副陽の接近/Approach of the Second Sun
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(→ルール) |
|||
3行: | 3行: | ||
[[アモンケット]]で登場した[[勝利条件]][[カード]]。1回目はただの効率の悪い[[ライフ]][[回復]][[呪文]]だが、2回目は[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|王神/God-Pharaoh]]の帰還と[[勝利]]を約束してくれる。 | [[アモンケット]]で登場した[[勝利条件]][[カード]]。1回目はただの効率の悪い[[ライフ]][[回復]][[呪文]]だが、2回目は[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|王神/God-Pharaoh]]の帰還と[[勝利]]を約束してくれる。 | ||
− | 実質的な条件は[[ゲーム]]中に2回[[唱える]]のみで[[打ち消す|打ち消し]]以外で妨害しにくいが、[[マナ・コスト]]の[[重い|重さ]]と2回目の[[手札]]から唱えるという条件が悪用を難しくしている。[[マナ・コストを支払うことなく唱える|マナ・コストの踏み倒し]]は禁止されていないが、登場時の[[スタンダード]] | + | 実質的な条件は[[ゲーム]]中に2回[[唱える]]のみで[[打ち消す|打ち消し]]以外で妨害しにくいが、[[マナ・コスト]]の[[重い|重さ]]と2回目の[[手札]]から唱えるという条件が悪用を難しくしている。[[マナ・コストを支払うことなく唱える|マナ・コストの踏み倒し]]は禁止されていないが、登場時の[[スタンダード]]での有力な踏み倒し手段である[[霊気池の驚異/Aetherworks Marvel]]では勝利条件を満たさない。 |
− | + | 如何に重さと2回目までのタイムラグを解消するかがこのカードを活用する条件となるが、スダンダードでは大量[[マナ]]大量[[ドロー]]の2点を達成する[[コンボデッキ]]、[[新たな視点]]の[[エンドカード]]の地位を得た。 | |
+ | |||
+ | 単体で完結しており[[リミテッド]]でも勝利を狙えるが、7マナを捻出してからさらに7[[ターン]]後まで耐え切るための[[デッキ]]構成が必要となる。[[アーキタイプ]]が[[ランプ]]戦略である[[緑青]]の隠し玉として採用する手もある。 | ||
*7マナ、7点のライフ、[[ライブラリー]]の上から7枚目、と[[プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker]]との関連性を示唆している。 | *7マナ、7点のライフ、[[ライブラリー]]の上から7枚目、と[[プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalker]]との関連性を示唆している。 |
2017年5月14日 (日) 17:52時点における版
Approach of the Second Sun / 副陽の接近 (6)(白)
ソーサリー
ソーサリー
この呪文があなたの手札から唱えられ、かつ、あなたがこのゲームで《副陽の接近/Approach of the Second Sun》という名前の他の呪文を唱えていたなら、あなたはこのゲームに勝利する。そうでないなら、副陽の接近をオーナーのライブラリーの一番上から7枚目に置き、あなたは7点のライフを得る。
アモンケットで登場した勝利条件カード。1回目はただの効率の悪いライフ回復呪文だが、2回目は王神/God-Pharaohの帰還と勝利を約束してくれる。
実質的な条件はゲーム中に2回唱えるのみで打ち消し以外で妨害しにくいが、マナ・コストの重さと2回目の手札から唱えるという条件が悪用を難しくしている。マナ・コストの踏み倒しは禁止されていないが、登場時のスタンダードでの有力な踏み倒し手段である霊気池の驚異/Aetherworks Marvelでは勝利条件を満たさない。
如何に重さと2回目までのタイムラグを解消するかがこのカードを活用する条件となるが、スダンダードでは大量マナ大量ドローの2点を達成するコンボデッキ、新たな視点のエンドカードの地位を得た。
単体で完結しておりリミテッドでも勝利を狙えるが、7マナを捻出してからさらに7ターン後まで耐え切るためのデッキ構成が必要となる。アーキタイプがランプ戦略である緑青の隠し玉として採用する手もある。
- 7マナ、7点のライフ、ライブラリーの上から7枚目、とプレインズウォーカー、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Planeswalkerとの関連性を示唆している。
ルール
- 領域を移動したオブジェクトは以前の情報を失い新しいオブジェクトとして扱われる。ライブラリーに戻った副陽の接近をもう一度唱えても、「『副陽の接近』という名前の他の呪文を唱えていた」という条件は満たされる。
- あなたのライブラリーが6枚未満の場合、副陽の接近はライブラリーの一番下に置かれる。あなたのライブラリーが7枚以上ならば、あなたはライブラリーの上のカードの表を見ずに6枚どけ、副陽の接近を置いて元に戻す。
- 2回目は手札から唱えないとゲームの勝利にならないが、1回目は手札以外から唱えていても勝利条件を満たす。
- 腹黒い意志/Insidious Willなどでスタック上の副陽の接近をコピーしても、それは唱えられていないので、1回目も2回目にも数えない。
- 「唱えて」いれば、1回目が打ち消されたりスタックから追放されたりしていても、2回目の勝利条件を満たすことができる。
- スタック上の呪文を手札に戻す効果を利用すれば、2回目用にカードを引き込むまでのタイムラグを短縮できる。登場時のスタンダード環境でも腹背+面従/Failure+Complyの腹背、非実体化/Unsubstantiate、粗暴な排除/Brutal Expulsion等で実現可能。
- 試練に臨むギデオン/Gideon of the Trialsの紋章などであなたの勝利が不可能な場合に2回目に手札から唱えた副陽の接近が解決された場合、ライフを回復することもなくライブラリーにも戻らない。解決後、それは墓地に置かれる。