12代目ドクター/The Twelfth Doctor
提供:MTG Wiki
(連続突撃との挙動について疑惑があるのでコメントアウト+議論追加) |
|||
(1人の利用者による、間の1版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
− | |||
{{#card:The Twelfth Doctor}} | {{#card:The Twelfth Doctor}} | ||
[[Category:テキストが正常でないカード]]''WHISPERのテキストには誤りがあります。「タイム・ロード」は「[[タイムロード]]」と読み替えてください。'' | [[Category:テキストが正常でないカード]]''WHISPERのテキストには誤りがあります。「タイム・ロード」は「[[タイムロード]]」と読み替えてください。'' | ||
6行: | 5行: | ||
手札以外から[[唱える]]というプロセスを踏む必要はあるが、[[呪文]]を[[追加コスト]]無しにコピーできる能力は強力である。[[フラッシュバック]]や[[当事者カード]]などの元々手札以外から唱えられるカードを使うのはもちろん、[[過去へ帰還せよ/Return the Past]]や[[衝動的ドロー]]など、手札以外から唱える術を付与できる[[カード]]と組み合わせても良い。 | 手札以外から[[唱える]]というプロセスを踏む必要はあるが、[[呪文]]を[[追加コスト]]無しにコピーできる能力は強力である。[[フラッシュバック]]や[[当事者カード]]などの元々手札以外から唱えられるカードを使うのはもちろん、[[過去へ帰還せよ/Return the Past]]や[[衝動的ドロー]]など、手札以外から唱える術を付与できる[[カード]]と組み合わせても良い。 | ||
− | 実演ゆえに相手にもコピーを渡してしまうという点がこのカードのデメリットであり、同時にメリットでもある。単純に枚数的な面では[[対戦相手]]に[[アドバンテージ]]を与えてしまうが、[[統率者戦]]においては不利な[[プレイヤー]]を援助する[[政治]]的な使い道もできる。また、[[集団意識/Hive Mind]]よろしく[[ペナルティ能力]]のある呪文を押し付ける手も考えられる。[[色]]の合わない[[契約]]や、[[栄光の幕切れ/Glorious End]]を押し付けて[[敗北]]を狙うことが可能。 | + | 実演ゆえに相手にもコピーを渡してしまうという点がこのカードのデメリットであり、同時にメリットでもある。単純に枚数的な面では[[対戦相手]]に[[アドバンテージ]]を与えてしまうが、[[統率者戦]]においては不利な[[プレイヤー]]を援助する[[政治]]的な使い道もできる。また、[[集団意識/Hive Mind]]よろしく[[ペナルティ能力]]のある呪文を押し付ける手も考えられる。[[色]]の合わない[[契約]]や、[[栄光の幕切れ/Glorious End]]を押し付けて[[敗北]]を狙うことが可能。 |
+ | |||
+ | [[連続突撃/Relentless Assault]]等の[[ターン・フェイズ・ステップを追加するカード|フェイズやステップを追加するカード]]も好相性。[[追加のターン]]と異なり、[[フェイズ]]や[[ステップ]]のみの追加は相手に実演で使わせた分がそのまま自分のターン中に追加されるため、都合3回分追加されることとなってお得。ただし、この場合は追加のメインフェイズでクリーチャーをアンタップすることができないため、[[警戒]]を持っているクリーチャー、もしくはクリーチャーをアンタップする方法がないと意味がなくなってしまうので注意が必要である。 | ||
[[ドクターのコンパニオン]]では、[[黒]]である[[クララ・オズワルド/Clara Oswald]]や[[ヴィスラー・ターロー/Vislor Turlough]]と相性が良い。[[豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury]]のような、[[追放領域]]を介して相手のカードを奪う黒いカードが使えるようになるためである。衝動的ドローが行える[[ヤズミン・カーン/Yasmin Khan]]も相性が良いが、[[固有色]]が増えないのが難点。 | [[ドクターのコンパニオン]]では、[[黒]]である[[クララ・オズワルド/Clara Oswald]]や[[ヴィスラー・ターロー/Vislor Turlough]]と相性が良い。[[豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury]]のような、[[追放領域]]を介して相手のカードを奪う黒いカードが使えるようになるためである。衝動的ドローが行える[[ヤズミン・カーン/Yasmin Khan]]も相性が良いが、[[固有色]]が増えないのが難点。 |
2024年10月14日 (月) 20:08時点における最新版
伝説のクリーチャー — タイム(Time) ロード(Lord) ドクター(Doctor)
各ターン内であなたがあなたの手札以外から唱える1つ目の呪文は実演を持つ。(あなたがその呪文を唱えたとき、これをコピーしてもよい。そうしたなら、対戦相手1人を選び、これをコピーさせる。パーマネント呪文のコピーはトークンになる。)
あなたが呪文1つをコピーするたび、12代目ドクターの上に+1/+1カウンター1個を置く。
WHISPERのテキストには誤りがあります。「タイム・ロード」は「タイムロード」と読み替えてください。
手札以外から唱えた呪文に実演を付与し、呪文をコピーするたび強化される伝説のタイムロード・ドクター。
手札以外から唱えるというプロセスを踏む必要はあるが、呪文を追加コスト無しにコピーできる能力は強力である。フラッシュバックや当事者カードなどの元々手札以外から唱えられるカードを使うのはもちろん、過去へ帰還せよ/Return the Pastや衝動的ドローなど、手札以外から唱える術を付与できるカードと組み合わせても良い。
実演ゆえに相手にもコピーを渡してしまうという点がこのカードのデメリットであり、同時にメリットでもある。単純に枚数的な面では対戦相手にアドバンテージを与えてしまうが、統率者戦においては不利なプレイヤーを援助する政治的な使い道もできる。また、集団意識/Hive Mindよろしくペナルティ能力のある呪文を押し付ける手も考えられる。色の合わない契約や、栄光の幕切れ/Glorious Endを押し付けて敗北を狙うことが可能。
連続突撃/Relentless Assault等のフェイズやステップを追加するカードも好相性。追加のターンと異なり、フェイズやステップのみの追加は相手に実演で使わせた分がそのまま自分のターン中に追加されるため、都合3回分追加されることとなってお得。ただし、この場合は追加のメインフェイズでクリーチャーをアンタップすることができないため、警戒を持っているクリーチャー、もしくはクリーチャーをアンタップする方法がないと意味がなくなってしまうので注意が必要である。
ドクターのコンパニオンでは、黒であるクララ・オズワルド/Clara Oswaldやヴィスラー・ターロー/Vislor Turloughと相性が良い。豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxuryのような、追放領域を介して相手のカードを奪う黒いカードが使えるようになるためである。衝動的ドローが行えるヤズミン・カーン/Yasmin Khanも相性が良いが、固有色が増えないのが難点。
[編集] ルール
- 1つ目の能力(実演付与)
- 実演付与の条件は「最初に唱えた呪文であり、かつ手札以外から唱えられた場合」ではなく「手札以外から唱えた呪文のうち、最初に唱えたもの」である。
- 12代目ドクターが戦場に存在するようになってからではなく、ゲームの状況を見る。例えばあなたが統率領域から12代目ドクターを唱えたならそれが1つ目の呪文であり、そのターン中は実演は付与されない。
- この能力は常在型能力であり、実演によるコピーを作り出す誘発型能力は唱えられた呪文側が持つ。すなわち、クララ・オズワルド/Clara Oswaldがいても実演が追加で発生するわけではない。
- 2つ目の能力(強化)
- この能力は、スタック上の呪文をコピーした場合のみ誘発する。等時の王笏/Isochron Scepterなど、「特定の領域にカードのコピーを作り出し、それを唱える」能力では誘発しない。(カードをコピーした後に呪文にしているため。CR:109.2、CR:707.12)
[編集] 関連カード
- 初代ドクター/The First Doctor
- 2代目ドクター/The Second Doctor
- 3代目ドクター/The Third Doctor
- 4代目ドクター/The Fourth Doctor
- 5代目ドクター/The Fifth Doctor
- 6代目ドクター/The Sixth Doctor
- 7代目ドクター/The Seventh Doctor
- 8代目ドクター/The Eighth Doctor
- ウォードクター/The War Doctor
- 9代目ドクター/The Ninth Doctor
- 10代目ドクター/The Tenth Doctor
- 11代目ドクター/The Eleventh Doctor
- 12代目ドクター/The Twelfth Doctor
- 13代目ドクター/The Thirteenth Doctor
- 逃亡ドクター/The Fugitive Doctor
- The Fourteenth Doctor
- The Fifteenth Doctor