サリアの副官/Thalia's Lieutenant
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**具体的に言うと、副官1枚と人間3枚を同時に出すと、副官に3個、他の人間には1個の+1/+1カウンターが乗る。副官4枚だと、互いが互いを[[強化]]し合ってそれぞれに6個の+1/+1カウンターが乗る。 | **具体的に言うと、副官1枚と人間3枚を同時に出すと、副官に3個、他の人間には1個の+1/+1カウンターが乗る。副官4枚だと、互いが互いを[[強化]]し合ってそれぞれに6個の+1/+1カウンターが乗る。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
+ | *[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/revisiting-tribal-2016-03-18 Revisiting Tribal]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0016622/# 部族再訪]([[Daily MTG]]、Latest Developments、文:[[Sam Stoddard]]、訳:[[益山拓也]]) | ||
*[[サリア/Thalia]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | *[[サリア/Thalia]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[カード個別評価:イニストラードを覆う影]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:イニストラードを覆う影]] - [[レア]] |
2016年4月20日 (水) 15:20時点における版
Thalia's Lieutenant / サリアの副官 (1)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
サリアの副官が戦場に出たとき、あなたがコントロールする他の各人間(Human)の上に+1/+1カウンターをそれぞれ1個置く。
他の人間が1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、サリアの副官の上に+1/+1カウンターをそれぞれ1個置く。
教区の勇者/Champion of the Parishのリメイク。1マナ重くなった代わり、先に戦場にいる人間に+1/+1カウンターをばらまく全体強化のCIP能力を得た。人間のロード的存在とも言える。
教区の勇者の最大の短所である「すでに展開が済んだ状態で引くとバニラの小粒でしかない」という点が、CIP能力によって補われている。一方で、教区の勇者の最大の長所である「1マナという軽さ(マナレシオのよさ)」が失われているため、メインアタッカーとしての突破力は若干見劣りは否めない。いずれにせよ部族カードとしては扱いやすく、人間アグロを組むなら主軸になりえるカード。
- 明滅などの一時的に追放するカードとの相性は良好。これを明滅させてさらに全体強化を狙えるのはもちろん、他の人間を明滅させて除去などから守ったときについでに少し大きくなるのも嬉しい。
- 奇妙な幕間/Eerie Interludeなどの複数のクリーチャーを同時に戦場に出すことができるカードと組み合わせると面白い。サリアの副官と同時に戦場に出た人間は、1つ目の誘発型能力の恩恵を受けつつ2つ目の能力も誘発させるため。
- 具体的に言うと、副官1枚と人間3枚を同時に出すと、副官に3個、他の人間には1個の+1/+1カウンターが乗る。副官4枚だと、互いが互いを強化し合ってそれぞれに6個の+1/+1カウンターが乗る。
関連カード
サイクル
イニストラードを覆う影の各クリーチャー・タイプのロード的クリーチャー。いずれもレアで、自分と同じクリーチャー・タイプに恩恵を与える常在型能力か誘発型能力を持つ。
- サリアの副官/Thalia's Lieutenant (人間)
- 鎖鳴らし/Rattlechains (スピリット)
- 戦墓の巨人/Diregraf Colossus (ゾンビ)
- ファルケンラスの過食者/Falkenrath Gorger (吸血鬼)
- 銀毛の援護者/Silverfur Partisan (狼・狼男)
闇の隆盛のロードサイクル(ドラグスコルの隊長/Drogskol Captainなど)が似通ったものになりすぎていたという反省を踏まえ、それぞれ異なる方法でタイプ的デッキを支援するクリーチャーとしてデザインされた(参考/翻訳)。
参考
- Revisiting Tribal/部族再訪(Daily MTG、Latest Developments、文:Sam Stoddard、訳:益山拓也)
- サリア/Thalia(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:イニストラードを覆う影 - レア