オームズ=バイ=ゴアの邪眼/Evil Eye of Orms-by-Gore

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なかなか強力な[[回避能力]]を持っている[[クリーチャー]][[地雷]][[デッキ]]として組まれてくると、手も足も出ずに憤死してしまうこともある。
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他の自分がコントロールする[[クリーチャー]]を攻撃できなくしてしまう代わりに、強力な[[回避能力]]を持っているクリーチャー。
  
[[ブラストダーム/Blastoderm]]をも止める[[タフネス]]を持つため、[[打ち消し]]で守られると突破できないことも。通常の[[黒]]の[[除去]]が効かず、[[火力]]で落とすのも容易ではないため安定性が高く、[[メルカディアン・マスクス]][[インベイジョン]]期に、このカードを[[フィニッシャー]]に据えた[[アイ・ゴー]]が全米でそこそこ活躍していた。
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黒である事から、通常の[[]][[除去]]が効かず、また[[ブラストダーム/Blastoderm]]をも止める高い[[タフネス]]により、戦闘や[[火力]]で落とすのも容易ではない。[[メルカディアン・マスクス]][[インベイジョン]]期に、このカードを[[フィニッシャー]]に据えた[[アイ・ゴー]]が全米でそこそこ活躍していた。
  
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[[時のらせん]]では、[[タイムシフト]][[カード]]として[[再録]]。[[壁]]のルール変更により、相対的に強化された。[[ラヴニカ・ブロック]][[時のらせんブロック]]+[[第9版]]において、壁である[[クリーチャー]]は、[[欠片の壁/Wall of Shards]][[根の壁/Wall of Roots]]、[[霊気炎の壁/AEtherflame Wall]]、[[霧衣の究極体/Mistform Ultimus]]、[[霊気の皮膜/AEther Membrane]]の5体のみ。使用頻度から、障害になる可能性があるのは実質的に根の壁くらいだろう。[[突然の死/Sudden Death]]で落とされず、[[カルシダーム/Calciderm]]などを止められるなど、高いタフネスに基づく心強さも健在。だが、昔ほど黒いことが除去に対して有効ではない時代なのは逆風である。
  
*[[第10版]]で壁が増産されたが、使用頻度から実質障害になる可能性はわずかに上昇した程度である。
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*[[第10版]]で壁が増産されたが、やはり使用頻度を考えると、障害になる可能性はわずかに上昇した程度である。
*[[ローウィン]]で[[多相]]クリーチャーが多数投入され、ブロックされる可能性は更に上昇。しかし、[[眼]]も増えたので攻撃に参加できるクリーチャーが増えたとも考えられる。
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*[[ローウィン]]で[[多相]]クリーチャーが多数投入された。これによりブロックされる可能性は大きく上昇したと言える。しかし多相は[[眼]]でもあるので、同時に、一緒に攻撃に参加できるクリーチャーが増えたとも言える。
 
*[[クリーチャー・タイプ]]や能力が何度か変わっている。詳しくは「[[眼]]」の項目を参照。
 
*[[クリーチャー・タイプ]]や能力が何度か変わっている。詳しくは「[[眼]]」の項目を参照。
  

2012年2月11日 (土) 20:45時点における版


Evil Eye of Orms-by-Gore / オームズ=バイ=ゴアの邪眼 (4)(黒)
クリーチャー — 眼(Eye)

あなたがコントロールする、眼(Eye)でないクリーチャーは攻撃できない。
オームズ=バイ=ゴアの邪眼は壁(Wall)によってしかブロックされない。

3/6

他の自分がコントロールするクリーチャーを攻撃できなくしてしまう代わりに、強力な回避能力を持っているクリーチャー。

黒である事から、通常の除去が効かず、またブラストダーム/Blastodermをも止める高いタフネスにより、戦闘や火力で落とすのも容易ではない。メルカディアン・マスクスインベイジョン期に、このカードをフィニッシャーに据えたアイ・ゴーが全米でそこそこ活躍していた。

時のらせんでは、タイムシフトカードとして再録のルール変更により、相対的に強化された。ラヴニカ・ブロック時のらせんブロック第9版において、壁であるクリーチャーは、欠片の壁/Wall of Shards根の壁/Wall of Roots霊気炎の壁/AEtherflame Wall霧衣の究極体/Mistform Ultimus霊気の皮膜/AEther Membraneの5体のみ。使用頻度から、障害になる可能性があるのは実質的に根の壁くらいだろう。突然の死/Sudden Deathで落とされず、カルシダーム/Calcidermなどを止められるなど、高いタフネスに基づく心強さも健在。だが、昔ほど黒いことが除去に対して有効ではない時代なのは逆風である。

  • 第10版で壁が増産されたが、やはり使用頻度を考えると、障害になる可能性はわずかに上昇した程度である。
  • ローウィン多相クリーチャーが多数投入された。これによりブロックされる可能性は大きく上昇したと言える。しかし多相はでもあるので、同時に、一緒に攻撃に参加できるクリーチャーが増えたとも言える。
  • クリーチャー・タイプや能力が何度か変わっている。詳しくは「」の項目を参照。

参考

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