石炭焚き/Coal Stoker
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+ | *かつては[[マナ・バーン]]のルールがあったため、CIP能力はデメリットとしての色も強かった。[[基本セット2010]]発売に伴うルール変更でマナ・バーンが廃止されたことで、純粋なメリット能力となり、丘巨人の[[上位互換]]となった。 | ||
+ | *基本セット2010発売に伴うルール変更に合わせ、2009年7月11日の[[オラクル]]更新で「手札からプレイした場合」から「手札から唱えた場合」に変更された。 | ||
+ | **この変更によって少しの機能変更が生じている。変更前は、何らかの方法で土地化した石炭焚きをコピーした[[ヴェズーヴァ/Vesuva]]が戦場に出たときにも誘発したが、変更後は「土地のプレイ」は「唱える」ではないため誘発しない。 | ||
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+ | ==開発秘話== | ||
+ | このカードは[[ギックスの僧侶/Priest of Gix]]に関連するカードとして始まり、最初はCIP能力で赤マナ4つを生み出すカードであった。しかし、予想通り強力すぎたため、赤マナ3つに調整されることになった。この変更によって、クリエイティブ・チームがこのカードを構想するときに考慮していた[[Coal Golem]]にも関連するようになった。(→[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/cotd/1006 Card of the day 2006/10/27]([http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200610.shtml 邦訳])参照) | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:時のらせん]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:時のらせん]] - [[コモン]] |
2009年8月3日 (月) 11:04時点における版
ギックスの僧侶/Priest of GixとCoal Golemを基にした能力を持つクリーチャー。手札から唱えた場合、CIP能力で赤マナ3つが出る。
マナの使い道がなければ丘巨人/Hill Giantと同等だが、軽い呪文をデッキに多く入れておけば、生まれたマナを使いきることも容易であり、クリーチャーの質が悪い赤ならばデッキ構築の上での選択肢には入るだろう。リミテッドならばパーディック山のドラゴン/Pardic Dragon辺りはよい相方ではないだろうか。
- 4ターン目にこれ→変異クリーチャーと続けて出せるため、赤青モーフというアーキタイプでの主要カードになっている。
- 昨日の首飾り/Locket of Yesterdaysなどのコスト軽減カードで2マナ減らせばマナが増える。さらに雲石の工芸品/Cloudstone Curioとこれを2枚で無限マナも可能。
- かつてはマナ・バーンのルールがあったため、CIP能力はデメリットとしての色も強かった。基本セット2010発売に伴うルール変更でマナ・バーンが廃止されたことで、純粋なメリット能力となり、丘巨人の上位互換となった。
- 基本セット2010発売に伴うルール変更に合わせ、2009年7月11日のオラクル更新で「手札からプレイした場合」から「手札から唱えた場合」に変更された。
- この変更によって少しの機能変更が生じている。変更前は、何らかの方法で土地化した石炭焚きをコピーしたヴェズーヴァ/Vesuvaが戦場に出たときにも誘発したが、変更後は「土地のプレイ」は「唱える」ではないため誘発しない。
開発秘話
このカードはギックスの僧侶/Priest of Gixに関連するカードとして始まり、最初はCIP能力で赤マナ4つを生み出すカードであった。しかし、予想通り強力すぎたため、赤マナ3つに調整されることになった。この変更によって、クリエイティブ・チームがこのカードを構想するときに考慮していたCoal Golemにも関連するようになった。(→Card of the day 2006/10/27(邦訳)参照)