幽体の照明灯/Spectral Searchlight
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
|||
31行: | 31行: | ||
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-day-september-2005-2005-09-01 Card of the Day 09/30/2005]([http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200509.shtml 邦訳]) | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-day-september-2005-2005-09-01 Card of the Day 09/30/2005]([http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200509.shtml 邦訳]) | ||
*[[カード個別評価:ラヴニカ:ギルドの都]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:ラヴニカ:ギルドの都]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:統率者レジェンズ]] - [[コモン]] | ||
*[[カード個別評価:バトルボンド]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:バトルボンド]] - [[アンコモン]] | ||
*[[カード個別評価:コンスピラシー]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:コンスピラシー]] - [[アンコモン]] |
2020年11月12日 (木) 21:03時点における版
任意のプレイヤーのマナ・プールにマナを加える、一風変わったマナ・アーティファクト。
マナ生産効率だけを見れば後年のマナリス/Manalith相当であり、標準的。しかし真価を発揮するのは多人数戦においてであり、無差別戦では政治的駆け引きの材料として、双頭巨人戦などのチーム戦ではチームメイトのサポートとして使うことができる。
ラヴニカ・ブロックは多色環境ということもあり、リミテッドではマナ基盤として十分に有用。マナ・アーティファクトとしての使い勝手は印鑑に一歩劣るが、3色以上のデッキや、後述する当時のルールを利用する場合など、こちら独特の利点も多かった。
作られた当時のルールでは、対戦相手にマナ・バーンを起こさせることでダメージソースとしても利用できるという側面も持っていたが、基本セット2010発売に伴うルール変更でマナ・バーンが廃止されたため、弱体化した。特に2人対戦の場合、ダークスティールの鋳塊/Darksteel Ingotなどの実質的下位互換となってしまう。
- カードを作るのは君だ!の第2回で出てきたメカニズムが基になっている。選ばれたプレイヤーが色を選べるので、相手に使うことを考えるなら少し弱体化している。色マナが出ることから、自分に使うことを考えると少し強化されている。
- ちなみに、このメカニズムを考えたのは日本のプレイヤーである(→参考1(617-619を参照)、参考2(110を参照))。
- そのプレイヤーによる原案は以下の通り。
非公式/非実在カード
Thran Battery/スランの電池 (2)アーティファクト
(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーのマナ・プールに(1)を加える。
ルール
- 日本語ではややわかりづらいが、色を選択するのは選ばれたプレイヤーである。オラクルでは、その旨が「That player adds one mana of any color they choose.」と明確に記載されている。
- この能力はプレイヤーを対象にとらないのでマナ能力である。また、何らかの効果でプレイヤーが対象に選べなくなっていても、そのプレイヤーを選べる。
- プレイヤーを選ぶのは能力の解決時である。
関連カード
タップで好きな色のマナを出せる3マナのマナ・アーティファクトの亜種についてはマナリス/Manalithを参照。