Floral Spuzzem
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*Spuzzemの語源は、ブリティッシュ・コロンビアのスパッツァム(Spuzzum)市。単に語感が格好良かったので使わずにいられなかったとのことらしい(レキシコンより)。 | *Spuzzemの語源は、ブリティッシュ・コロンビアのスパッツァム(Spuzzum)市。単に語感が格好良かったので使わずにいられなかったとのことらしい(レキシコンより)。 | ||
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2018年5月4日 (金) 06:29時点における版
Floral Spuzzem (3)(緑)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
Floral Spuzzemが攻撃してブロックされないたび、防御プレイヤーがコントロールするアーティファクト1つを対象とする。あなたはそれを破壊してもよい。そうした場合、このターン、Floral Spuzzemは戦闘ダメージを割り振らない。
2/2サボタージュ能力をもった最初のクリーチャー。ブロックされなかったら、戦闘ダメージの代わりにアーティファクトを破壊できる。
マナ・コスト的にも確実性の観点からみても、あまりお得ではない。後の時代なら、狙い撃ちでアーティファクト破壊する能力をもっている緑だが、レジェンド当時はアーティファクト除去が不得手だった緑にとっては精一杯といったところだろうか。
- 色を赤に移すと蛮行ゴブリン/Goblin Vandal。破壊時にマナが必要になったが、マナ・コストは1マナと非常に軽くなった。
- 印刷されたルール文章では、Floral Spuzzem自身に能力使用の選択権があるかのように書かれていた("Floral Spuzzem may choose to destroy a target artifact under that opponent's control and deal no damage.")。
- レジェンドのボックス・イラストにも抜擢されている。当時はパッケージ・イラストがなかった時代、プレイヤーが真っ先に目にするレジェンドのイラストはこのカードのものであった。(Floral Spuzzemのイラスト)
- Spuzzemの語源は、ブリティッシュ・コロンビアのスパッツァム(Spuzzum)市。単に語感が格好良かったので使わずにいられなかったとのことらしい(レキシコンより)。
- スパズム/Spuzzemという独自のクリーチャー・タイプを持っていたが、2007年9月サブタイプ変更によりエレメンタルとなった。
ストーリー
Floral Spuzzemは小説Jeditでは、Arboria(アルボリア)の森に出没する怪物として登場する。霧のように現れて痕跡もなく去る。大鹿やその他の動物やアルボリアの住人を捕食する。槍も弓矢も効かないと語られている。
- ゲーム上の特性が特に反映されていないが、レジェンドサイクル三部作はこのように名前だけ借りてきたような描写が少なくない。
参考
- Card of the Day 03/07/2002(邦訳)
- レキシコンアーカイブ (Wisdom Guild)
- カード個別評価:レジェンド - アンコモン1