災厄招来/Invoke Calamity
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− | * | + | *基本的な[[ルール]]に関しては「[[解決中に呪文を唱える]]」「[[マナ・コストを支払うことなく唱える]]」も参照。 |
+ | *[[分割カード]]や[[当事者カード]]や[[モードを持つ両面カード]]など、唱える際の選択肢で[[特性]]が変化するカードは、選択後の特性が条件に合致するなら唱えることができる。詳細については[[唱える#代替の特性があるカードの扱い]]を参照。 | ||
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2025年4月15日 (火) 00:22時点における最新版
Invoke Calamity / 災厄招来 (1)(赤)(赤)(赤)(赤)
インスタント
インスタント
あなたはあなたの墓地や手札から、インスタントやソーサリーである呪文最大2つを、マナ総量の合計が6以下になるように選び、マナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。それらの呪文があなたの墓地に置かれるなら、代わりにそれらを追放する。災厄招来を追放する。
合計で6マナ以下、かつ2枚までという制限こそあれど、2枚とも再利用したのであれば単純にカード・アドバンテージでプラスだし、これ自体が5マナなのでテンポ・アドバンテージも確保できる。更に本体がインスタントであり、マナ・コストを支払うことなく唱えるカードの常として対戦相手のターンなどでもソーサリーを唱えられる奇襲性も持ち合わせ、かなり優秀。
一方で単独では何もせず、手札から呪文を使用するとカード・アドバンテージは得られず、最悪損失まで発生する弱点もある。またサイクル共通の色拘束の強さも厄介で、赤が濃いデッキでなければ事故のもとになりかねない。
総合的には、登場時のスタンダードでは青赤に割り振られた、インスタントやソーサリーを唱えることに関連づけられた能力とシナジーを形成するタイプのカード。強力な呪文を多数搭載することから対象が存在しないという状況を回避しやすく、同条件で誘発する能力を、これ1枚から合計3回誘発させることができる点も嬉しい限り。少々デッキを選びはするが、爆発力の高さが魅力。また自身の名を冠するイゼット・カラミティも考案された。
リミテッドでは他の招来ともども色拘束の強さがきつく、また呪文を多用する環境でも無い。上手く決めればいい働きをするが、わざわざその為にピックを偏らせては本末転倒。優先したいカードとは言いづらい。
[編集] ルール
- 基本的なルールに関しては「解決中に呪文を唱える」「マナ・コストを支払うことなく唱える」も参照。
- 分割カードや当事者カードやモードを持つ両面カードなど、唱える際の選択肢で特性が変化するカードは、選択後の特性が条件に合致するなら唱えることができる。詳細については唱える#代替の特性があるカードの扱いを参照。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
神河:輝ける世界の招来サイクル。クァドラプルシンボルのインスタントかソーサリー。稀少度はレア。
- 報復招来/Invoke Justice
- 嵐風招来/Invoke the Winds
- 絶望招来/Invoke Despair
- 災厄招来/Invoke Calamity
- 古霊招来/Invoke the Ancients