+X/+Yカウンター
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使う時に混乱が起きないようにという配慮から、一時期[[+1/+1カウンター|+1/+1]]以外の+X/+Yカウンターを用いる[[カード]]はほとんど作られなかった。その後、+1/+1カウンターと[[-1/-1カウンター]]を相殺するというルール(詳しくは下記参照)ができ、現在は-1/-1カウンターも見られる。 | 使う時に混乱が起きないようにという配慮から、一時期[[+1/+1カウンター|+1/+1]]以外の+X/+Yカウンターを用いる[[カード]]はほとんど作られなかった。その後、+1/+1カウンターと[[-1/-1カウンター]]を相殺するというルール(詳しくは下記参照)ができ、現在は-1/-1カウンターも見られる。 | ||
− | *クリーチャー以外の[[パーマネント]]が+X/+Yカウンターを持つこともありえるが、その場合は単に意味がないだけであり、取り除かれたりはしない。そういうメカニズムのカードも存在する(→[[ラノワールの再生地/Llanowar Reborn]])。 | + | *クリーチャー以外の[[パーマネント]]が+X/+Yカウンターを持つこともありえるが、その場合は単に意味がないだけであり、取り除かれたりはしない。そういうメカニズムのカードも存在する(→[[ラノワールの再生地/Llanowar Reborn]]、[[怒り狂う山峡/Raging Ravine]]、[[大地の武装/Earthen Arms]])。 |
*[[カウンター (目印)|カウンター]]によるパワーやタフネスの変更は、種類別の第7d種に分類されている。詳細は[[種類別]]を参照。 | *[[カウンター (目印)|カウンター]]によるパワーやタフネスの変更は、種類別の第7d種に分類されている。詳細は[[種類別]]を参照。 | ||
*+1/+1カウンターと-1/-1カウンターが同じパーマネントの上に乗っていたら、それらのうち少ない方と同じ個数だけ双方が取り除かれる。これは[[状況起因処理]]である。 | *+1/+1カウンターと-1/-1カウンターが同じパーマネントの上に乗っていたら、それらのうち少ない方と同じ個数だけ双方が取り除かれる。これは[[状況起因処理]]である。 | ||
**例えば、+1/+1カウンターが2個、-1/-1カウンターが3個乗っていたら、両方が2個ずつ取り除かれて-1/-1カウンター1個だけが残る。 | **例えば、+1/+1カウンターが2個、-1/-1カウンターが3個乗っていたら、両方が2個ずつ取り除かれて-1/-1カウンター1個だけが残る。 | ||
**このルールはこれら以外のカウンター([[+1/+0カウンター]]と[[-1/-0カウンター]]など)には適用されない。 | **このルールはこれら以外のカウンター([[+1/+0カウンター]]と[[-1/-0カウンター]]など)には適用されない。 | ||
+ | *相殺ルールの成立以後も、混乱を避けるため1つの[[ブロック (総称)|ブロック]]では+1/+1カウンターと-1/-1カウンターの片方だけを用いる開発方針が定められている。 | ||
==現在までに登場した+X/+Yカウンター== | ==現在までに登場した+X/+Yカウンター== |
2015年9月24日 (木) 17:55時点における版
+X/+Yカウンターがクリーチャーの上に置かれている場合、そのクリーチャーのパワーにX、タフネスにYを加える。XやYに入る値には制限はなく、負の数が入る場合もある(詳しくは#現在までに登場した+X/+Yカウンターを参照)。
使う時に混乱が起きないようにという配慮から、一時期+1/+1以外の+X/+Yカウンターを用いるカードはほとんど作られなかった。その後、+1/+1カウンターと-1/-1カウンターを相殺するというルール(詳しくは下記参照)ができ、現在は-1/-1カウンターも見られる。
- クリーチャー以外のパーマネントが+X/+Yカウンターを持つこともありえるが、その場合は単に意味がないだけであり、取り除かれたりはしない。そういうメカニズムのカードも存在する(→ラノワールの再生地/Llanowar Reborn、怒り狂う山峡/Raging Ravine、大地の武装/Earthen Arms)。
- カウンターによるパワーやタフネスの変更は、種類別の第7d種に分類されている。詳細は種類別を参照。
- +1/+1カウンターと-1/-1カウンターが同じパーマネントの上に乗っていたら、それらのうち少ない方と同じ個数だけ双方が取り除かれる。これは状況起因処理である。
- 例えば、+1/+1カウンターが2個、-1/-1カウンターが3個乗っていたら、両方が2個ずつ取り除かれて-1/-1カウンター1個だけが残る。
- このルールはこれら以外のカウンター(+1/+0カウンターと-1/-0カウンターなど)には適用されない。
- 相殺ルールの成立以後も、混乱を避けるため1つのブロックでは+1/+1カウンターと-1/-1カウンターの片方だけを用いる開発方針が定められている。
現在までに登場した+X/+Yカウンター
- +1/+1カウンター
- +1/+0カウンター
- +0/+1カウンター
- +2/+0カウンター
- +0/+2カウンター
- +1/+2カウンター
- +2/+2カウンター
- -1/-1カウンター
- -1/-0カウンター
- -0/-1カウンター
- -0/-2カウンター
- -2/-1カウンター
- -2/-2カウンター