偉大なる賜物/Bestow Greatness
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− | + | 緑[[マナ]]を含む3マナが浮いた状態での[[戦闘]]では原則的にこれを意識することになり、無視できないサイズのクリーチャーが殴ってきた際は複数クリーチャーでどう[[ブロック]]するか悩まされる。[[ブロッカー]]を温存して巨大クリーチャーの攻撃を通すこと自体そう何度も行えないので、このカードの存在が念頭にあってなおしぶしぶブロックを強要される・できる状況も珍しくない。相手が抱えているか分からないカードを意識しすぎて[[ライフ]]を失い続けるとかえって不利益を被りうるため、思い切ってブロックを敢行したり、弱く使わせるためあえて誘いをかけたりすることも念頭に置いておきたい。 | |
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2025年3月24日 (月) 17:18時点における最新版
捕食者の一撃/Predator's Strikeの上位種。マナ・コスト、修整値が共に一回り増えている。
リミテッドでは攻防両面に長けた便利なコンバット・トリック。霊気走破には機体および緑のクリーチャーにファッティが多い反面トランプル持ちはそう多くないので、ファッティのサイズをダメージレースに還元する手段としても相手のファッティを討ち取る手段としても強力。緑を含む色の組み合わせではエンジン始動!をあまり利用しないが、利用する構成のデッキになった際は最高速度を目指す一助ともなりうる。
緑マナを含む3マナが浮いた状態での戦闘では原則的にこれを意識することになり、無視できないサイズのクリーチャーが殴ってきた際は複数クリーチャーでどうブロックするか悩まされる。ブロッカーを温存して巨大クリーチャーの攻撃を通すこと自体そう何度も行えないので、このカードの存在が念頭にあってなおしぶしぶブロックを強要される・できる状況も珍しくない。相手が抱えているか分からないカードを意識しすぎてライフを失い続けるとかえって不利益を被りうるため、思い切ってブロックを敢行したり、弱く使わせるためあえて誘いをかけたりすることも念頭に置いておきたい。
構築での出番は基本的には無い。マナ辺りの効率は捕食者の一撃より低下しており、登場時のスタンダードにはあちらの同型再版である圧倒的巨体/Staggering Sizeや狂信の力/Fanatical Strengthも存在する。