Ring of Ma'ruf

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[[ジャッジメント]]の[[願い]][[カード]]の元ネタになった[[カード]]。
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[[ジャッジメント]]の[[願い]][[カード]]の元ネタになった[[カード]]。カードを[[引く]]代わりに[[ゲームの外部]]からカードを[[手札に加える]]ことができる。
  
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ジャッジメントの登場前では、新しいプレイヤーがオールドエキスパンションのカードを眺めていて「目を疑う」カードの筆頭だった。初期には破天荒なデザインのカードが多いが、それにしても凄すぎた。
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ジャッジメントの登場前では、新しい[[プレイヤー]]が古い[[エキスパンション]]のカードを眺めていて「目を疑う」カードの筆頭だった。初期には破天荒なデザインのカードが多いが、それにしても凄すぎた。
  
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しかし後世にはこの破天荒ぶりをそのまま承継した願いが登場し、見事に[[トーナメント]]の風景を変えたのであるからわからないものである。
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願いに比べると、[[マナ・コスト]]も[[起動コスト]]も[[重い]]上に即効性もなく、[[教示者]]と同様に[[アドバンテージ]]も失っているのでかなり見劣りする。[[色]]を選ばず、[[カード・タイプ]]制限や[[ライフロス]]などもないとは言え、[[シルバーバレット]]としては致命的な弱点を含んでいる。
  
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現在のルールに従えばこのカードは[[マナ・コスト]]が3倍以上になり、次の[[ドロー]]まで[[サーチ]]したカードを使えない[[死せる願い/Death Wish]]。無論[[色]]を問わない、[[ライフロス]]がないなどのメリットもあるが、それでも即効性が無い、重すぎなど[[シルバーバレット]]としては致命的な弱点を含んでいる。その意味では、願いはこのカードの破天荒ぶりを承継しつつも、その破天荒ぶりを生かせるよう調整された見事なカード・デザインであったといえる。
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願いはこのカードのコンセプトを承継しつつも、それを生かせるよう調整された見事なカード・デザインであったといえる。
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*ルールが今ほど整備されていなかった時代の都市伝説で、アメリカにおいてこのカードをデッキの中軸においた「超広範囲[[シルバーバレット]]」戦略デッキを持参したプレイヤーがいたという。彼は巨大なカートに自らのカード資産全てを詰め込んで会場中持ち歩いたのだ（勿論、相手に合わせてその中から探したカードをプレイするのである）。
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**さすがに現在の[[トーナメント]]ルールでは、このカードが持ってこられるのは願い同様に「[[サイドボード]]のカード」とされている。
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*トランプのカードを持ってくることはできない。[[マジック]]における「カード」とは、マジックのカードのみを指す。
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*当初は'''[[デュエル]]に使われていない（現れていない）カード'''という、持ってくるカードについての制限が付いていた。
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*ルールが今ほど整備されていなかった時代の都市伝説で、アメリカにおいてこのカードをデッキの中軸においた「超広範囲シルバーバレット」戦略デッキを持参したプレイヤーがいたという。彼は巨大なカートに自らのカード資産全てを詰め込んで会場中持ち歩いたのだ（勿論、相手に合わせてその中から探したカードをプレイするのである）。
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**さすがに現在の[[トーナメント]]ルールでは、このカードが持ってこられるのは「[[サイドボード]]のカード」とされている。[[ゲームの外部]]も参照。
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*トランプのカードを持ってくることはできない。[[マジック：ザ・ギャザリング|マジック]]における「カード」とは、マジックのカードのみを指す。
 
<!-- ↑2006/08/04 D'Angelo氏のCard Rulings Summaryを参考に。 -->
 
<!-- ↑2006/08/04 D'Angelo氏のCard Rulings Summaryを参考に。 -->
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*「千夜一夜物語」では願いを叶える[[ジン]]を呼び出す指輪を見つけた靴職人Ma'rufの話が存在する。
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==ストーリー==
 
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自称[[ラバイア/Rabiah]]の女王、[[ネイラ/Nailah]]が5人の[[テイザー/Taysir]]を探すために使った。
 
自称[[ラバイア/Rabiah]]の女王、[[ネイラ/Nailah]]が5人の[[テイザー/Taysir]]を探すために使った。
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==参考==
 
==参考==
 
*[[再録禁止カード一覧]]（[[再録禁止カード]]）
 
*[[再録禁止カード一覧]]（[[再録禁止カード]]）

2021年3月27日 (土) 21:33時点における最新版


Ring of Ma'ruf (５)
アーティファクト

(５),(Ｔ),Ring of Ma'rufを追放する：このターン、あなたが次にカードを引く代わりに、ゲームの外部からあなたがオーナーであるカード１枚をあなたの手札に加える。


ジャッジメントの願いカードの元ネタになったカード。カードを引く代わりにゲームの外部からカードを手札に加えることができる。

ジャッジメントの登場前では、新しいプレイヤーが古いエキスパンションのカードを眺めていて「目を疑う」カードの筆頭だった。初期には破天荒なデザインのカードが多いが、それにしても凄すぎた。

願いに比べると、マナ・コストも起動コストも重い上に即効性もなく、教示者と同様にアドバンテージも失っているのでかなり見劣りする。色を選ばず、カード・タイプ制限やライフロスなどもないとは言え、シルバーバレットとしては致命的な弱点を含んでいる。

願いはこのカードのコンセプトを承継しつつも、それを生かせるよう調整された見事なカード・デザインであったといえる。

  • 当初はデュエルに使われていない（現れていない）カードという、持ってくるカードについての制限が付いていた。
  • ルールが今ほど整備されていなかった時代の都市伝説で、アメリカにおいてこのカードをデッキの中軸においた「超広範囲シルバーバレット」戦略デッキを持参したプレイヤーがいたという。彼は巨大なカートに自らのカード資産全てを詰め込んで会場中持ち歩いたのだ（勿論、相手に合わせてその中から探したカードをプレイするのである）。
  • トランプのカードを持ってくることはできない。マジックにおける「カード」とは、マジックのカードのみを指す。
  • 「千夜一夜物語」では願いを叶えるジンを呼び出す指輪を見つけた靴職人Ma'rufの話が存在する。

[編集] ストーリー

自称ラバイア/Rabiahの女王、ネイラ/Nailahが5人のテイザー/Taysirを探すために使った。

[編集] 参考

「http://m.mtgwiki.com/wiki/Ring_of_Ma%27ruf」より作成
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