テンペスト・ブロック
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− | * | + | *[[絵|イラスト]]が全体的にアメコミ調。設定も『[[Wikipedia:ja:スタートレック|スタートレック]]』や『[[Wikipedia:ja:エイリアン (映画)|エイリアン]]』など主にSFの影響が強い。 |
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+ | **それまでは外部フリーランス([[Richard Garfield]]と共に[[リミテッド・エディション]]のプレイテストをしていた2組のグループ)がデザインをしていた<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/playing-blocks-2009-12-07 Playing With Blocks]/[https://web.archive.org/web/20180123190051/https://archive.mtg-jp.com/reading/translated/002103/ ブロックで遊ぼう(WebArchive)](Making Magic 2009年12月7日)</ref><ref>[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0008604/ 神啓を受けて その2](Making Magic 2014年2月17日)</ref>。 | ||
+ | **開発部自体はそれまでも存在したが、[[デベロップ・チーム]]や[[ブランド・チーム]]としてであった。 | ||
+ | *このブロックからのカードだけで構成される[[再録]]セット、[[Tempest Remastered]]が[[Magic Online]]限定で発売された。 | ||
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2021年12月21日 (火) 19:00時点における最新版
テンペスト・ブロック/Tempest Blockは、テンペスト、ストロングホールド、エクソダスの3つのセットからなるブロック。
セット名 | 略号 | 発売日 | セット枚数 | 製品情報(WotC) | カードリスト(Wisdom Guild) |
---|---|---|---|---|---|
テンペスト/Tempest | TE,TMP | 1997年10月 | 350枚 | 製品情報 | カードリスト |
ストロングホールド/Stronghold | ST,STH | 1998年2月 | 143枚 | 製品情報 | カードリスト |
エクソダス/Exodus | EX,EXO | 1998年6月 | 143枚 | 製品情報 | カードリスト |
[編集] 概要
人工次元/Plane、ラース/Rathを舞台としており、公式でラース・サイクル(The Rath Cycle)とも呼称されている。直前に発売された序章ウェザーライトで幕開けたウェザーライト・サーガ/Weatherlight Sagaは、ここから本格的に始動していくことになる。
ブロック固有のキーワード能力はシャドーとバイバック。他にはリシド、スリヴァー、スパイクといったクリーチャー・タイプ、タウンズフォークのサイクル、コーのダメージ移し変え能力などのシステムが登場した。
全体的に強力なカードが多く、特にコンボ向けのキーカードがかなり充実している(魔の魅惑/Aluren、ドリーム・ホール/Dream Halls、精神力/Mind Over Matter他多数)。もちろん、それ以外にも優秀なカードは多い。その分、禁止カードとなったカードも何枚か存在している。
- イラストが全体的にアメコミ調。設定も『スタートレック』や『エイリアン』など主にSFの影響が強い。
- 史上2枚目(非流通カードの1996 World Championを除けば初)の5色カードスリヴァーの女王/Sliver Queenは多くのプレイヤーを驚かせた。
- ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社内開発部のデザイン・チームによってデザインされた、初のブロックである。
- それまでは外部フリーランス(Richard Garfieldと共にリミテッド・エディションのプレイテストをしていた2組のグループ)がデザインをしていた[1][2]。
- 開発部自体はそれまでも存在したが、デベロップ・チームやブランド・チームとしてであった。
- このブロックからのカードだけで構成される再録セット、Tempest RemasteredがMagic Online限定で発売された。
[編集] 脚注
- ↑ Playing With Blocks/ブロックで遊ぼう(WebArchive)(Making Magic 2009年12月7日)
- ↑ 神啓を受けて その2(Making Magic 2014年2月17日)