ディセンション
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(トーク) |
細 (リンク先修正) |
||
(9人の利用者による、間の12版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
+ | {{情報ボックス/エキスパンション | ||
+ | |英語名=Dissension | ||
+ | |日本語名=ディセンション | ||
+ | |シンボル=3本の枝を持つ壊れた錬鉄<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/ask-wizards-october-2006-2006-10-02 Ask Wizards - October 31, 2006]</ref> | ||
+ | |略号=DIS | ||
+ | |コードネーム=Delete | ||
+ | |発売日=2006年5月5日 | ||
+ | |セット枚数=全180種類 | ||
+ | }} | ||
+ | '''ディセンション'''/''Dissension''は、[[ラヴニカ・ブロック]]の2番目の小型[[エキスパンション]]。[[2006年]]5月5日に発売された。意味は「意見の衝突」。「ディセ'''ッ'''ション」は誤表記。 | ||
− | = | + | ==概要== |
+ | このセットでは「[[白]]+[[青]]([[アゾリウス評議会/The Azorius Senate|アゾリウス]])」「[[黒]]+[[赤]]([[ラクドス教団/The Cult of Rakdos|ラクドス]])」「[[緑]]+[[青]]([[シミック連合/The Simic Combine|シミック]])」の3つの組み合わせと、それに属する[[ギルド/Guild|ギルド]]が中心に取り上げられている。 | ||
− | [[ | + | 両方の半分がそれぞれ[[多色]]である[[分割カード]]が登場し話題となる<!-- →[[参考:http://mtg.takaratomy.co.jp/product/dissension/pre_2/index.html]] -->。また、前2つのセットに続き、[[カエル]]や[[蟲]]、[[デビル]]など久々に新種が登場する[[クリーチャー・タイプ]]がいくつか存在する。 |
− | + | ||
− | [[ | + | |
− | + | 新[[キーワード能力]]は[[予見]](白と青)、[[移植]](緑と青)。新[[能力語]]として[[暴勇]](黒と赤)。また、[[多色]]や[[単色]]であることを参照する[[呪文]]や[[能力]]が登場し、それに関わる[[極光の幻霊/Aurora Eidolon|幻霊]]の[[サイクル]]が収録されている。 | |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | 新[[キーワード能力]]は[[予見]](白と青)、[[移植]](緑と青)。新[[能力語]]として[[暴勇]] | + | |
− | + | ||
*2006年7月に[[コールドスナップ]]が出る関係で、通常より発売が1ヶ月早い。 | *2006年7月に[[コールドスナップ]]が出る関係で、通常より発売が1ヶ月早い。 | ||
− | * | + | *他の小型エキスパンションと比べてカードが15種類多い。同ブロックの他のセットの枚数は通常と同じなので、ブロック全体でも[[ミラディン・ブロック]]や[[神河ブロック]]より枚数が多いことになる。 |
− | *販売元がタカラから[[タカラトミー]] | + | *販売元がタカラから[[タカラトミー]]となる最初のエキスパンション。 |
− | + | *日本語版[[粘液絡みの鼠/Gobhobbler Rats]]1枚の付属したチラシがショップを通じてタカラトミーより配布された。だが、厚紙のチラシに切り込みを入れて落ちないようカードの両端を挟み込んであるため、[[マークド]]状態になっている。 | |
− | + | ||
+ | ==テーマデッキ== | ||
+ | [[ギルドパクト]]同様、[[テーマデッキ]]はギルドの数に合わせ3種類しか発売されなかった(これまでは通常4種類発売されていた)。 | ||
+ | *[[アゾリウス支配/Azorius Ascendant]] | ||
+ | *[[ラクドス流血/Rakdos Bloodsport]] | ||
+ | *[[シミック生学/Simic Mutology]] | ||
− | + | ==パッケージ・イラスト== | |
*[[細胞質の根の血族/Cytoplast Root-Kin]] | *[[細胞質の根の血族/Cytoplast Root-Kin]] | ||
*[[不可解なるイスペリア/Isperia the Inscrutable]] | *[[不可解なるイスペリア/Isperia the Inscrutable]] | ||
*[[血の魔女リゾルダ/Lyzolda, the Blood Witch]] | *[[血の魔女リゾルダ/Lyzolda, the Blood Witch]] | ||
− | + | ==デザイン== | |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | ==デザイン | + | |
{| class="wikitable" | {| class="wikitable" | ||
|- | |- | ||
− | |デザイン・チーム||[[Aaron Forsythe]] (lead) | + | |デザイン・チーム||[[Aaron Forsythe]] (lead) |
|- | |- | ||
− | |||[[Brandon Bozzi]] | + | |||[[Brandon Bozzi]] |
|- | |- | ||
− | |||[[Mark Rosewater]] | + | |||[[Mark Rosewater]] |
|- | |- | ||
− | |||[[Mark Gottlieb]] | + | |||[[Mark Gottlieb]] |
|- | |- | ||
− | | | + | ||デベロップ・チーム||[[Matt Place]] (lead) |
|- | |- | ||
− | |||[[Mark Rosewater]] | + | |||[[Mark Rosewater]] |
|- | |- | ||
− | |||[[Brian Schneider]] | + | |||[[Brian Schneider]] |
|- | |- | ||
− | |||[[Steve Warner]] | + | |||[[Steve Warner]] |
|- | |- | ||
− | |アート・ディレクター||? | + | |アート・ディレクター||? |
|} | |} | ||
− | |||
− | |||
==関連リンク== | ==関連リンク== | ||
− | *[ | + | *[https://magic.wizards.com/ja/game-info/products/card-set-archive/dissension ディセンション](マジック英語公式日本語版 セット特設サイト) |
+ | ==脚注== | ||
+ | <references /> | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | *[ | + | *[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/Dissension/ ディセンション カードリスト] (Wisdom Guild) |
− | + | *[[カード個別評価:ディセンション]] | |
− | + | *[[Dissension]] (小説) | |
− | + | ||
− | + | ||
*[[カードセット一覧]] | *[[カードセット一覧]] | ||
− | *[[ | + | **[[ラヴニカ・ブロック]] |
− | *[[ | + | **[[神河ブロック]]([[神河物語]] - [[神河謀叛]] - [[神河救済]]) |
+ | **[[第9版]] | ||
+ | **[[ラヴニカ・ブロック]]([[ラヴニカ:ギルドの都]] - [[ギルドパクト]] - [[ディセンション]]) | ||
+ | **[[コールドスナップ]] - [[時のらせんブロック]]([[時のらせん]] - [[次元の混乱]] - [[未来予知]]) | ||
+ | **[[第10版]] | ||
+ | |||
+ | [[Category:エキスパンション|ていせんしよん]] |
2022年5月19日 (木) 01:46時点における最新版
ディセンション/Dissension | |
シンボル | 3本の枝を持つ壊れた錬鉄[1] |
略号 | DIS |
コードネーム | Delete |
発売日 | 2006年5月5日 |
セット枚数 | 全180種類 |
ディセンション/Dissensionは、ラヴニカ・ブロックの2番目の小型エキスパンション。2006年5月5日に発売された。意味は「意見の衝突」。「ディセッション」は誤表記。
目次 |
[編集] 概要
このセットでは「白+青(アゾリウス)」「黒+赤(ラクドス)」「緑+青(シミック)」の3つの組み合わせと、それに属するギルドが中心に取り上げられている。
両方の半分がそれぞれ多色である分割カードが登場し話題となる。また、前2つのセットに続き、カエルや蟲、デビルなど久々に新種が登場するクリーチャー・タイプがいくつか存在する。
新キーワード能力は予見(白と青)、移植(緑と青)。新能力語として暴勇(黒と赤)。また、多色や単色であることを参照する呪文や能力が登場し、それに関わる幻霊のサイクルが収録されている。
- 2006年7月にコールドスナップが出る関係で、通常より発売が1ヶ月早い。
- 他の小型エキスパンションと比べてカードが15種類多い。同ブロックの他のセットの枚数は通常と同じなので、ブロック全体でもミラディン・ブロックや神河ブロックより枚数が多いことになる。
- 販売元がタカラからタカラトミーとなる最初のエキスパンション。
- 日本語版粘液絡みの鼠/Gobhobbler Rats1枚の付属したチラシがショップを通じてタカラトミーより配布された。だが、厚紙のチラシに切り込みを入れて落ちないようカードの両端を挟み込んであるため、マークド状態になっている。
[編集] テーマデッキ
ギルドパクト同様、テーマデッキはギルドの数に合わせ3種類しか発売されなかった(これまでは通常4種類発売されていた)。
[編集] パッケージ・イラスト
[編集] デザイン
デザイン・チーム | Aaron Forsythe (lead) |
Brandon Bozzi | |
Mark Rosewater | |
Mark Gottlieb | |
デベロップ・チーム | Matt Place (lead) |
Mark Rosewater | |
Brian Schneider | |
Steve Warner | |
アート・ディレクター | ? |
[編集] 関連リンク
- ディセンション(マジック英語公式日本語版 セット特設サイト)
[編集] 脚注
[編集] 参考
- ディセンション カードリスト (Wisdom Guild)
- カード個別評価:ディセンション
- Dissension (小説)
- カードセット一覧