氷山のカンクリックス/Iceberg Cancrix
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− | [[デッキ]]内の[[土地]]を[[基本氷雪土地]]で固められる[[構築]]のほうが扱いやすいカードだろう。[[リミテッド]]では[[ピック]]運と[[ゲーム]]中の[[引く|ドロー]]運に左右されがちではあるが、うまくいけばブロッカーとして戦線を支えつつライブラリーを削っていけるナイスカード。必ずしもライブラリーアウトを狙わなくとも、[[エンドカード|ボムレア]]を[[墓地]] | + | [[デッキ]]内の[[土地]]を[[基本氷雪土地]]で固められる[[構築]]のほうが扱いやすいカードだろう。[[リミテッド]]では[[ピック]]運と[[ゲーム]]中の[[引く|ドロー]]運に左右されがちではあるが、うまくいけばブロッカーとして戦線を支えつつライブラリーを削っていけるナイスカード。必ずしもライブラリーアウトを狙わなくとも、[[エンドカード|ボムレア]]を[[墓地]]に落とせればラッキーという程度に軽く[[削る]]使い方、あるいは逆に[[起源/Genesis]]などの墓地利用カードを活かすために自分のライブラリーを削る使い方もいいだろう。 |
*'''カンクリックス'''/''Cancrix''種のカニとしては他に[[装甲のカンクリックス/Armored Cancrix]]が存在している。 | *'''カンクリックス'''/''Cancrix''種のカニとしては他に[[装甲のカンクリックス/Armored Cancrix]]が存在している。 |
2025年4月5日 (土) 21:41時点における最新版
Iceberg Cancrix / 氷山のカンクリックス (1)(青)
氷雪クリーチャー — カニ(Crab)
氷雪クリーチャー — カニ(Crab)
他の氷雪パーマネントが1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、プレイヤー1人を対象とする。あなたは「そのプレイヤーはカードを2枚切削する。」を選んでもよい。
0/4氷雪版面晶体のカニ/Hedron Crabとでもいうカニ。
面晶体のカニと比べて、切削する枚数が2枚と少なめに調節されている点がネック。ライブラリーアウトを狙うなら構築では40枚以上、リミテッドでも約20枚は削っていきたいことを思うと、意識的に氷雪パーマネントの割合を高めていかないと十分な威力に届かなくなっている。その代わりタフネスが4と高めで、火力への耐性がついたと同時にブロッカーとして時間稼ぎもできるようになっている。また、氷雪パーマネントが誘発条件なので、土地以外でも切削の機会があり、特に2枚目の自身でも誘発するのは面晶体のカニにはない長所。
デッキ内の土地を基本氷雪土地で固められる構築のほうが扱いやすいカードだろう。リミテッドではピック運とゲーム中のドロー運に左右されがちではあるが、うまくいけばブロッカーとして戦線を支えつつライブラリーを削っていけるナイスカード。必ずしもライブラリーアウトを狙わなくとも、ボムレアを墓地に落とせればラッキーという程度に軽く削る使い方、あるいは逆に起源/Genesisなどの墓地利用カードを活かすために自分のライブラリーを削る使い方もいいだろう。
- カンクリックス/Cancrix種のカニとしては他に装甲のカンクリックス/Armored Cancrixが存在している。