基柱カード
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+ | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/even-more-words-rd-2022-01-10 Even More Words with R&D]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0035710/ 開発部語辞典2022]([[Making Magic]] [[2022年]]1月13日 Mark Rosewater著) | ||
*[[用語集]] | *[[用語集]] |
2022年1月13日 (木) 01:58時点における版
基柱カード(build-around)とは、デッキの方針を決定づけるカードのことを指す開発部用語(日本公式サイトを「基柱カード」で検索)。
- 日本公式サイトの翻訳では「基柱カード」だが、英語の原文では「build-around card」でなく単に「build-around」と書かれる。「~を中心に築く、構築する」といった意味。
解説
取り扱う方針の例としては以下のようなものがある。
- 各カード・セットのメカニズムやテーマ
- 常磐木や落葉樹であるキーワード能力やキーワード処理
- タイプ(エンチャントなどのカード・タイプ、クリーチャー・タイプなどのサブタイプ、氷雪などの特殊タイプ)
- その他の行動やイベント(攻撃、回復など)
基柱カードは上記のような何かしら特定の条件とシナジーしており、デッキに同種のカードを多く積むことを推奨する。
Timmy, Johnny, and Spikeのうち主にジョニー的な嗜好を持つプレイヤーあるいは初心者などのデッキ構築意欲を促すだけでなく、トーナメント級のデッキを形成することも多い。
リミテッドを意識して、近年の各セットでは2色の組み合わせそれぞれ計10枚(あるいはテーマによっては友好色や対抗色など一部のみ)に、各々のアーキタイプに対応したアンコモンの基柱カードが用意されることが多く、ピックやデッキカラー選択を方針づけてくれる。これらは開発部内で指針アンコモン/Signpost Uncommonと呼ばれている。
それに限らず他のレアリティであったり単色であったり、さまざまな基柱カードが存在する。
参考
- Even More Words with R&D/開発部語辞典2022(Making Magic 2022年1月13日 Mark Rosewater著)
- 用語集