自然に帰れ/Back to Nature
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
|||
9行: | 9行: | ||
*[[心に静寂/Serene Heart]]と[[地に平穏/Tranquil Domain]]を一緒にしたものと見ることもできる。 | *[[心に静寂/Serene Heart]]と[[地に平穏/Tranquil Domain]]を一緒にしたものと見ることもできる。 | ||
*[[平穏の樹林/Tranquil Grove]]の[[起動型能力]]を抜き出したもの。 | *[[平穏の樹林/Tranquil Grove]]の[[起動型能力]]を抜き出したもの。 | ||
+ | |||
+ | ==開発秘話== | ||
+ | このカードの性能が平穏より大幅に向上しているのは、同じ[[基本セット2011]]に収録されている[[力線]]に対抗するためである。基本セット2011のリード・デベロッパーの[[Erik Lauer]]は、力線を多用するデッキの台頭に備え、力線を素早く一掃できる方法を作るのが重要と考えたため、このような強化版が作られることになった。これは特例であり、このレベルのエンチャント全体除去が作られ続けるというわけではない。(→[http://www.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ld/105 Card Disassociation]、[http://www.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ld/112 Standard Doubles]参照) | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:基本セット2011]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:基本セット2011]] - [[アンコモン]] |
2011年10月16日 (日) 01:32時点における版
平穏/Tranquilityが1マナ軽くなった上にインスタントになった上位互換。
帰化/Naturalizeの方が手広いが、複数のエンチャントを並べるようなデッキがメタゲームで浮上するようならば採用される可能性がある。
エターナルでは強力なエンチャントも多いため、サイドボードに採用される。平穏と違い狡猾な願い/Cunning Wishからシルバーバレットもできるため、コントロールデッキにとっては便利。
- 心に静寂/Serene Heartと地に平穏/Tranquil Domainを一緒にしたものと見ることもできる。
- 平穏の樹林/Tranquil Groveの起動型能力を抜き出したもの。
開発秘話
このカードの性能が平穏より大幅に向上しているのは、同じ基本セット2011に収録されている力線に対抗するためである。基本セット2011のリード・デベロッパーのErik Lauerは、力線を多用するデッキの台頭に備え、力線を素早く一掃できる方法を作るのが重要と考えたため、このような強化版が作られることになった。これは特例であり、このレベルのエンチャント全体除去が作られ続けるというわけではない。(→Card Disassociation、Standard Doubles参照)