なりすましの壁/Wall of Stolen Identity
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2020年10月26日 (月) 16:59時点における版
Wall of Stolen Identity / なりすましの壁 (3)(青)
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter) 壁(Wall)
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter) 壁(Wall)
あなたはなりすましの壁を、それの他のタイプに加えて壁(Wall)であり防衛を持つことを除き、戦場にあるクリーチャー1体のコピーとして戦場に出してもよい。そうしたとき、コピー元のクリーチャーをタップし、あなたがなりすましの壁をコントロールし続けているかぎり、それはそれのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。
0/0壁でもあるクローン/Clone。防衛がつく代わり、コピー元のクリーチャーをタップしてアンタップ制限を与える。
やっていることは閉所恐怖症/Claustrophobiaの変形。有用なタップ能力を持つクリーチャーに対して使えば、こちらだけ起動する機会をいただくことができる。
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ルール
- コピーの基本的なルールについてはクローン/Cloneを参照。
- 壁であり防衛を持つことはコピー効果の一部であるため、コピー可能な値となる。他のクリーチャーが何かのコピーであるなりすましの壁をコピーしたなら、壁であることと防衛もコピーされる。
- クリーチャー化している非クリーチャー・パーマネントをコピーした場合、防衛は追加されるが壁のサブタイプは追加されない。その後クリーチャー化しても壁ではない(CR:205.3d)。
- 「そうしたとき、コピー元のクリーチャーをタップし~」以降は誘発型能力である。あなたがなりすましの壁をクリーチャーのコピーにすることを選んだなら誘発し、なりすましの壁自身かそれを戦場に出した呪文や能力の解決後にスタックに置かれる。
- タップする能力の解決前になりすましの壁が戦場を離れたなら、コピー元のクリーチャーはタップされるが通常通りアンタップする。
- コピー元のクリーチャーがクリーチャー化している非クリーチャー・パーマネントで、後でクリーチャーでなくなっても、それはなりすましの壁が戦場にある限りアンタップしない(CR:700.7)。
- タップする以降の誘発型能力の部分は、コピーする常在型能力(置換効果)の部分と関連している能力である。前者は、すべての継続的効果を適用した後でまだその能力のを持っている場合にのみ誘発する。(CR:706.9f)
- なりすましの壁で別のなりすましの壁をコピーし、コピーで得た能力でさらになりすましの壁をコピー、と繰り返しても、コピーのたびに以前の能力は失われるため最終的に能力は1つ(1組)しか持っていないことになる。誘発するのはこの能力1つだけであるため、1体で複数のクリーチャーをタップするような状況にはならない。