細胞質の根の血族/Cytoplast Root-Kin
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Cytoplast Root-Kin / 細胞質の根の血族 (2)(緑)(緑)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) ミュータント(Mutant)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) ミュータント(Mutant)
移植4(このクリーチャーは、その上に+1/+1カウンターが4個置かれた状態で戦場に出る。他のクリーチャーが1体戦場に出るたび、あなたはこのクリーチャーの上に置かれている+1/+1カウンターを1個、その上に移動してもよい。)
細胞質の根の血族が戦場に出たとき、+1/+1カウンターが置かれている、あなたがコントロールする他の各クリーチャーの上に、+1/+1カウンターを1個置く。
(2):あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。その上に置かれている+1/+1カウンターを1個、細胞質の根の血族の上に移動する。
4マナ4/4、移植持ち。緑らしい優れたコスト・パフォーマンスを持つクリーチャー。
後続のクリーチャーに+1/+1カウンターを分け与えられるのはシミックの他の移植クリーチャーと同じだが、それに加えてETB能力が強力で、戦場に出たときに+1/+1カウンターが置かれている自分の各クリーチャーにさらに+1/+1カウンターをばら撒くことができる。ETB能力では既に+1/+1カウンターが置かれているクリーチャーしか強化できないが、戦場に出ているクリーチャーも後続のクリーチャーも強化できるのが利点。
他のクリーチャーの+1/+1カウンターを細胞質の根の血族に集中させる起動型能力も併せ持ち、+1/+1カウンターが置かれた他のクリーチャーへの除去・火力に対応して起動することでカウンターを無駄にせずにすむ。
- カウンターを用いるカードの常として、倍増の季節/Doubling Seasonとの組み合わせは混沌を呼ぶ。カウンターが8個置かれた8/8の状態で戦場に出て、戦場の+1/+1カウンターが置かれている他の各クリーチャーに2個ずつカウンターを置き、それを回収すれば倍の数のカウンターが得られる。
- イラストで吹き飛ばされているのはディミーア家の護衛/Dimir House Guard。
- ディセンション初出時はレアだったが、モダンマスターズ2015再録時にアンコモンに変更された。
- 後のマジック・オリジンで、これのETB能力だけを取り出したような勇者の守護神/Patron of the Valiantが登場した。そちらはサイズは同じだが5マナで飛行持ちの天使。