墓所の照光者/Cemetery Illuminator
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2021年11月23日 (火) 13:49時点における版
Cemetery Illuminator / 墓所の照光者 (1)(青)(青)
クリーチャー — スピリット(Spirit)
クリーチャー — スピリット(Spirit)
飛行
墓所の照光者が戦場に出るか攻撃するたび、墓地にあるカード1枚を追放する。
あなたはいつでもあなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を見てもよい。
毎ターン1回、あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚が墓所の照光者によって追放されているカードと共通のカード・タイプを持っているなら、その呪文を唱えてもよい。
青の墓所クリーチャーは戦場に出るか攻撃するたび墓地のカード1枚を追放し、そのカードと共通するカード・タイプを持つ呪文をライブラリーの一番上から唱えることができるスピリット。
単体でも3マナ2/3飛行と優秀。リミテッドでは炎恵みの稲妻/Flame-Blessed Boltで焼かれないシステムクリーチャー兼主戦力として活躍できる。
ETBでとりあえず1枚の墓地対策をしつつ、ライブラリーの一番上を見て血トークンなどのルーターを使用する際に予めある程度の戦術を組み立てることができる。更に追放したカードと同様のカード・タイプの呪文が唱えられるようになり、条件が整えば手札が擬似的に1枚増える形に。唱えられるタイプは最初は1つのみだが、攻撃誘発で墓地に落ちているカードを参照して増やせる。最終的には、土地以外の全てのカードタイプを唱えることも可能になる。ただし唱えられるのはターン当たり1枚のため、絶え間なく唱え続けて盤面を埋めるような真似はできない。代わりに対戦相手のターンであっても、インスタントや瞬速持ちの呪文であれば1ターンに1枚唱えることができる。
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ルール
- あなたが望むならいつでも(ただし後述する制限がある)あなたのライブラリーの一番上のカードを見ることができる。あなたに優先権がないときでもよい。この処理はスタックを用いない。そのカードが何であるかを知ることは、あなたがあなたの手札にあるカードを見ることができるのと同様に、あなたが利用できる情報の一部となる。
- あなたのライブラリーの一番上のカードが、呪文を唱えたり能力を起動したりする間に変わるなら、あなたは、その呪文を唱えたり能力を起動したりする手順が終わるまで、新たな一番上のカードを見ることができない。つまり、あなたがライブラリーの一番上のカードを唱えるなら、その呪文のコストを支払い終えるまで、あなたは次のカードを見ることはできない。
- ライブラリーの一番上から呪文を唱えるタイミングは通常のルールの許諾や制限に従う。インスタントや瞬速を持つ呪文以外は、あなたのメイン・フェイズでスタックが空の間に唱えることができる。
- ライブラリーの一番上が当事者カードやモードを持つ両面カードの場合は、唱える際に行う選択の結果墓所の照光者で追放したカードと共通のカード・タイプを持つなら、ライブラリーの一番上のカードを唱えることができる。例えばソーサリー・カードだけが追放されていて、ライブラリーの一番上が奔流の彫刻家/Torrent Sculptorだった場合、それは炎投げのソナタ/Flamethrower Sonataの側で唱えることができるが、奔流の彫刻家として唱えることはできない。日本語訳のルール文章では逆に読めるので注意。
- 許可は呪文だけである。土地を追放してもライブラリーの一番上から土地をプレイすることはできない。
関連カード
サイクル
イニストラード:真紅の契りの墓所のクリーチャーサイクル。戦場に出たときなどに墓地のカードを追放し、その追放したカードの特性を参照して何らかの恩恵を得る。稀少度は神話レア。
- 墓所の守護者/Cemetery Protector
- 墓所の照光者/Cemetery Illuminator
- 墓所の冒涜者/Cemetery Desecrator
- 墓所の門番/Cemetery Gatekeeper
- 墓所のうろつくもの/Cemetery Prowler