アーナム・ジン/Erhnam Djinn

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4[[マナ]]で4/5と、当時の緑の中で高いポテンシャルを持ちペナルティもたいしたことはなく、その優秀さから「緑はジン×4から」と言われ、また他の[[クリーチャー]]を評価する際の基準にもなった。
 
4[[マナ]]で4/5と、当時の緑の中で高いポテンシャルを持ちペナルティもたいしたことはなく、その優秀さから「緑はジン×4から」と言われ、また他の[[クリーチャー]]を評価する際の基準にもなった。
 
曰く「○○よ、お前はアーナム・ジンを知っているか。あいつは同じ[[コスト]]で××だ。」と。
 
曰く「○○よ、お前はアーナム・ジンを知っているか。あいつは同じ[[コスト]]で××だ。」と。
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当時の[[ステロイド#Ice|ステロイド]]（通称"[[アーニー・バーン]]"）や[[ハルマゲドン/Armageddon]]と組み合わさった[[白緑ビートダウン]]・[[アーニーゲドン]]が一世を風靡した。
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当時の[[ステロイド]]（通称"[[ステロイド#Ice|アーニー・バーン]]"）や[[ハルマゲドン/Armageddon]]と組み合わさった[[白緑ビートダウン]]・[[アーニーゲドン]]が一世を風靡した。
 
*如何に序盤に[[プレイ]]するかが当時の[[プレイヤー]]のステータスだった。
 
*如何に序盤に[[プレイ]]するかが当時の[[プレイヤー]]のステータスだった。
 
第1[[ターン]]にプレイするのは「[[沼/Swamp]]」から[[暗黒の儀式/Dark Ritual]]＋[[Elvish Spirit Guide]]など複数の方法があり、第2ターンともなると更に沢山ある。
 
第1[[ターン]]にプレイするのは「[[沼/Swamp]]」から[[暗黒の儀式/Dark Ritual]]＋[[Elvish Spirit Guide]]など複数の方法があり、第2ターンともなると更に沢山ある。
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だが[[クロニクル]]が使えなくなった後、緑の[[大型クリーチャー]]は進化を続け、[[ジャッジメント]]で[[再録]]されたときは[[幻影のケンタウロス/Phantom Centaur]]という化け物の所為で全く使われることなく、[[ローテーション]]により[[スタンダード]][[落ちる|落ち]]した。
 
だが[[クロニクル]]が使えなくなった後、緑の[[大型クリーチャー]]は進化を続け、[[ジャッジメント]]で[[再録]]されたときは[[幻影のケンタウロス/Phantom Centaur]]という化け物の所為で全く使われることなく、[[ローテーション]]により[[スタンダード]][[落ちる|落ち]]した。
 
その後も緑では[[ダブルシンボル]]なら「4マナ4/4にオマケつき」が標準クラスになってしまったため、今後そのライバルたちを押しのけていくのは厳しいかもしれない。
 
その後も緑では[[ダブルシンボル]]なら「4マナ4/4にオマケつき」が標準クラスになってしまったため、今後そのライバルたちを押しのけていくのは厳しいかもしれない。
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<!-- ただ、現在の同コストの標準サイズが[[聖鐘の僧団/Order of the Sacred Bell]]の4/3であるため、決して割に合わないクリーチャーとも言い切れない。
 
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上記は現在のクリーチャーではありません。また上は割りに合う合わないではなく、強力とまでは言えないという旨の記述です。
 
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「現在の」という言い回しはMtGWikiでは不適当。 -->
 
  
 
*初出は[[アラビアンナイト]]、その後[[クロニクル]]、[[ジャッジメント]]に再録。
 
*初出は[[アラビアンナイト]]、その後[[クロニクル]]、[[ジャッジメント]]に再録。
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*この相手クリーチャーに[[土地渡り|森渡り]]を与えてしまう[[能力]]があまりペナルティにならないというのは実際に使ってみるか、使われたりしないと気づかないものである。
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*この相手クリーチャーに[[土地渡り|森渡り]]を与えてしまう[[能力]]があまりペナルティにならないというのは実際に使ってみるか、使われたりしないと気づかないものである。相手が[[回避能力]]の無い大型クリーチャーを一体だけ出している状態でもない限り、[[システムクリーチャー]]や、[[チャンプブロック]]要員など、[[パワー]]が低い or [[攻撃]]の心配が無いクリーチャーに森渡りを与えつづければ何の問題も無い訳だ。また、そもそもこちらが[[ブロック]]することが出来ない回避能力があるクリーチャーに与えても、何ら影響は無い。上記の理由から、ペナルティとなりえるシチュエーションが殆ど無い事がおわかりいただけるだろうか。ペナルティとなりえるシチュエーションは、[[ヘイトレッド]]を相手にしている時で、相手に[[シャドー]]クリーチャーがいない時くらいだろうか。
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相手が[[回避能力]]の無い大型クリーチャーを一体だけ出している状態でもない限り、[[システムクリーチャー]]や、[[チャンプブロック]]要員など、[[パワー]]が低い or [[攻撃]]の心配が無いクリーチャーに森渡りを与えつづければ何の問題も無い訳だ。
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**[[色拘束]]が緩いため、[[多色デッキ]]でも[[真鍮の都/City of Brass]]などの森ではない土地から[[緑]][[マナ]]を出してプレイすることも容易である。森が1枚も入っていないデッキであればペナルティは無いに等しい。参考：[http://mtgwiki.com/?ProTour%20NewYork%20Decks%201996#v0448bd0 ProTour NewYork Decks 1996]
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また、そもそもこちらが[[ブロック]]することが出来ない回避能力があるクリーチャーに与えても、何ら影響は無い。
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上記の理由から、ペナルティとなりえるシチュエーションが殆ど無い事がおわかりいただけるだろうか。
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ペナルティとなりえるシチュエーションは、[[ヘイトレッド]]を相手にしている時で、相手に[[シャドー]]クリーチャーがいない時くらいだろうか。
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<!-- ペナルティとなりえるシチュエーションは、[[ヘイトレッド]]を相手にしている時で、相手に[[飛行]]クリーチャーがいない時くらいだろうか。
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ヘイトレッドは通常シャドーウィニーです。 -->
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**[[色拘束]]が緩いため、[[多色デッキ]]でも[[真鍮の都/City of Brass]]などの森ではない土地から[[緑]][[マナ]]を出してプレイすることも容易である。
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森が1枚も入っていないデッキであればペナルティは無いに等しい。
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参考：[http://mtgwiki.com/?ProTour%20NewYork%20Decks%201996#v0448bd0 ProTour NewYork Decks 1996]
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*[[クロニクル]]時代には同時期に非常に活躍していた[[卑屈な幽霊/Skulking Ghost]]を簡単に殺すことが出来たのも便利。
 
*[[クロニクル]]時代には同時期に非常に活躍していた[[卑屈な幽霊/Skulking Ghost]]を簡単に殺すことが出来たのも便利。
  
 
[[第１０版を選ぼう]]に出場。しかしクロニクル以来10年以上の時を経て[[基本セット]]入りとはならなかった。対戦相手は[[トロールの苦行者/Troll Ascetic]]と[[貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth]]だったが、[[真木孝一郎]]氏に「事実上タイマン」と言われてしまう。
 
[[第１０版を選ぼう]]に出場。しかしクロニクル以来10年以上の時を経て[[基本セット]]入りとはならなかった。対戦相手は[[トロールの苦行者/Troll Ascetic]]と[[貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth]]だったが、[[真木孝一郎]]氏に「事実上タイマン」と言われてしまう。
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<!-- ジャッジメントは？　勘違いかな？
 
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↑「基本セット入り」という見方をすれば、「10年以上の時を経て」ってのは間違いでもないです。
 
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勝利した[[トロールの苦行者/Troll Ascetic]]とは得票率にして4分の1以下。 -->
 
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==参考==
 
==参考==
 
*[[Erhnam Djinn]]([[Magic Online Vanguard]])
 
*[[Erhnam Djinn]]([[Magic Online Vanguard]])

2008年2月23日 (土) 04:09時点における版


Erhnam Djinn / アーナム・ジン (３)(緑)
クリーチャー — ジン(Djinn)

あなたのアップキープの開始時に、対戦相手１人がコントロールする壁(Wall)でないクリーチャー１体を対象とする。それはあなたの次のアップキープまで、森渡りを得る。（それは、防御プレイヤーが森(Forest)をコントロールしているかぎりブロックされない。）

4/5

RPGマガジンをはじめとして 「兄貴」と呼ばれ親しまれた緑のエース。

4マナで4/5と、当時の緑の中で高いポテンシャルを持ちペナルティもたいしたことはなく、その優秀さから「緑はジン×4から」と言われ、また他のクリーチャーを評価する際の基準にもなった。 曰く「○○よ、お前はアーナム・ジンを知っているか。あいつは同じコストで××だ。」と。 当時のステロイド（通称"アーニー・バーン"）やハルマゲドン/Armageddonと組み合わさった白緑ビートダウン・アーニーゲドンが一世を風靡した。

第1ターンにプレイするのは「沼/Swamp」から暗黒の儀式/Dark Ritual＋Elvish Spirit Guideなど複数の方法があり、第2ターンともなると更に沢山ある。

だがクロニクルが使えなくなった後、緑の大型クリーチャーは進化を続け、ジャッジメントで再録されたときは幻影のケンタウロス/Phantom Centaurという化け物の所為で全く使われることなく、ローテーションによりスタンダード落ちした。 その後も緑ではダブルシンボルなら「4マナ4/4にオマケつき」が標準クラスになってしまったため、今後そのライバルたちを押しのけていくのは厳しいかもしれない。

第１０版を選ぼうに出場。しかしクロニクル以来10年以上の時を経て基本セット入りとはならなかった。対戦相手はトロールの苦行者/Troll Asceticと貪欲なるベイロス/Ravenous Balothだったが、真木孝一郎氏に「事実上タイマン」と言われてしまう。

参考

「http://m.mtgwiki.com/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%B3/Erhnam_Djinn」より作成
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