大天使の光/Archangel's Light

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*大量に回復する必要がない、ただのライブラリー修復だったら、同時期に[[不死の霊薬/Elixir of Immortality]]というものがあるのでどちらを採用するかは一考する必要がある。
 
*大量に回復する必要がない、ただのライブラリー修復だったら、同時期に[[不死の霊薬/Elixir of Immortality]]というものがあるのでどちらを採用するかは一考する必要がある。
 
*過去には同じ回復[[効果]]を持つ[[先祖からの貢ぎ物/Ancestral Tribute]]が存在していた。そちらは7[[マナ]][[ダブルシンボル]]で、ライブラリー修復効果ではなく[[フラッシュバック]]を持つ。
 
*過去には同じ回復[[効果]]を持つ[[先祖からの貢ぎ物/Ancestral Tribute]]が存在していた。そちらは7[[マナ]][[ダブルシンボル]]で、ライブラリー修復効果ではなく[[フラッシュバック]]を持つ。
*余りのカードパワーの低さに、[[獄庫/Helvault]]とともに闇の隆盛2大クソ神話と呼ばれ、「こんなクソカードに神話枠を使うな」「レアでもクソレアだがせめてレアだろ」と非難ごうごうである。
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**あまりにも抗議が殺到したのだろうが、公式でも後に「もともとは別のカードが入る予定だった」「そのカードに問題があったので、急遽違うカードに差し替えなくてはいけなくなった」「調整の時間が無かったので、過去の過ちを繰り返さないために弱いカードにしておく必要があった」「魅力に溢れてはいないことを認めざるを得ない」「時間があればレアになっていた」と散々のフォローが入れられた。
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==開発秘話==
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この[[カード]]は没になったカードと差し替えるために作られたものである。元々[[闇の隆盛]]のこの[[神話レア]]枠にはライフ回復を含む強力なカードが入っていたが、プレイテストで問題があると判断され、デベロップの終了間際で別のカードに差し替えることになった。
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差し替えるカードは「[[カード名]]や{{Gatherer|id=244691|イラスト}}が合致している」「印刷に自信があるものでなくてはいけない」という2つの条件があった。前者を満たすためにライフ回復カードとして作られ、後者に関しては、同じ状況下で作られて問題を引き起こした[[頭蓋骨絞め/Skullclamp]]や[[梅澤の十手/Umezawa's Jitte]]の反省から[[カードパワー]]は低めに設定された。
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回復量が膨大になる場合もあることから、このカードは神話レアの指針である「強烈になる可能性」を満たすカードと言える。しかし、[[Mark Rosewater]]はこのカードが神話レアとしての魅力に欠けることを認めており、時間や制約に余裕があれば[[レア]]になっていたとも語っている。(→[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/mm/180 Dark Shadows, Part 2](邦訳:[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/003074/ 暗き影 その2])参照)
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:闇の隆盛]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:闇の隆盛]] - [[神話レア]]

2012年6月19日 (火) 18:04時点における版


Archangel's Light / 大天使の光 (7)(白)
ソーサリー

あなたは、あなたの墓地にあるカード1枚につき2点のライフを得る。その後、あなたの墓地をあなたのライブラリーに加えて切り直す。


自分墓地カードの枚数×2のライフ回復できる呪文。さらにライブラリーも修復できる。

ゲーム終盤ともなればかなりのライフを期待でき、同時にライブラリーアウトも防ぐことができる。かなり重いが、コントロールデッキが駄目押しに使うにはよいか。

開発秘話

このカードは没になったカードと差し替えるために作られたものである。元々闇の隆盛のこの神話レア枠にはライフ回復を含む強力なカードが入っていたが、プレイテストで問題があると判断され、デベロップの終了間際で別のカードに差し替えることになった。

差し替えるカードは「カード名イラストが合致している」「印刷に自信があるものでなくてはいけない」という2つの条件があった。前者を満たすためにライフ回復カードとして作られ、後者に関しては、同じ状況下で作られて問題を引き起こした頭蓋骨絞め/Skullclamp梅澤の十手/Umezawa's Jitteの反省からカードパワーは低めに設定された。

回復量が膨大になる場合もあることから、このカードは神話レアの指針である「強烈になる可能性」を満たすカードと言える。しかし、Mark Rosewaterはこのカードが神話レアとしての魅力に欠けることを認めており、時間や制約に余裕があればレアになっていたとも語っている。(→Dark Shadows, Part 2(邦訳:暗き影 その2)参照)

参考

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