誓いを立てた騎士/Oathsworn Knight
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+ | モチーフは、[[Wikipedia:ja:アーサー王物語|アーサー王伝説]]の「黒騎士」。人々は黒騎士と言えば「どれだけ傷つこうとも諦めない騎士」を連想するので、「[[戦闘]]ですぐには死なないが、戦うたびに弱っていく[[クリーチャー]]」としてデザインされた。 | ||
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+ | [[展望デザイン・チーム|展望デザイン]]では[[破壊不能]]を持ち、戦闘に参加するたびに+1/+1カウンターを1個失う[[ペナルティ能力]]を持っていた。しかしこのデザインでは[[ブロッカー]]に回されることが多く、これは良いプレイパターンとは言えなかった。[[セット・デザイン・チーム|セット・デザイン]]は[[攻撃強制]]を追加し、破壊不能と弱体化[[能力]]をひとまとめにして[[ジャッジメント]]の[[幻影 (俗称)#ジャッジメント|幻影]][[メカニズム]]に似た能力に変更した<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/eldraine-check-part-2-2019-09-30 Eldraine Check, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033126/ エルドレイン・チェック その2]([[Making Magic]] [[2019年]]9月30日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。 | ||
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+ | *人々が連想する「どれだけ傷つこうとも諦めない騎士」とは、アーサー王伝説を下敷きにしたコメディ映画『[[Wikipedia:ja:モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル|モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル]]』の黒騎士のことだろう。アーサー王の前に立ち塞がり、腕を切り落とされても足を切り落とされても平然として負けを認めなかった。この[[カード]]の+1/+1カウンターの数もちょうど4個である。 | ||
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+ | ==脚注== | ||
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==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:エルドレインの王権]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:エルドレインの王権]] - [[レア]] | ||
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2019年10月2日 (水) 06:22時点における版
Oathsworn Knight / 誓いを立てた騎士 (1)(黒)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
クリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
誓いを立てた騎士は、+1/+1カウンターが4個置かれた状態で戦場に出る。
各戦闘で、誓いを立てた騎士は可能なら攻撃する。
誓いを立てた騎士の上に+1/+1カウンターが置かれている間にこれにダメージが与えられるなら、そのダメージを軽減し、これの上から+1/+1カウンターを1個取り除く。
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ルール
- 誓いを立てた騎士に複数のブロック・クリーチャーから同時に戦闘ダメージが与えられる場合、それらをすべて軽減し、+1/+1カウンターを1個取り除く。
- ダメージが軽減されない場合でも、ダメージを負った上で+1/+1カウンターを1個取り除く。
開発秘話
モチーフは、アーサー王伝説の「黒騎士」。人々は黒騎士と言えば「どれだけ傷つこうとも諦めない騎士」を連想するので、「戦闘ですぐには死なないが、戦うたびに弱っていくクリーチャー」としてデザインされた。
展望デザインでは破壊不能を持ち、戦闘に参加するたびに+1/+1カウンターを1個失うペナルティ能力を持っていた。しかしこのデザインではブロッカーに回されることが多く、これは良いプレイパターンとは言えなかった。セット・デザインは攻撃強制を追加し、破壊不能と弱体化能力をひとまとめにしてジャッジメントの幻影メカニズムに似た能力に変更した[1]。
- 人々が連想する「どれだけ傷つこうとも諦めない騎士」とは、アーサー王伝説を下敷きにしたコメディ映画『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』の黒騎士のことだろう。アーサー王の前に立ち塞がり、腕を切り落とされても足を切り落とされても平然として負けを認めなかった。このカードの+1/+1カウンターの数もちょうど4個である。