未達への旅/Journey to Nowhere

（版間での差分）

2011年10月16日 (日) 04:17時点における版

Journey to Nowhere / 未達への旅 (１)(白)
エンチャント

未達への旅が戦場に出たとき、クリーチャー１体を対象とし、それを追放する。
未達への旅が戦場を離れたとき、その追放されたカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。

平和な心/Pacifismと同様に、軽い分割られる可能性のある除去。システムクリーチャーも止められるのは平和な心にない利点であり、リミテッドでは非常に優秀。トークンに対しては完全な除去になる。

強力な除去である流刑への道/Path to Exileと忘却の輪が前のブロックに存在するのが痛いところだったが、それらが落ちた後はスタンダードの青白コントロールの単体除去の候補の一つとなった。同じ白除去の糾弾/Condemn、失脚/Oustとは一長一短なので、上手く使い分けたい。

こちらが全体除去を撃つ前に重要なクリーチャーを逃がすという使い方もできる。その場合、大抵ハンド・アドバンテージを失っていることには注意。
ゼンディコンやミシュラランドなどのクリーチャー化した土地を追放できるという点においては忘却の輪に勝っている。
ルール文章はほぼ顔なしの解体者/Faceless Butcherと同じ。同様のテクニックを使うことができる。詳しくは顔なしの解体者/Faceless Butcherのページを参照。
オパール色の輝き/Opalescenceでこれをクリーチャー化すれば、これを何度も戦場に出し入れする無限ループが形成できる。ただし、他にクリーチャーが存在せず、オパール色の輝きが対象に取れないとループを止められないことに注意。もっとも、伏魔殿/Pandemoniumもあれば状況起因処理で勝つ事ができる。
のちのイニストラードでクリーチャー版の悪鬼の狩人/Fiend Hunterが登場した。そちらは3マナ1/3。

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 *[[ゼンディコン]]や[[ミシュラランド]]などの[[クリーチャー化]]した[[土地]]を[[追放]]できるという点においては忘却の輪に勝っている。
 *[[ルール文章]]はほぼ[[顔なしの解体者/Faceless Butcher]]と同じ。同様のテクニックを使うことができる。詳しくは[[顔なしの解体者/Faceless Butcher]]のページを参照。
-*[[オパール色の輝き/Opalescence]]でこれをクリーチャー化すれば、これを何度も戦場に出し入れする[[無限ループ]]が形成できる。ただし、他にクリーチャーが存在しないとループを止められないことに注意。
+*[[オパール色の輝き/Opalescence]]でこれをクリーチャー化すれば、これを何度も戦場に出し入れする[[無限ループ]]が形成できる。ただし、他にクリーチャーが存在せず、オパール色の輝きが対象に取れないとループを止められないことに注意。もっとも、[[伏魔殿/Pandemonium]]もあれば[[状況起因処理]]で勝つ事ができる。
 *のちの[[イニストラード]]でクリーチャー版の[[悪鬼の狩人/Fiend Hunter]]が登場した。そちらは3マナ1/3。
 ==参考==
 *[[カード個別評価：ゼンディカー]] - [[コモン]]