フィンドホーンのエルフ/Fyndhorn Elves
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2024年3月31日 (日) 13:33時点における最新版
ラノワールのエルフ/Llanowar Elvesの同型再版。
初の独立型エキスパンションであるアイスエイジには同型再版が多く採用されているが、これはその中でもよく使われた。「優秀なカードが8枚使える」ということが環境に与えた影響は大きく、当時のスタンダードの緑では必須カードに近い扱いとなった。
現在でもエターナルのエルフデッキで、5枚目以降のラノワールのエルフとして、残響する真実/Echoing Truthなどへの対策のための入れ替え要員として、あるいはベテランのエルフ使いのこだわりアイテムとして、しばしば採用される。
同様に、ハイランダー制フォーマットでは2枚目のラノワールのエルフとして重宝される存在。統率者戦では後述のエルフの神秘家/Elvish Mysticと共に3枚揃って採用されることも多い。
- 公式コラムでしばしば失敗デザインのひとつに数えられる。開発部に「安易な同型再版は危険」という教訓を与えた1枚と言える[1]。
- この反省を踏まえて新規の1マナのマナ・クリーチャーは長きに渡ってほとんど作られてこなかったが、ローウィンごろから徐々に増え始め、基本セット2014ではさらなる同型再版のエルフの神秘家/Elvish Mysticも登場した。
- このカードが作られたあと長い間、ラノワールのエルフとはクリーチャー・タイプまで完全に一致していた同型だった。その後第9版においてラノワールのエルフのクリーチャー・タイプにドルイドが追加され完全ではなくなったが、Masters Editionに再録された際にこちらもドルイドを獲得。再び完全同型のカードとなった。
- From the Vault:Twentyに1996年を代表する1枚として収録され、新規イラストが与えられた。
- 統率者レジェンズに再録された際に、初めて日本語のカード名が与えられた。コレクター・ブースターからは拡張アート版のカードも出現する(カード画像)。