真木孝一郎

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真木 孝一郎(まき こういちろう)は、東京のマジックプレイヤーウィザーズ・オブ・ザ・コースト日本支部代表。日本マジック界で初期から活躍する古豪の1人。

目次

[編集] 概要

1996年にマジックに触れプレイするようになる。情報の流通に乏しかった当時において情報の翻訳・発信を手掛けるブログを始め[1]、また Sideboard Japanや多数の雑誌へ寄稿している。

そのユニークで愛嬌のあるキャラクターから「まきぽん」の愛称で広く親しまれている。ウィザーズ・オブ・ザ・コーストの日本支社の代表を務めており、ライターやプロツアーでの日本語版決勝解説でもマジック界に貢献しているほか、メディアへの露出度はマジック界随一である。

マジックとの関わりを機にデュエル・マスターズの開発を手掛けるようになる[2]。また鶴田慶之から引継ぐ形で神河物語から公式ハンドブックを執筆し続けている[3]

  • 「第2ターンクリーチャープレイできないのは嫌」という理由でパーミッション系のデッキを使うのは「ムチャクチャ性に合わない」と話すステロイド愛好家。リミテッドでは、常人では負けそうな場面でも、システムクリーチャーを駆使して持ちこたえることで、非常に「引き分け」が多いことでも知られる。
  • 「俺はハルマゲドンは撃たれない」という名言を残している。「ハルマゲドンを使う相手とは当らない、よって俺はハルマゲドン対策はしない。」という意味で、メタゲームを上手く読みきったからこそ言えるのであろう。実際、香港オープンでは1回しかハルマゲドンを撃たれなかったらしい。
  • 公式ハンドブックの執筆においては、防御円などのサイクルでも鶴田と違ってきっちり書き分けている反面、コールドスナップ欠片の壁/Wall of Shards時のらせん灰毛皮の熊/Ashcoat Bearなど、少々誤認識が目立つ。
  • システムエンジニアとしての勤務経験があり[5]、デュエル・マスターズとの縁については「当時のマジックプレイヤーで会社員経験のある者が少なかったため自分に声がかかった」と述懐している[6]
  • 大のコーヒー通。また、格闘技が好きなようだ。
  • ネットゲームが趣味の1つであり[5]、Makizo名義で4gamerにMMORPG『ダークエイジオブキャメロット』のプレイ記事を寄稿していたこともある[7]
  • スターライト・マナバーンでは「真木老師」(マジック界最大の大御所)として登場。「コークスクリュー・グルグル・トルネード(略してCSGT)」という超大技を持っている。
    • 運気をも巻き込む勢いでカードを回転させてプレイすることで、トップデッキしやすくなる効果で、常人では腕を痛めかねない危険な技でもある。
  • すべての人類を破壊する。それらは再生できない。に観戦者として登場。
  • 石田格は生涯の友にして永遠のライバル。
  • デュエル・マスターズには真木の飼い犬をモチーフにした素晴らしい犬 ワンワンワンが存在する。
  • コラボ企画「マジック vs デュエル・マスターズ」ではデュエル・マスターズ側のチームで参戦(参考)。

[編集] 主な戦績

[編集] 代表的なデッキ

[編集] 参考

  1. 『マジック:ザ・ギャザリング』その多元宇宙の広がりに迫る。布施琳太郎×真木孝一郎×金子真実インタビュー
  2. @tcg_maki(X/Twitter 2021年5月30日)
  3. なおモーニングタイドシャドウムーアの公式ハンドブックでは著者名が不明となっている。イーブンタイドで再び真木の名前が記載された。
  4. 『神河:輝ける世界』デザインに生命をもたらす(2022年1月29日 Dave Humpherys著)
  5. 5.0 5.1 Cheap Magic:Profile(Internet Archive)
  6. @tcg_maki(X/Twitter 2021年5月30日)
  7. アーサー王はいないのよ
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