賛美
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*単独で攻撃するのは、賛美を持つクリーチャーでなくてもよい。 | *単独で攻撃するのは、賛美を持つクリーチャーでなくてもよい。 | ||
+ | *複数の賛美があれば、それぞれが別個に誘発する。例えば3体のクリーチャーが賛美を持っていれば、攻撃クリーチャーは+3/+3の修整を受ける。また、1体のクリーチャーが2つの賛美を持っている場合、攻撃クリーチャーは+2/+2の修整を受ける。 | ||
*この[[能力]]は、1回の[[攻撃クリーチャー指定ステップ]]中に、ちょうど1体のクリーチャーを[[攻撃クリーチャー]]として指定した場合に[[誘発]]する。 | *この[[能力]]は、1回の[[攻撃クリーチャー指定ステップ]]中に、ちょうど1体のクリーチャーを[[攻撃クリーチャー]]として指定した場合に[[誘発]]する。 | ||
**複数のクリーチャーで攻撃した後で、その一部を[[戦闘]]から取り除くことで1体だけが攻撃している状態になったとしても、賛美は誘発しない。 | **複数のクリーチャーで攻撃した後で、その一部を[[戦闘]]から取り除くことで1体だけが攻撃している状態になったとしても、賛美は誘発しない。 | ||
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**[[連続突撃/Relentless Assault]]などで、1[[ターン]]中に攻撃クリーチャーを指定する機会が複数回ある場合、賛美はそのたびに誘発しうる。 | **[[連続突撃/Relentless Assault]]などで、1[[ターン]]中に攻撃クリーチャーを指定する機会が複数回ある場合、賛美はそのたびに誘発しうる。 | ||
+ | **[[攻撃している状態で戦場に出る]][[効果]]によって戦場に出たクリーチャーは、攻撃クリーチャーとして指定したものとは扱わない。そのクリーチャーは賛美の条件を満たすことはないし、また他のクリーチャーが得る賛美を妨害もしない。 | ||
+ | ***例として、[[聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft]]を単独で攻撃させた場合、トラフトは賛美の条件を満たす。同時に[[天使]]・[[トークン]]が攻撃してはいるが、攻撃クリーチャーとして指定はしていないので関係がない。 | ||
*[[双頭巨人戦]]では、賛美は、そのチーム内で1体のみのクリーチャーが攻撃クリーチャーとして指定された場合に誘発する。それがあなたがコントロールするクリーチャーであれば、あなたがコントロールするパーマネントの賛美のみが誘発する。[[チームメイト]]のものは誘発しない。 | *[[双頭巨人戦]]では、賛美は、そのチーム内で1体のみのクリーチャーが攻撃クリーチャーとして指定された場合に誘発する。それがあなたがコントロールするクリーチャーであれば、あなたがコントロールするパーマネントの賛美のみが誘発する。[[チームメイト]]のものは誘発しない。 | ||
2012年7月8日 (日) 05:11時点における版
賛美/Exalted | |
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種別 | 誘発型能力 |
登場セット | アラーラの断片ブロック |
CR | CR:702.83 |
賛美/Exaltedは、アラーラの断片ブロックで登場したキーワード能力。パーマネントが持つ、攻撃クリーチャー指定ステップの間に誘発する誘発型能力である。
Akrasan Squire / アクラサの従者 (白)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
賛美(あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)
1/1Battlegrace Angel / 戦誉の天使 (3)(白)(白)
クリーチャー — 天使(Angel)
クリーチャー — 天使(Angel)
飛行
賛美(あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)
あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、それはターン終了時まで絆魂を得る。
定義
賛美/Exaltedは、「あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。」を意味する。
解説
儀式的な戦いを重んじる秩序の世界、バント/Bantに割り振られた能力で、アラーラの断片ブロックでは、賛美を持つのは緑白青の組み合わせのカードのみである。
基本セット2013でゲストキーワード能力として登場し、そこでは白と黒の能力として割り振られた。
ルール
- 単独で攻撃するのは、賛美を持つクリーチャーでなくてもよい。
- 複数の賛美があれば、それぞれが別個に誘発する。例えば3体のクリーチャーが賛美を持っていれば、攻撃クリーチャーは+3/+3の修整を受ける。また、1体のクリーチャーが2つの賛美を持っている場合、攻撃クリーチャーは+2/+2の修整を受ける。
- この能力は、1回の攻撃クリーチャー指定ステップ中に、ちょうど1体のクリーチャーを攻撃クリーチャーとして指定した場合に誘発する。
- 複数のクリーチャーで攻撃した後で、その一部を戦闘から取り除くことで1体だけが攻撃している状態になったとしても、賛美は誘発しない。
- 連続突撃/Relentless Assaultなどで、1ターン中に攻撃クリーチャーを指定する機会が複数回ある場合、賛美はそのたびに誘発しうる。
- 攻撃している状態で戦場に出る効果によって戦場に出たクリーチャーは、攻撃クリーチャーとして指定したものとは扱わない。そのクリーチャーは賛美の条件を満たすことはないし、また他のクリーチャーが得る賛美を妨害もしない。
- 例として、聖トラフトの霊/Geist of Saint Traftを単独で攻撃させた場合、トラフトは賛美の条件を満たす。同時に天使・トークンが攻撃してはいるが、攻撃クリーチャーとして指定はしていないので関係がない。
- 双頭巨人戦では、賛美は、そのチーム内で1体のみのクリーチャーが攻撃クリーチャーとして指定された場合に誘発する。それがあなたがコントロールするクリーチャーであれば、あなたがコントロールするパーマネントの賛美のみが誘発する。チームメイトのものは誘発しない。
その他
- この能力は、「英雄的代表者同士による一騎討ち」というバントの戦争体系と、印章の魔力による支援を反映しており、共同体の支援力を表している。(→An Angel's Eye View of Bant参照)
- 開発時の名称は「Heroic」で、単独攻撃するクリーチャーに何らかのボーナスを付与する能力語だった。(→Developing Shards of Alara参照)
- 「(自身が)単独で攻撃するとメリット」という能力は、赤のカードに散見される能力である(参考)。賛美は、支援というイメージを導入することで上手く色の役割との整合を取ったと言える。