人間

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'''人間'''/''Human''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。今この文章を読んでいるあなたも、おそらくこの[[タイプ]]だろう。基本的に中型から小型の[[クリーチャー]]である。すべての[[色]]に存在するが、[[兵士]]や[[クレリック]]を多数抱える[[白]]が、他の色それぞれのおよそ2倍と多数派になっている。[[サイクル]]などで色ごとに異なる[[部族 (俗称)|部族]]が割り当てられる場合も、白が人間になることが多い。白に次ぐのは主要クリーチャー・タイプとして[[ウィザード]]を擁する[[青]]。一方、人型の有力部族である[[エルフ]]と競合する[[緑]]はやや少なめとなっている。
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'''人間'''/''Human''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。今この文章を読んでいるあなたも、おそらくこの[[タイプ]]だろう。
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基本的に中型から小型の[[クリーチャー]]である。すべての[[色]]に存在するが、[[兵士]]や[[クレリック]]を多数抱える[[白]]が、他の色それぞれのおよそ2倍と多数派になっている。[[サイクル]]などで色ごとに異なる[[部族 (俗称)|部族]]が割り当てられる場合も、白が人間になることが多い。白に次ぐのは主要クリーチャー・タイプとして[[ウィザード]]を擁する[[青]]。一方、人型の有力部族である[[エルフ]]と競合する[[緑]]はやや少なめとなっている。
  
 
{{#card:Samite Healer}}
 
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*[[伝説の]]人間カードは[[統率者 (カードセット)|統率者]]現在、178体存在するが、[[スタング/Stangg]]の[[能力]]で[[戦場に出す|戦場に出る]]'''スタングの双子'''/''Stangg Twin''を含めると179体存在することとなる。
 
*[[伝説の]]人間カードは[[統率者 (カードセット)|統率者]]現在、178体存在するが、[[スタング/Stangg]]の[[能力]]で[[戦場に出す|戦場に出る]]'''スタングの双子'''/''Stangg Twin''を含めると179体存在することとなる。
*[[部族カード]]が[[イニストラード]]登場までまったくなかった。これは人間に関するイメージ的な問題・制約が多いためである。[[Mark Rosewater]]は自身のコラム内で、「''人間・部族はいろいろ変なことになるからね。(例えば「人間1つを[[生け贄に捧げる|生け贄にする]]」ってヤバいだろ?)''」と語っている(→[http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/yonemura/20070926/index.html 出典])。
 
*2006年5月頃の[[トライバル・ウォーズ]]では[[ゴブリン]]と共に二大勢力を築き上げ、トライバル・ウォーズを[[スタンダード]]と[[クラシック]]の二つの[[フォーマット]]に分けてしまった。もっとも[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]ではなく、[[オーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagers]]と[[ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond]]を使った[[サルベイジャーコンボ]][[デッキ]]であったが。2007年1月現在のトライバル・ウォーズ(スタンダード)でも、多種多様な人間デッキが戦果を残している。→[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/fk22 参考記事](英語)
 
 
*[[第9版]]や2005年9月、2007年9月のクリーチャー・タイプ整理により、多くの古いカードが人間のクリーチャー・タイプを与えられた。[[サマイトの癒し手/Samite Healer]]のように納得できるものや、[[ネクラタル/Nekrataal]]のようなキワドいものまで様々だ。[[大いなる人狼/Greater Werewolf]]や[[熊人間/Werebear]]などの一部の獣人も人間の[[サブタイプ]]を持っている。特に[[2007年9月サブタイプ変更]]の影響が大きく、このとき約650枚のカードが人間となり、それまでの約450枚から一気に倍増した。
 
*[[第9版]]や2005年9月、2007年9月のクリーチャー・タイプ整理により、多くの古いカードが人間のクリーチャー・タイプを与えられた。[[サマイトの癒し手/Samite Healer]]のように納得できるものや、[[ネクラタル/Nekrataal]]のようなキワドいものまで様々だ。[[大いなる人狼/Greater Werewolf]]や[[熊人間/Werebear]]などの一部の獣人も人間の[[サブタイプ]]を持っている。特に[[2007年9月サブタイプ変更]]の影響が大きく、このとき約650枚のカードが人間となり、それまでの約450枚から一気に倍増した。
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*[[部族カード]]が非常に乏しい。これは意図的なもので、人間に関するイメージ的な問題・制約が多いためである。[[Mark Rosewater]]は自身のコラム内で、「''人間・部族はいろいろ変なことになるからね。(例えば「人間1つを[[生け贄に捧げる|生け贄にする]]」ってヤバいだろ?)''」と語っている(→[http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/yonemura/20070926/index.html 出典])。
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**[[イニストラード]]にてついに長年の禁が解かれて人間(と他種族との対立)に焦点が当てられ、部族カードも登場した。
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**しかし部族として弱いわけではなく、カードプールの多彩さもあって[[トライバル・ウォーズ]]では最有力部族のひとつ。2006年5月頃には[[ゴブリン]]と共に二大勢力を築き上げていた。その隆盛ぶりはすさまじく、他種族とのバランスを取るためにトライバル・ウォーズを[[スタンダード]]と[[クラシック]]の二つの[[フォーマット]]に分ける必要が生じたほど(もっともその主な原因は、[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]ではなく、[[オーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagers]]と[[ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond]]を使った[[サルベイジャーコンボ]][[デッキ]]であったが)。
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**2007年1月現在のトライバル・ウォーズ(スタンダード)でも、多種多様な人間デッキが戦果を残している。→[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/fk22 参考記事](英語)
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*イメージとは裏腹に非常識な能力を持つものも多い。
 
*イメージとは裏腹に非常識な能力を持つものも多い。
  

2011年9月14日 (水) 21:30時点における版

人間/Humanは、クリーチャー・タイプの1つ。今この文章を読んでいるあなたも、おそらくこのタイプだろう。

基本的に中型から小型のクリーチャーである。すべてのに存在するが、兵士クレリックを多数抱えるが、他の色それぞれのおよそ2倍と多数派になっている。サイクルなどで色ごとに異なる部族が割り当てられる場合も、白が人間になることが多い。白に次ぐのは主要クリーチャー・タイプとしてウィザードを擁する。一方、人型の有力部族であるエルフと競合するはやや少なめとなっている。


Samite Healer / サマイトの癒し手 (1)(白)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)

(T):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。このターン、それに与えられる次のダメージを1点軽減する。

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Archivist / 文書管理人 (2)(青)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

(T):カードを1枚引く。

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Kumano, Master Yamabushi / 山伏の長、熊野 (3)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) シャーマン(Shaman)

(1)(赤):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。山伏の長、熊野はそれに1点のダメージを与える。
このターン、山伏の長、熊野にダメージを与えられたクリーチャーが死亡するなら、代わりにそれを追放する。

4/4

意外に新しいクリーチャー・タイプで、初出はミラディン。それ以前のカードでもこのサブタイプを持つカードは多いが、それらは後の再録(またはMagic Onlineでの販売)に際してのエラッタによる修正である。

それ以前は基本的に、人間は「職業」、人間以外は「種族」をクリーチャー・タイプとしていた。だが、人間以外で職業を持つものの扱いが不自然であったことなどから、クリーチャー・タイプに「人間」を導入し、現在では「種族+職業」で表すようになっている。

このため、クリーチャー・タイプが人間であるものは、コールドスナップまでは全て最初から他のクリーチャー・タイプを併せ持っていた。しかし、時のらせん時に新たにクリーチャー・タイプを付与されたもの、あるいは人間に変更されたものの中に、職業を持たないものが出てきてしまっており、現在、この法則は崩れている。

新しい割には非常に多くのカードが持つタイプである。コールドスナップスピリットを抜き、クリーチャー・タイプの数では圧倒的多数で第1位である。→ 各種カードランキング

  • イメージとは裏腹に非常識な能力を持つものも多い。

参考

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