卵
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しかし、[[基本セット2019]]で[[ドラゴンの卵/Dragon Egg]]が[[再録]]された際に復活。前述のカードに加え[[ロック鳥の卵/Roc Egg]]と[[ルーデヴィックの実験材料/Ludevic's Test Subject]]が、成長後のクリーチャー・タイプも含めたサブタイプに変更された。 | しかし、[[基本セット2019]]で[[ドラゴンの卵/Dragon Egg]]が[[再録]]された際に復活。前述のカードに加え[[ロック鳥の卵/Roc Egg]]と[[ルーデヴィックの実験材料/Ludevic's Test Subject]]が、成長後のクリーチャー・タイプも含めたサブタイプに変更された。 |
2022年12月21日 (水) 17:23時点における最新版
卵/Eggは、クリーチャー・タイプの1つ。
クリーチャー — 鳥(Bird) 卵(Egg)
ルフ鳥の卵が死亡したとき、次の終了ステップの開始時に、飛行を持つ赤の4/4の鳥(Bird)クリーチャー・トークンを1体生成する。
0/3クリーチャー — ドラゴン(Dragon) 卵(Egg)
防衛
ドラゴンの卵が死亡したとき、飛行と「(赤):ターン終了時まで、このクリーチャーは+1/+0の修整を受ける。」を持つ赤の2/2のドラゴン(Dragon)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
アーティファクト クリーチャー — 卵(Egg)
刻印 ― 召喚者の卵が戦場に出たとき、あなたはあなたの手札にあるカード1枚を裏向きで追放してもよい。
召喚者の卵が死亡したとき、その追放されている裏向きのカードを表向きにする。それがクリーチャー・カードである場合、それをあなたのコントロール下で戦場に出す。
初出はアラビアンナイトのルフ鳥の卵/Rukh Egg。アングルードではChicken Eggが登場し、2007年9月サブタイプ変更では召喚者の卵/Summoner's Eggが新たな卵となった。
クリーチャー・タイプとしては曖昧で不明瞭なサブタイプだったためか、2010年7月のオラクル更新でルフ鳥の卵は鳥に、召喚者の卵は構築物にそれぞれ変更され、アン・ゲーム以外では一時期のあいだ廃止されてしまっていた。
しかし、基本セット2019でドラゴンの卵/Dragon Eggが再録された際に復活。前述のカードに加えロック鳥の卵/Roc Eggとルーデヴィックの実験材料/Ludevic's Test Subjectが、成長後のクリーチャー・タイプも含めたサブタイプに変更された。
黒以外の各色と無色に存在する。いずれもパワーは0で、一定の条件を満たすと「孵化」し、強力なクリーチャーが生まれてきたり強化される能力を持つ。エルダーやミュータントなどと同様、身体的状態を表すクリーチャー・タイプであるため、少数の例外を除き成長後のクリーチャー・タイプを併せ持つ。
卵を参照するカードに巣を守る者、アトラ・パラーニ/Atla Palani, Nest Tenderが存在する。
卵を含むクリーチャー・トークンを生成するカードに、巣ごもりドラゴン/Nesting Dragonと巣を守る者、アトラ・パラーニが存在する。
- 「古老」を意味するエルダーとは対極に位置するクリーチャー・タイプである。卵が復活した基本セット2019にはエルダー・ドラゴンのサイクルが収録されているが、これと全くの無関係ではないだろう。
- 卵と同じコンセプトで作られたクリーチャーにロック鳥の雛/Roc Hatchlingがいる。そちらは「雛」であることからか、始めから鳥であった。「孵化する前」でなく「孵化したて」ということなのだろう。
- 同名の「卵・カウンター」が存在する(転生するデアリガズ/Darigaaz Reincarnated)。
- このクリーチャー・タイプが復活したのは、巣ごもりドラゴン/Nesting Dragonを表現するのに必要だったからである[1]。
- ロック鳥の卵/Roc Egg以降、卵が能動的に攻撃できるのは不自然な為か防衛を持たされることが多い。
[編集] 脚注
- ↑ @GavinVerhey(Twitter 2022年4月18日)