火山の幻視/Volcanic Vision

（版間での差分）

2021年5月4日 (火) 20:30時点における最新版

Volcanic Vision / 火山の幻視 (５)(赤)(赤)
ソーサリー

あなたの墓地にあるインスタント・カード１枚かソーサリー・カード１枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。火山の幻視はあなたの対戦相手がコントロールする各クリーチャーに、そのカードのマナ総量に等しい点数のダメージをそれぞれ与える。火山の幻視を追放する。

火力部分だけを見ると、似たような呪文には炎の波/Flame Waveや忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned等があるが、それらとは違い対戦相手にはダメージを与えることはできない。ただし、プレイヤーを対象に取らないので神聖の力線/Leyline of Sanctity等がある状態でも唱えることができる。

回収として見るにはマナ・コストが重く、肝心の除去性能も墓地から回収するカード次第となるため、ある程度重いカードを回収しなければコストに見合った効果を生む事はできない。手札を減らさない全体火力なので、そういった融通が利かない面があるのは仕方ないところか。

リミテッドでは、お互いクリーチャーが並んで膠着する状況がよく起こるため、適当な呪文を回収するだけでもコストに見合ったエンドカードになりうる。色は合わないが、探査呪文などのコストが重いカードを回収すれば、相手の盤面だけをリセットすることも可能。

@@ 1行： / 1行： @@
 {{#card:Volcanic Vision}}
-[[墓地]]の[[インスタント]]か[[ソーサリー]]を[[回収]]しながら、その[[点数で見たマナ・コスト]]に応じて[[対戦相手]]の[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する[[クリーチャー]]にのみに降りかかる[[全体火力]]。
+[[墓地]]の[[インスタント]]か[[ソーサリー]]を[[回収]]しながら、その[[マナ総量]]に応じて[[対戦相手]]の[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する[[クリーチャー]]にのみに降りかかる[[全体火力]]。
 [[火力]]部分だけを見ると、似たような[[呪文]]には[[炎の波/Flame Wave]]や[[忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned]]等があるが、それらとは違い対戦相手には[[ダメージ]]を[[与える]]ことはできない。ただし、[[プレイヤー]]を[[対象]]に取らないので[[神聖の力線/Leyline of Sanctity]]等がある状態でも[[唱える]]ことができる。