カバ
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− | 初出は[[アライアンス]]で、[[Phelddagrif]]の[[生成]]する[[トークン]]のクリーチャー・タイプとして登場。[[カード]]としては[[ウルザズ・サーガ]]の[[猛き雄カバ/Bull Hippo]]が初。その後[[コビトカバ/Pygmy Hippo]]も[[オラクル]] | + | 初出は[[アライアンス]]で、[[Phelddagrif]]の[[生成]]する[[トークン]]のクリーチャー・タイプとして登場。[[カード]]としては[[ウルザズ・サーガ]]の[[猛き雄カバ/Bull Hippo]]が初。その後[[コビトカバ/Pygmy Hippo]]も[[オラクル]]変更により仲間に加わった(コビトカバのクリーチャー・タイプは初登場時は「Hippopotamus」であったが、日本語版では当時から訳語が「カバ」であった)。以降も時折ではあるが新種が登場している。 |
− | + | [[黒]][[単色]]の[[ラゾテプのビヒモス/Lazotep Behemoth]]を除き、いずれも[[緑]]か緑を含む[[多色]]。カバ・トークンの[[色]]も緑である。 | |
− | + | カバ・トークンを生成するカードは1/1のトークンを生成する[[Phelddagrif]]と[[探索するフェルダグリフ/Questing Phelddagrif]]、3/3のトークンを生成する[[食餌+給餌/Mouth+Feed]]が存在する。 | |
*[[象]]に対する[[ロクソドン/Loxodon]]や[[サイ]]に対する[[ロウクス/Rhox (ストーリー)|ロウクス/Rhox]]のような亜人化[[種族]]に恵まれておらず、カード数が少ない。フェルダグリフはカバをモチーフとした存在であるが、[[フェルダグリフ]]という別のクリーチャー・タイプになってしまっている。 | *[[象]]に対する[[ロクソドン/Loxodon]]や[[サイ]]に対する[[ロウクス/Rhox (ストーリー)|ロウクス/Rhox]]のような亜人化[[種族]]に恵まれておらず、カード数が少ない。フェルダグリフはカバをモチーフとした存在であるが、[[フェルダグリフ]]という別のクリーチャー・タイプになってしまっている。 |
2019年5月9日 (木) 02:20時点における版
カバ/Hippoは、クリーチャー・タイプの1つ。現実にいる同名の動物とほぼ同じ。
クリーチャー — カバ(Hippo)
島渡り(このクリーチャーは、防御プレイヤーが島(Island)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
3/3クリーチャー — カバ(Hippo)
コビトカバが攻撃してブロックされないたび、あなたは「防御プレイヤーは自分がコントロールする各土地のマナ能力を起動し、未使用のマナをすべて失う」ことを選んでもよい。そうしたなら、このターン、コビトカバは戦闘ダメージを割り振らず、あなたの次のメイン・フェイズの開始時に、あなたはこれにより防御プレイヤーが失ったマナの量に等しい量の(◇)を加える。
2/2クリーチャー — カバ(Hippo)
好戦的な巨口が戦場に出たとき、あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それの上に-1/-1カウンターを2個置く。
あなたが好戦的な巨口の上に-1/-1カウンターを1個以上置くたび、あなたがコントロールする他のクリーチャー1体を対象とし、それの上から-1/-1カウンターを1個取り除く。
初出はアライアンスで、Phelddagrifの生成するトークンのクリーチャー・タイプとして登場。カードとしてはウルザズ・サーガの猛き雄カバ/Bull Hippoが初。その後コビトカバ/Pygmy Hippoもオラクル変更により仲間に加わった(コビトカバのクリーチャー・タイプは初登場時は「Hippopotamus」であったが、日本語版では当時から訳語が「カバ」であった)。以降も時折ではあるが新種が登場している。
黒単色のラゾテプのビヒモス/Lazotep Behemothを除き、いずれも緑か緑を含む多色。カバ・トークンの色も緑である。
カバ・トークンを生成するカードは1/1のトークンを生成するPhelddagrifと探索するフェルダグリフ/Questing Phelddagrif、3/3のトークンを生成する食餌+給餌/Mouth+Feedが存在する。
- 象に対するロクソドン/Loxodonやサイに対するロウクス/Rhoxのような亜人化種族に恵まれておらず、カード数が少ない。フェルダグリフはカバをモチーフとした存在であるが、フェルダグリフという別のクリーチャー・タイプになってしまっている。
- 古代ギリシア人は馬を意味するヒッポス(ἵππος)と川を意味するポタモース(ποταμός)を合わせたヒッポポタモース(ἱπποπόταμος)をカバを意味する単語として使っていた。それがラテン語でHippopotamusになり、英語ではそのままのHippopotamus、または省略形のHippoがカバの意味で使われている。
- 日本語の「カバ」も漢字で書くと「河馬」であり、同じ意味である。
- 現在カバはアフリカのサハラ以南にしか分布していないが、紀元前にはナイル川下流にも生息していた。そのため古代エジプト人にとってはよく知られた生物であり、カバの形をした装飾品やカバの姿をした女神タウエレトの像が発掘されている。古代エジプトモチーフの次元/Plane・アモンケット/Amonkhetを舞台としたアモンケット・ブロックで登場したのもそのためだろう。