快楽殺人の暗殺者/Thrill-Kill Assassin
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2012年12月13日 (木) 03:49時点における版
Thrill-Kill Assassin / 快楽殺人の暗殺者 (1)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) 暗殺者(Assassin)
クリーチャー — 人間(Human) 暗殺者(Assassin)
接死
解鎖(あなたはこのクリーチャーを、+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出してもよい。これの上に+1/+1カウンターが置かれているかぎり、これではブロックできない。)
解鎖を持つ軽量の接死クリーチャー。基本能力はタフネスが下がった代わりにマナ・コストが下がった巨大蠍/Giant Scorpion相当で、骨なしの凶漢/Spineless Thugの上位互換。
基本性能はチフス鼠/Typhoid Ratsと大差がない。パワー1のクリーチャーとの戦闘で生き残れる利点はあるが、そもそもパワーが低いためこちらの攻撃は素通しされる可能性が高く、パワー1以下のクリーチャーは大抵の場合ブロッカーであり無理に前に出てこず、中型以上の相手の場合どちらにせよ相打ちになる公算が高い。
接死は相手を選べるブロッカーとしての利用のほうがより良い戦果を得やすいので、ブロックができなくなる解鎖は接死とはややアンチシナジー気味。とはいえパワー1とパワー2ではクロックの進みが段違いなので、相手がノンクリーチャーに近いコントロールだった場合や、相手の主力が2/2の時は解鎖でサイズアップしプレッシャーをかけるのが望ましい。
解鎖して積極的に攻撃に出た場合、序盤のタフネス3はかなり死ににくい。討ち取られたとしても、2マナのクリーチャーでパワーが3以上のクリーチャーを道連れにできたのならば上々である。序盤から毎ターン2点ずつのクロックを与える、もしくは相手の軽量クリーチャーの数を減らしつつ、中盤以降は格上クリーチャーに対する牽制になるならば、コストに相応して十二分な働きができると言えよう。相手の場がデッキのキーとなるクリーチャーばかりであった場合、接死は回避能力となりうる。