Fastbond
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*2番目の[[能力]]の[[誘発条件]]は「あなたがそのターンの最初の土地以外の土地をプレイするたび(Whenever you play a land other than the first land of the turn)」であったが、「the first land」の「the」が何を示すのか不明解であった(例えば、[[双頭巨人戦]]の際に[[チームメイト]]との問題が生じる)。その問題を解決するため、2009年4月24日のオラクル更新で現在の[[ルール文章]]に改められ、自分の土地のプレイのみを数えることが明確化された。 | *2番目の[[能力]]の[[誘発条件]]は「あなたがそのターンの最初の土地以外の土地をプレイするたび(Whenever you play a land other than the first land of the turn)」であったが、「the first land」の「the」が何を示すのか不明解であった(例えば、[[双頭巨人戦]]の際に[[チームメイト]]との問題が生じる)。その問題を解決するため、2009年4月24日のオラクル更新で現在の[[ルール文章]]に改められ、自分の土地のプレイのみを数えることが明確化された。 | ||
− | * | + | *どのような方法で土地をプレイしても、ダメージを受けることに注意。誘発条件はFastbond自身の[[効果]]で土地をプレイしたかは関知しない。 |
+ | **プレイする以外の手段で土地が直接戦場に出た場合は、能力は誘発しない。 | ||
*[[ライフ]]さえあれば、[[バウンスランド]]をプレイし放題。[[殴打蔦の葛/Vinelasher Kudzu]]を難なく巨大にできるだろう。 | *[[ライフ]]さえあれば、[[バウンスランド]]をプレイし放題。[[殴打蔦の葛/Vinelasher Kudzu]]を難なく巨大にできるだろう。 | ||
*修正すると[[踏査/Exploration]]になる。 | *修正すると[[踏査/Exploration]]になる。 |
2014年5月11日 (日) 00:16時点における版
土地は1ターンに1枚までというルールを露骨に破壊するカード。2枚目以降については1点のダメージが与えられるが、1ターンに何回でも土地をプレイできるようになる。
その危険性が認識されたのは、嵐の大釜/Storm Cauldronとのコンボデッキ・ストームドレインが登場して以降のこと。この無限マナコンボが世界選手権96において活躍した。
また噴出/Gushとのシナジーも強力で、GATなどで使用された。親和デッキではアーティファクト・土地をガンガン並べられるため、1ターン目で場固めが完了してしまうこともよくある。
- 2番目の能力の誘発条件は「あなたがそのターンの最初の土地以外の土地をプレイするたび(Whenever you play a land other than the first land of the turn)」であったが、「the first land」の「the」が何を示すのか不明解であった(例えば、双頭巨人戦の際にチームメイトとの問題が生じる)。その問題を解決するため、2009年4月24日のオラクル更新で現在のルール文章に改められ、自分の土地のプレイのみを数えることが明確化された。
- どのような方法で土地をプレイしても、ダメージを受けることに注意。誘発条件はFastbond自身の効果で土地をプレイしたかは関知しない。
- プレイする以外の手段で土地が直接戦場に出た場合は、能力は誘発しない。
- ライフさえあれば、バウンスランドをプレイし放題。殴打蔦の葛/Vinelasher Kudzuを難なく巨大にできるだろう。
- 修正すると踏査/Explorationになる。
1996年10月1日よりType1(現ヴィンテージ)で制限カード、Type1.5で禁止カードに指定される。2004年9月20日よりType1.5から移行したレガシーでも続けて禁止カードに指定された。