が働く。一方で最悪の場合、全員が引き終わった後に全員分の5点が自分1人に偏って殺到してしまうケースまで考えうるので、[[ライフ]]に余裕が無い対戦相手ほど強く出られない。全員が引いて来た場合、単純な[[マルフェゴールの息/Breath of Malfegor]]よりも与えたダメージ合計は5点多くなる代わりに、[[ハンド・アドバンテージ]]としてはあなたの損が大きくなる形。
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[[多人数戦]]の場合は、カードを引かなかった対戦相手も火力の[[対象]]になり得るので、対戦相手からすれば[[ダメージ]]の貰い損よりはカードを引いて他のプレイヤーが火力の餌食になることを祈りたくなる、[[wikipedia:ja:囚人のジレンマ|囚人のジレンマ]]の様な心理が働く。一方で最悪の場合、全員が引き終わった後に全員分×5点のダメージが自分1人に偏って殺到してしまうケースまで考えうるので、[[ライフ]]に余裕が無い対戦相手ほど強く出られない。全員が引いて来た場合、単純な[[マルフェゴールの息/Breath of Malfegor]]よりも与えたダメージ合計は5点多くなる代わりに、[[ハンド・アドバンテージ]]としてはあなたの損が大きくなる形。
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[[双頭巨人戦]]など、[[チームメイト]]がいる[[ゲーム]]ではリスク無くドローとダメージ量を稼げるため強力。特に[[アーチエネミー戦]]のような多対1形式の[[変種ルール]]であれば凄まじいダメージ量を叩き出せる。
  
[[チームメイト]]がいる対戦だと、チームメイトは引く事を選んで丸儲けでしかなく、チームメイト人数が多い[[フォーマット]]ほど一方的なお得さが増していく。
 
 
==[[ルール]]==
 
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*[[解決]]の手順は以下の通り
 
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*#富の爆発の解決を終える。その後、引かれたカードの枚数分[[誘発]]した[[ダメージ]]を与える[[再帰誘発型能力]]が[[スタック]]に置かれる。能力1つごとに[[無作為に]][[対戦相手]]1人を[[対象]]として選ぶ。
 
*#富の爆発の解決を終える。その後、引かれたカードの枚数分[[誘発]]した[[ダメージ]]を与える[[再帰誘発型能力]]が[[スタック]]に置かれる。能力1つごとに[[無作為に]][[対戦相手]]1人を[[対象]]として選ぶ。
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*対象を指定する際には、適正な対象候補すべてが等確率で選ばれるような方法を取らなくてはならない。
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**無作為であっても、[[不正な対象]]を対象として指定することはできない。[[呪禁]]や[[プロテクション]]によって不正な対象となる対戦相手は無作為に選ぶ段階から除外する。
 
*[[思考の反射/Thought Reflection]]などでカードを引く枚数が増えるなら、その分再帰誘発型能力の誘発回数が増える。
 
*[[思考の反射/Thought Reflection]]などでカードを引く枚数が増えるなら、その分再帰誘発型能力の誘発回数が増える。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:統率者レジェンズ]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:統率者レジェンズ]] - [[アンコモン]]

2024年11月11日 (月) 22:10時点における最新版


Explosion of Riches / 富の爆発 (5)(赤)
ソーサリー

あなたはカードを1枚引き、その後、他の各プレイヤーはそれぞれカードを1枚引いてもよい。これによりカードが1枚引かれるたび、対戦相手の中から無作為に選んだ対戦相手1人を対象とする。富の爆発はそのプレイヤーに5点のダメージを与える。


プレイヤー全員で1ドローのお宝(爆弾入り)を分け合うソーサリー。ただし、爆発を受けるのは対戦相手のみ。

2人対戦では10点本体火力を撃ちこんで互いに1ドローか、キャントリップ付きの溶岩の斧/Lava Axeかのシンプルな2択を相手に選ばせるだけ。

多人数戦の場合は、カードを引かなかった対戦相手も火力の対象になり得るので、対戦相手からすればダメージの貰い損よりはカードを引いて他のプレイヤーが火力の餌食になることを祈りたくなる、囚人のジレンマの様な心理が働く。一方で最悪の場合、全員が引き終わった後に全員分×5点のダメージが自分1人に偏って殺到してしまうケースまで考えうるので、ライフに余裕が無い対戦相手ほど強く出られない。全員が引いて来た場合、単純なマルフェゴールの息/Breath of Malfegorよりも与えたダメージ合計は5点多くなる代わりに、ハンド・アドバンテージとしてはあなたの損が大きくなる形。

双頭巨人戦など、チームメイトがいるゲームではリスク無くドローとダメージ量を稼げるため強力。特にアーチエネミー戦のような多対1形式の変種ルールであれば凄まじいダメージ量を叩き出せる。

[編集] ルール

  • 解決の手順は以下の通り
    1. あなたカードを1枚引く。
    2. APNAP順で、他のプレイヤーはカードを引くか否かを選択する。後の手番のプレイヤーは前のプレイヤーの選択を知ることができる。全員が選択し終わったら、選択したプレイヤーは同時にカードを引く。
    3. 富の爆発の解決を終える。その後、引かれたカードの枚数分誘発したダメージを与える再帰誘発型能力スタックに置かれる。能力1つごとに無作為に対戦相手1人を対象として選ぶ。
  • 対象を指定する際には、適正な対象候補すべてが等確率で選ばれるような方法を取らなくてはならない。
    • 無作為であっても、不正な対象を対象として指定することはできない。呪禁プロテクションによって不正な対象となる対戦相手は無作為に選ぶ段階から除外する。
  • 思考の反射/Thought Reflectionなどでカードを引く枚数が増えるなら、その分再帰誘発型能力の誘発回数が増える。

[編集] 参考

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