再利用の賢者/Reclamation Sage
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2020年11月8日 (日) 08:58時点における版
Reclamation Sage / 再利用の賢者 (2)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) シャーマン(Shaman)
クリーチャー — エルフ(Elf) シャーマン(Shaman)
再利用の賢者が戦場に出たとき、アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とする。あなたはそれを破壊してもよい。
2/1ETB能力で帰化/Naturalizeを撃てるエルフ・シャーマン。踏み吠えインドリク/Indrik Stomphowlerの下位種に近いが、ETB能力による破壊は任意である。
3マナ2/1のクリーチャーに2マナ相当の効果が付いてくるため、コスト・パフォーマンスはかなり高い。クリーチャーであるためサーチ手段が多く、シルバーバレット戦略に組み込みやすいのも強み。サイドカードとしての利用はもちろん、環境によってはメインデッキからの採用も考えられる。
登場時のスタンダードでは直前のテーロス・ブロックがエンチャントをテーマとしていたこともあり、環境に多くのエンチャントが存在するため、緑を含む様々なデッキのサイドボードに採用されている。また、召喚の調べ/Chord of Callingや森林の怒声吠え/Woodland Bellowerのサーチ先としてメインデッキから採用されることもある。
モダン以下のフォーマットではヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shamanや調和スリヴァー/Harmonic Sliverとの比較になるが、前者には除去範囲で、後者にはパワーで勝っており、またそれらと異なり破壊しなくても良いのも利点。登場直後からそれらを押しのけてエルフデッキや出産の殻デッキなどで採用されている。
- セテッサの星砕き/Setessan Starbreakerの上位互換。
- 後のマジック・オリジンにおいて完全にETB能力が一致した上位種として議事会の自然主義者/Conclave Naturalistsが登場した。
- 基本セット2015のゲームデーの参加賞として新規イラストでフルアート仕様のプロモーション・カードが配布された[1]。ダブルマスターズでもそのイラストで通常枠で再録された。
参考
- ↑ Promos, Packaging, and Promos Some More(Daily MTG 2014年7月1日)