土地撲滅
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2012年3月2日 (金) 20:05時点における版
土地撲滅は、撲滅/Eradicateを使ったコンボ、及びそれを軸に据えたコンボデッキのこと。ロックデッキに分類される。
ウルザズ・デスティニーで撲滅が収録された当初から話題には挙がっていたコンボではあるが、トーナメントレベルには今一歩及ばなかった。
Eradicate / 撲滅 (２)(黒)(黒)
ソーサリー
ソーサリー
黒でないクリーチャー１体を対象とし、それを追放する。それのコントローラーの墓地と手札とライブラリーから、そのクリーチャーと同じ名前を持つカードをすべて探し、それらを追放する。その後、そのプレイヤーはライブラリーを切り直す。
動く土地/Animate Landや活生の呪文爆弾/Lifespark Spellbomb、新緑の触感/Verdant Touchなどで相手の基本土地をクリーチャー化し、撲滅/Eradicateでそれらをライブラリーから追放する。これによって相手のマナ供給源の土地をなくして封じ込める。
最速で後手1ターン目、順当にマナ加速できれば先手2～3ターン目にコンボを仕掛ける事ができる。決まれば単色デッキに対しては勝利確定、多色デッキが相手でも土地事故を引き起こさせ、有利に展開できるだろう。
多くの場合、同一ターンで5マナ以上を揃えなければならないが、決まるのが遅くなると、コンボの性質上相手のデッキ圧縮を手伝っただけで終わってしまう可能性もある。また、多色デッキや、基本土地を取り除いても影響が少ないほど多くの特殊地形やマナ・アーティファクトを採用しているデッキにも相性が悪く、コンボを決めるのが最序盤でないと効き目が薄い。そのため、よりロックを強固にするため追加の土地破壊カードを併用することがある。
- デッキ名にあげられる『撲滅』は使わないものの、同じ目的のコンボが存在する。『マイアの土地刻み/Myr Landshaperなどで土地をアーティファクト化して木っ端みじん/Splinterによってライブラリーから取り除く』というものである。
- こちらのコンボは、ミラディン・ブロックと神河ブロックが同時に使えるフォーマットでは、単色で実現可能であり使いやすくなっている。また、木っ端みじん/Splinterと同色である緑がマナ加速を得意とする色なので、相手の土地が場に揃う前にプレイすることが多少容易になった。
