死者の宝箱/Dead Man's Chest
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まずこれを対戦相手が[[コントロール]]しているクリーチャーに[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]して、それが[[死亡]]してからさらに([[色拘束]]は無視できるものの)[[マナ・コスト]]を[[支払う|支払って]]カードを[[唱える]]必要がある、なかなかに悠長なカード。1枚も唱えられなかったら[[カード・アドバンテージ]]を失うことには注意が必要で、対戦相手がクリーチャーをコントロールしていなかったり、いてもパワーの低いクリーチャーばかりの場合はあまり役に立たないだろう。[[ファッティ]]につければ相応の[[アドバンテージ]]を期待できるが、パワーの高いクリーチャーは放置していると危険であり、できればこれを張ったのと同じ[[ターン]]で[[除去]]してしまいたいところ。これ自身のマナ・コストは2[[マナ]]と[[軽い|軽く]]、除去呪文と一緒に構えやすいのは救い。 | まずこれを対戦相手が[[コントロール]]しているクリーチャーに[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]して、それが[[死亡]]してからさらに([[色拘束]]は無視できるものの)[[マナ・コスト]]を[[支払う|支払って]]カードを[[唱える]]必要がある、なかなかに悠長なカード。1枚も唱えられなかったら[[カード・アドバンテージ]]を失うことには注意が必要で、対戦相手がクリーチャーをコントロールしていなかったり、いてもパワーの低いクリーチャーばかりの場合はあまり役に立たないだろう。[[ファッティ]]につければ相応の[[アドバンテージ]]を期待できるが、パワーの高いクリーチャーは放置していると危険であり、できればこれを張ったのと同じ[[ターン]]で[[除去]]してしまいたいところ。これ自身のマナ・コストは2[[マナ]]と[[軽い|軽く]]、除去呪文と一緒に構えやすいのは救い。 | ||
− | [[名も無き転置/Nameless Inversion]]などの[[パワー]] | + | [[名も無き転置/Nameless Inversion]]などの[[パワー]]にプラス[[修整]]を与えつつ[[除去]]ができるカードとは相性がよい。[[スタンダード]]では[[策謀家テゼレット/Tezzeret the Schemer]]などがよい相方になるだろう。 |
*'''死者の宝箱'''/''Dead Man's Chest''とは、ロバート・ルイス・スティーヴンソンの小説「[[Wikipedia:ja:宝島|宝島]]の[[海賊]]」の歌の歌詞に登場する文句。2006年の映画「[[Wikipedia:ja:パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト|パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト]]」でも有名だろう。この文句そのものにエピソードは無いが、[[カード]]の{{Gatherer|id=439723}}では海賊の男が後生大事に抱えている宝箱から伸びた鎖が男の腕を拘束し、また男がいる空間も宝箱の中の様に見え、[[効果]]と相まって想像を掻き立てるものとなっている。 | *'''死者の宝箱'''/''Dead Man's Chest''とは、ロバート・ルイス・スティーヴンソンの小説「[[Wikipedia:ja:宝島|宝島]]の[[海賊]]」の歌の歌詞に登場する文句。2006年の映画「[[Wikipedia:ja:パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト|パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト]]」でも有名だろう。この文句そのものにエピソードは無いが、[[カード]]の{{Gatherer|id=439723}}では海賊の男が後生大事に抱えている宝箱から伸びた鎖が男の腕を拘束し、また男がいる空間も宝箱の中の様に見え、[[効果]]と相まって想像を掻き立てるものとなっている。 |
2018年3月2日 (金) 17:15時点における版
Dead Man's Chest / 死者の宝箱 (1)(黒)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(対戦相手がコントロールしているクリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーが死亡したとき、それのオーナーのライブラリーの一番上から、それのパワーに等しい枚数のカードを追放する。それらのカードが追放され続けているかぎり、あなたはそれらのカードの中から呪文を唱えてもよく、それらを唱えるために任意のタイプのマナを支払ってもよい。
敵対者を撃破することで財宝を獲得できるフレーバーのオーラ呪文。報酬として対戦相手のライブラリーの上から土地でないカードを唱えられる。死亡したクリーチャーのパワーが大きいほど候補が増える。
まずこれを対戦相手がコントロールしているクリーチャーにエンチャントして、それが死亡してからさらに(色拘束は無視できるものの)マナ・コストを支払ってカードを唱える必要がある、なかなかに悠長なカード。1枚も唱えられなかったらカード・アドバンテージを失うことには注意が必要で、対戦相手がクリーチャーをコントロールしていなかったり、いてもパワーの低いクリーチャーばかりの場合はあまり役に立たないだろう。ファッティにつければ相応のアドバンテージを期待できるが、パワーの高いクリーチャーは放置していると危険であり、できればこれを張ったのと同じターンで除去してしまいたいところ。これ自身のマナ・コストは2マナと軽く、除去呪文と一緒に構えやすいのは救い。
名も無き転置/Nameless Inversionなどのパワーにプラス修整を与えつつ除去ができるカードとは相性がよい。スタンダードでは策謀家テゼレット/Tezzeret the Schemerなどがよい相方になるだろう。
- 死者の宝箱/Dead Man's Chestとは、ロバート・ルイス・スティーヴンソンの小説「宝島の海賊」の歌の歌詞に登場する文句。2006年の映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」でも有名だろう。この文句そのものにエピソードは無いが、カードのイラストでは海賊の男が後生大事に抱えている宝箱から伸びた鎖が男の腕を拘束し、また男がいる空間も宝箱の中の様に見え、効果と相まって想像を掻き立てるものとなっている。