両生類の豪雨/Amphibian Downpour
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
6行: | 6行: | ||
機能するには条件こそあれ、青としては珍しい疑似的な[[全体除去]]であり、同じくクリーチャーを一気に対処できる[[脱出/Evacuation]]などよりも軽い上に自分のクリーチャーには影響を及ぼさないのは分かりやすく長所。特にクリーチャー同士の殴り合い・睨み合いが軸となる[[リミテッド]]においては、適当な呪文が唱えられた後に2・3体ほど無力化できればゲームを決定づけるだけの影響力がある。一方でクリーチャー以外には一切関与できず、[[コントロールデッキ]]などのクリーチャーをほとんど使わない[[デッキ]]にはほぼ[[腐る]]羽目に陥るのはやはり短所。登場直後から主に[[モダン]]で採用が見られるが、基本的には刺さるデッキ用の[[サイドボード]]として搭載されている。 | 機能するには条件こそあれ、青としては珍しい疑似的な[[全体除去]]であり、同じくクリーチャーを一気に対処できる[[脱出/Evacuation]]などよりも軽い上に自分のクリーチャーには影響を及ぼさないのは分かりやすく長所。特にクリーチャー同士の殴り合い・睨み合いが軸となる[[リミテッド]]においては、適当な呪文が唱えられた後に2・3体ほど無力化できればゲームを決定づけるだけの影響力がある。一方でクリーチャー以外には一切関与できず、[[コントロールデッキ]]などのクリーチャーをほとんど使わない[[デッキ]]にはほぼ[[腐る]]羽目に陥るのはやはり短所。登場直後から主に[[モダン]]で採用が見られるが、基本的には刺さるデッキ用の[[サイドボード]]として搭載されている。 | ||
+ | |||
+ | *ストームの処理上、対象にしたいクリーチャーより多くのコピーが生成されて、複数のコピーが1体のクリーチャーに集中することもままある。基本的にはあまり意味がないが、単体エンチャント除去に対して疑似的に耐性がつく。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:モダンホライゾン3]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:モダンホライゾン3]] - [[レア]] |
2024年7月13日 (土) 00:30時点における最新版
Amphibian Downpour / 両生類の豪雨 (2)(青)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
瞬速
ストーム(あなたがこの呪文を唱えたとき、これを、このターンにこれより前に唱えられた呪文の数と同じ回数コピーする。それらのコピーの新しい対象を選んでもよい。コピーはトークンになる。)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントしているクリーチャーはすべての能力を失い、基本のパワーとタフネスが1/1の青のカエル(Frog)・クリーチャーである。
蛙化/Frogifyが1マナ重くなったが、代わりに瞬速とストームが付いたオーラ。
主な用途はピラニアによる摂食/Eaten by Piranhasと同様、奇襲的に対戦相手のクリーチャーを無力化すること。一気に並べられても、その場合はクリーチャー自体を直接唱えているか否かはともかく直前までに呪文を唱えている可能性が高いため、全てをカバーしきれずとも1枚でその大半を無力化することが可能になる。もちろん自分の唱えた呪文もカウントしてくれるので、青お得意のドローを組み合わせるなどすれば更に多くを巻き込むことが出来る。
機能するには条件こそあれ、青としては珍しい疑似的な全体除去であり、同じくクリーチャーを一気に対処できる脱出/Evacuationなどよりも軽い上に自分のクリーチャーには影響を及ぼさないのは分かりやすく長所。特にクリーチャー同士の殴り合い・睨み合いが軸となるリミテッドにおいては、適当な呪文が唱えられた後に2・3体ほど無力化できればゲームを決定づけるだけの影響力がある。一方でクリーチャー以外には一切関与できず、コントロールデッキなどのクリーチャーをほとんど使わないデッキにはほぼ腐る羽目に陥るのはやはり短所。登場直後から主にモダンで採用が見られるが、基本的には刺さるデッキ用のサイドボードとして搭載されている。
- ストームの処理上、対象にしたいクリーチャーより多くのコピーが生成されて、複数のコピーが1体のクリーチャーに集中することもままある。基本的にはあまり意味がないが、単体エンチャント除去に対して疑似的に耐性がつく。