キーワード処理
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2013年9月30日 (月) 00:06時点における版
キーワード処理/Keyword Actionは、ルール上、通常の意味とは異なる特別な意味を定義された言葉によって表される処理。以前はキーワード行動と訳されていたが、基本セット2010のルール改正に伴う総合ルールの更新で現在の訳語に変更された。
例えば「破壊する」と書かれている処理を実行する場合、カードをびりびりに破いて捨てるわけでもなければ、テーブルを壊すわけでもない。単にそのカードを墓地に移動させるだけである。つまり、「破壊する」という言葉はマジックにおいては特別な意味が定義されており、こういう言葉によって表される処理を「キーワード処理」と呼ぶ。
- 注釈文による説明がついている場合もある。
- それ自体が能力や効果として機能するキーワード能力との違いに注意。あくまで特定の処理を、別の単語に置き換えて表現しているだけのものである。
- 未来予知発売時のルール改正で登場した概念。そのときキーワード能力であった占術の定義が変更されたほか、新たに消術が登場した。
キーワード処理一覧
- 起動する (Activate)
- つける (Attach) / はずす (Unattach)
- 唱える (Cast)
- 打ち消す (Counter)
- 破壊する (Destroy)
- 捨てる (Discard)
- 交換する (Exchange)
- 追放する (Exile)
- 格闘を行う (Fight)
- プレイする (Play)
- 再生する (Regenerate)
- 公開する (Reveal)
- 生け贄に捧げる (Sacrifice)
- 探す (Search)
- 切り直す (Shuffle)
- タップする (Tap) / アンタップする (Untap)
- 占術を行う (Scry)
- 消術を行う (Fateseal)
- 激突を行う (Clash)
- プレインズウォークする (Planeswalk)
- 実行中にする (Set in Motion)
- 破棄する (Abandon)
- 増殖を行う (Proliferate)
- 変身させる (Transform)
- 留置する (Detain)
- 居住を行う (Populate)
- 怪物化を行う (Monstrosity)
キーワード処理でないもの
「引く」「見る」は通常の意味と同じ意味を持つため、キーワード処理ではない。
「死亡」は「戦場から墓地に置かれる」の略記であり、動詞として使われている単語ではないため、キーワード処理ではない。