マナ・プール
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マナ・プール/Mana Poolとは、生み出されたマナが置かれる場所。
効果によってマナが生み出されたとき、マナはそのプレイヤーのマナ・プールに入る。そこから、呪文や能力のコスト支払いのために使うことができる。マナは即座に使うことも、また後で使うためにマナ・プールに蓄えておくこともできる。
各プレイヤーのマナ・プールは、各ステップならびにフェイズの終了時に空になる。
- 「場所」と書いたが、領域ではない。イメージとしてはプレイヤーの頭の上にあるらしいが、想像するとちょっと恥ずかしい。
- 基本セット2010以前のルールでは、マナ・プールが空になるのはフェイズの終了時だけであった。また、この際に失われたマナの点数に等しいライフを失っていた。詳細はマナ・バーンを参照。
- ドミナリアからテンプレートが変更され、ルール文章内で「マナ・プール」という語が使われなくなった[1]。例えば、ラノワールのエルフ/Llanowar Elvesの現在のオラクルは「(T):(緑)を加える。」だが、それ以前は「(T):あなたのマナ・プールに(緑)を加える。」というルール文章だった。また、湧出/Upwellingなどの「マナ・プールのマナ」に言及する能力は「未使用のマナ/unspent mana」という表現に改められた。
- テンプレートが簡略化されただけであり、マナ・プールのルールが無くなったわけではない。
- 大量のマナを生みだすチェイン・コンボなどでは、マナ・プールに存在するマナの色と量を管理するのがちょっと大変。5色のおはじき(マーカー)やダイス、電子ソフトを利用するとよい。
[編集] 参考
- ↑ Dominaria Frame, Template, and Rules Changes/『ドミナリア』におけるカード枠、テンプレート、ルールの変更 (News 2018年3月21日 Aaron Forsythe著)