豊かな成長/Abundant Growth

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[[キャントリップ]]付きの[[5色地形]]化[[オーラ]]。[[ハンド・アドバンテージ]]を犠牲にせず[[色事故]]を軽減してくれる。
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[[マナ基盤]]をお手軽に安定させることができるが、[[エンチャント]][[破壊]]で[[割る|割られる]]危険を考えれば、さすがにこれに頼りすぎるのは考え物。横着して[[タッチ]]カラーを生み出せる[[土地]]を削りすぎると泣きを見る可能性がある。
 
[[マナ基盤]]をお手軽に安定させることができるが、[[エンチャント]][[破壊]]で[[割る|割られる]]危険を考えれば、さすがにこれに頼りすぎるのは考え物。横着して[[タッチ]]カラーを生み出せる[[土地]]を削りすぎると泣きを見る可能性がある。
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*土地から追加のマナを生みだす[[繁茂/Wild Growth]]や[[肥沃な大地/Fertile Ground]]と違い、これは単に土地に[[マナ能力]]を与えているだけであり、マナが増える訳ではない事に注意。
 
*土地から追加のマナを生みだす[[繁茂/Wild Growth]]や[[肥沃な大地/Fertile Ground]]と違い、これは単に土地に[[マナ能力]]を与えているだけであり、マナが増える訳ではない事に注意。
 
*[[社交の達人/Joiner Adept]]と同様、あくまでマナ能力の追加なので、対象の土地が他にタップをコストとする能力をもつ場合競合することになる。その意味で、[[The Tabernacle at Pendrell Vale]]などのタップ能力を持たない土地との相性は良いといえる。
 
*[[社交の達人/Joiner Adept]]と同様、あくまでマナ能力の追加なので、対象の土地が他にタップをコストとする能力をもつ場合競合することになる。その意味で、[[The Tabernacle at Pendrell Vale]]などのタップ能力を持たない土地との相性は良いといえる。
**ただしそのようなカードが使用できる[[カードプール]]であれば他に優秀な5色地形も多いため、素直にそちらをいれる選択肢もあるだろう。
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**ただしそのようなカードが使用できる[[カードプール]]であれば他に優秀な5色土地も多いため、素直にそちらをいれる選択肢もあるだろう。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
 
[[繁茂/Wild Growth]]のバリエーションの中でも、[[つける|つけた]][[土地]]に[[起動型能力|起動型]]の[[マナ能力]]を与えるオーラ。
 
[[繁茂/Wild Growth]]のバリエーションの中でも、[[つける|つけた]][[土地]]に[[起動型能力|起動型]]の[[マナ能力]]を与えるオーラ。
  
*[[生い茂る成長/Lush Growth]] - 能力を与えるわけではないが、[[平地]]かつ[[山]]かつ[[森]]に変更するため[[3色地形]]になる。1マナ。([[アラーラの断片]])
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*[[生い茂る成長/Lush Growth]] - 能力を与えるわけではないが、[[平地]]かつ[[山]]かつ[[森]]に変更するため[[3色土地]]になる。1マナ。([[アラーラの断片]])
**[[ナイレアの存在/Nylea's Presence]] - 能力を与えるわけではないが、すべての[[基本土地タイプ]]を与えるため[[5色地形]]になる。キャントリップ付き。2マナ。([[テーロス]])
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**[[ナイレアの存在/Nylea's Presence]] - 能力を与えるわけではないが、すべての[[基本土地タイプ]]を与えるため[[5色土地]]になる。キャントリップ付き。2マナ。([[テーロス]])
 
*[[遮蔽された高楼/Sheltered Aerie]] - 好きな色1色の2マナを生み出すマナ能力を与える。3マナ。([[タルキール龍紀伝]])
 
*[[遮蔽された高楼/Sheltered Aerie]] - 好きな色1色の2マナを生み出すマナ能力を与える。3マナ。([[タルキール龍紀伝]])
 
**[[奇妙な森/Weirding Wood]] - 遮蔽された高楼の[[上位互換]]。[[ETB]]で[[調査]]を行う。([[イニストラードを覆う影]])
 
**[[奇妙な森/Weirding Wood]] - 遮蔽された高楼の[[上位互換]]。[[ETB]]で[[調査]]を行う。([[イニストラードを覆う影]])

2021年2月13日 (土) 23:18時点における版


Abundant Growth / 豊かな成長 (緑)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(土地)
豊かな成長が戦場に出たとき、カードを1枚引く。
エンチャントされている土地は「(T):好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つ。


キャントリップ付きの5色土地オーラハンド・アドバンテージを犠牲にせず色事故を軽減してくれる。

マナ基盤をお手軽に安定させることができるが、エンチャント破壊割られる危険を考えれば、さすがにこれに頼りすぎるのは考え物。横着してタッチカラーを生み出せる土地を削りすぎると泣きを見る可能性がある。

イニストラード・ブロックには強力だが無色マナしか生み出せない基本でない土地のサイクルがあるので、それらにつけ色マナを出せるようにすると面白い。またリミテッドならタッチカラーのマナを確保したり、また逆にタッチカラーの土地ばかり出てしまった時の応急処置に使ったりと柔軟に使えて便利。これと国境地帯のレインジャー/Borderland Rangerを両方ピックすることで、3色デッキも安定させることができる。

1マナ1ドローなので、マナうんぬんを無視しても最低限デッキ圧縮になる。エンチャントオーラ)であることを生かせればなおよいだろう。特に手札バウンスする手段があると、後から別の土地につけ替え+1ドローが可能となり相性がよい。リミテッドでは解放の天使/Emancipation Angelとよいシナジーを形成する。パウパーではコーの空漁師/Kor Skyfisherと組み合わせてアグロドメインで活躍するほか、緑白呪禁でも天上の鎧/Ethereal Armorとの相性のよさもあってしばしば採用される。

  • 土地から追加のマナを生みだす繁茂/Wild Growth肥沃な大地/Fertile Groundと違い、これは単に土地にマナ能力を与えているだけであり、マナが増える訳ではない事に注意。
  • 社交の達人/Joiner Adeptと同様、あくまでマナ能力の追加なので、対象の土地が他にタップをコストとする能力をもつ場合競合することになる。その意味で、The Tabernacle at Pendrell Valeなどのタップ能力を持たない土地との相性は良いといえる。
    • ただしそのようなカードが使用できるカードプールであれば他に優秀な5色土地も多いため、素直にそちらをいれる選択肢もあるだろう。

関連カード

繁茂/Wild Growthのバリエーションの中でも、つけた土地起動型マナ能力を与えるオーラ。

参考

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