破門/Excommunicate
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− | [[インスタント]]の[[バウンス]]のように守りに使うことはできないが、[[ブロッカー]]を排除したり[[対戦相手]]の[[テンポ]]を遅らせたりするのに有効な[[呪文]] | + | [[インスタント]]の[[バウンス]]のように守りに使うことはできないが、[[ブロッカー]]を排除したり[[対戦相手]]の[[テンポ]]を遅らせたりするのに有効な[[呪文]]である。 |
− | + | [[アラーラの断片]]しかなかった頃の[[アラーラの断片ブロック構築]]では、[[白]]絡みの[[デッキ]]に[[除去]]として採用されていたが、[[コンフラックス]]発売以来はより強力な[[流刑への道/Path to Exile]]に取って代わられている。 | |
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+ | *元々ライブラリーの一番上へのバウンスは、[[送還/Unsummon]]を有する[[青]]の[[色の役割|役割]]であったが、この頃から「遅延」の色である白にも割り当てられるようになった。 | ||
+ | **次の[[コンフラックス]]でも、[[タイム・デストラクション]]系のカードとして、[[記憶の欠落/Memory Lapse]]の白版である[[確実性の欠落/Lapse of Certainty]]が登場している。 | ||
+ | **[[失脚/Oust]]の登場やこれの[[基本セット]]入りから、この手の[[効果]]は完全に白に移行するとの見方もあったが、[[R&D]]での議論の結果、青の役割と決定付けられた(→[http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/mm/255 Working Your Core](邦訳:[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/023076/ 『基本』的な働き])参照)。 | ||
+ | *公式ハンドブックでは、この手の効果は[[追い返し/Repel]]が元祖であるように書かれているが、実はかなりの後発である。実際は[[虚界の抜け穴/Ether Well]]が元祖であり、同じ[[ソーサリー]]版の時の引き潮すら遥か昔に作られている。 | ||
==参考== | ==参考== |
2013年8月4日 (日) 22:15時点における最新版
時の引き潮/Time Ebbの白版。クリーチャーをライブラリーの一番上に戻す。
インスタントのバウンスのように守りに使うことはできないが、ブロッカーを排除したり対戦相手のテンポを遅らせたりするのに有効な呪文である。
アラーラの断片しかなかった頃のアラーラの断片ブロック構築では、白絡みのデッキに除去として採用されていたが、コンフラックス発売以来はより強力な流刑への道/Path to Exileに取って代わられている。
- 元々ライブラリーの一番上へのバウンスは、送還/Unsummonを有する青の役割であったが、この頃から「遅延」の色である白にも割り当てられるようになった。
- 次のコンフラックスでも、タイム・デストラクション系のカードとして、記憶の欠落/Memory Lapseの白版である確実性の欠落/Lapse of Certaintyが登場している。
- 失脚/Oustの登場やこれの基本セット入りから、この手の効果は完全に白に移行するとの見方もあったが、R&Dでの議論の結果、青の役割と決定付けられた(→Working Your Core(邦訳:『基本』的な働き)参照)。
- 公式ハンドブックでは、この手の効果は追い返し/Repelが元祖であるように書かれているが、実はかなりの後発である。実際は虚界の抜け穴/Ether Wellが元祖であり、同じソーサリー版の時の引き潮すら遥か昔に作られている。