クォムバッジの魔女/Cuombajj Witches

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
7行: 7行:
 
[[Pauper]]では、タフネス1のクリーチャーを多用する[[ゴブリン_(デッキ)#pauper|ゴブリン]]や[[Delver-Go#Pauper|青単クロック・パーミッション]]などに対して効果絶大であるため、[[黒コントロール#Pauper|黒コントロール]]で採用されている。特に[[雲上の座/Cloudpost]]と[[時間の亀裂/Temporal Fissure]]の[[禁止カード|禁止]]後は青単クロック・パーミッションが[[メタゲーム]]の中心となった上、[[アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel]]の登場でダブルシンボルが[[信心]]を参照するメリットにもなっているため、採用率が大幅に上がっている。
 
[[Pauper]]では、タフネス1のクリーチャーを多用する[[ゴブリン_(デッキ)#pauper|ゴブリン]]や[[Delver-Go#Pauper|青単クロック・パーミッション]]などに対して効果絶大であるため、[[黒コントロール#Pauper|黒コントロール]]で採用されている。特に[[雲上の座/Cloudpost]]と[[時間の亀裂/Temporal Fissure]]の[[禁止カード|禁止]]後は青単クロック・パーミッションが[[メタゲーム]]の中心となった上、[[アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel]]の登場でダブルシンボルが[[信心]]を参照するメリットにもなっているため、採用率が大幅に上がっている。
  
*印刷時は'''魔女'''/''Witch(es)''という特有の[[クリーチャー・タイプ]]を持っていたが、[[Masters Edition]]リリースに伴う2007年9月7日の[[オラクル]]更新で[[人間]]・[[ウィザード]]に変更され、魔女は廃止された。ただし初出時ではクリーチャー・タイプのジェンダー・ルールによって、扱い上は当初からウィザードと同一とされていた。
 
*「Cuombajj」とはアラビア語で「corrupt(堕落した、不道徳な、邪悪な)」の意(→[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/80 Magic: The Naming--Arabian Nights]参照)。
 
*{{Gatherer|id=914|イラスト}}を見ると、白黒2人の魔女が描かれている。おそらく一方の魔女が[[あなた]]の分の1ダメージ、他方の魔女が相手の分の1ダメージを撃っているというイメージなのだろう。
 
 
*能力の対象は、先に起動したプレイヤーが選び、次に対戦相手が選ぶ({{CR|602.3b}})。
 
*能力の対象は、先に起動したプレイヤーが選び、次に対戦相手が選ぶ({{CR|602.3b}})。
 +
*印刷時は'''魔女'''/''Witch(es)''という特有の[[クリーチャー・タイプ]]を持っていたが、[[Masters Edition]]リリースに伴う2007年9月7日の[[オラクル]]更新で[[人間]]・[[ウィザード]]に変更され、魔女は廃止された。ただし、扱い上は当初からウィザードと同一とされていた。(→[[クリーチャー・タイプ#過去のルール]])
 +
*「Cuombajj」とはアラビア語で「corrupt(堕落した、不道徳な、邪悪な)」の意(→[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/magic-naming-arabian-nights-2002-08-09 Magic: The Naming--Arabian Nights]参照)。
 +
*{{Gatherer|id=914|イラスト}}を見ると、白黒2人の魔女が描かれている。おそらく一方の魔女が[[あなた]]の分の1ダメージ、他方の魔女が相手の分の1ダメージを撃っているというイメージなのだろう。
  
 
==参考==
 
==参考==

2018年3月14日 (水) 21:55時点における版


Cuombajj Witches / クォムバッジの魔女 (黒)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

(T):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。クォムバッジの魔女はそれに1点のダメージを与える。対戦相手1人が選んだクリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。クォムバッジの魔女はそれに1点のダメージを与える。

1/3

射撃クリーチャー。ただし、対戦相手にも1点分撃たせてしまうデメリットがある。

放蕩魔術師/Prodigal Sorcererと比べると、ダブルシンボルで対戦相手にも1点分撃たれるとはいえマナ・コストは1マナ軽く投火師/Fireslingerと比べると、対戦相手が1点を撃つ先を選べてしまうものの、同じ2マナながらタフネスは3と高めであるため、投火師よりもブロッカーとしての働きが期待できる。タフネスの高さから、自分自身の射撃で破壊されるリスクが低いのもうれしい。

Pauperでは、タフネス1のクリーチャーを多用するゴブリン青単クロック・パーミッションなどに対して効果絶大であるため、黒コントロールで採用されている。特に雲上の座/Cloudpost時間の亀裂/Temporal Fissure禁止後は青単クロック・パーミッションがメタゲームの中心となった上、アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodelの登場でダブルシンボルが信心を参照するメリットにもなっているため、採用率が大幅に上がっている。

参考

MOBILE