ウスデン・トロール/Uthden Troll
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*[[アルファ]]時代に作られた、初心者に「基本的に[[稀少度|レアリティ]]が高いものは強い」と教えるのに判りやすいサンプルだった。これは[[アンコモン]]で、[[コモン]]の[[灰色オーガ/Gray Ogre]]より明らかに強く、[[レア]]の[[Sedge Troll]]よりは基本的に弱い。 | *[[アルファ]]時代に作られた、初心者に「基本的に[[稀少度|レアリティ]]が高いものは強い」と教えるのに判りやすいサンプルだった。これは[[アンコモン]]で、[[コモン]]の[[灰色オーガ/Gray Ogre]]より明らかに強く、[[レア]]の[[Sedge Troll]]よりは基本的に弱い。 | ||
*トロールは「峡谷に棲む再生持ち生物」というファンタジーの常識があるので、上手くその雰囲気を再現した[[カード]]である([[色の役割]]が明確になった後の世からみると、[[赤]]での再生クリーチャーというのは違和感はあるが)。 | *トロールは「峡谷に棲む再生持ち生物」というファンタジーの常識があるので、上手くその雰囲気を再現した[[カード]]である([[色の役割]]が明確になった後の世からみると、[[赤]]での再生クリーチャーというのは違和感はあるが)。 | ||
+ | *[[第5版]]では「再生は赤のフレイバーではない」という理由で収録されなかった(Taming the Flames([[Duelist]]誌17号の記事))。 | ||
*のちに、再生能力面でより適切な色である緑の[[有角トロール/Horned Troll]]が登場し、[[第8版]]で[[基本セット]]入りを果たした。 | *のちに、再生能力面でより適切な色である緑の[[有角トロール/Horned Troll]]が登場し、[[第8版]]で[[基本セット]]入りを果たした。 | ||
*[[時のらせん]]で[[タイムシフト]]カードとして[[再録]]。 | *[[時のらせん]]で[[タイムシフト]]カードとして[[再録]]。 |
2015年8月15日 (土) 10:45時点における版
マジック界最初のトロールの1つ。無難なサイズと再生能力を持つ、ごく普通のクリーチャーといえる。
黎明期はクリーチャーがいないデッキは稀で、地上の攻防に使えたこれは重宝した。4枚投入も少なくない。 かなりの使用頻度だったネビニラルの円盤/Nevinyrral's Diskに対して強いのも高評価。自分で併用しても良いだろう。
- アルファ時代に作られた、初心者に「基本的にレアリティが高いものは強い」と教えるのに判りやすいサンプルだった。これはアンコモンで、コモンの灰色オーガ/Gray Ogreより明らかに強く、レアのSedge Trollよりは基本的に弱い。
- トロールは「峡谷に棲む再生持ち生物」というファンタジーの常識があるので、上手くその雰囲気を再現したカードである(色の役割が明確になった後の世からみると、赤での再生クリーチャーというのは違和感はあるが)。
- 第5版では「再生は赤のフレイバーではない」という理由で収録されなかった(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事))。
- のちに、再生能力面でより適切な色である緑の有角トロール/Horned Trollが登場し、第8版で基本セット入りを果たした。
- 時のらせんでタイムシフトカードとして再録。