アクロスの巨像/Colossus of Akros
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
|||
3行: | 3行: | ||
豪快な[[怪物化]][[能力]]を持つ[[アーティファクト・クリーチャー]]。 | 豪快な[[怪物化]][[能力]]を持つ[[アーティファクト・クリーチャー]]。 | ||
− | [[戦場に出る|戦場に出た]]時点ですでに10/10[[破壊不能]]だが、[[防衛]]を持つため、あくまで[[ブロッカー]]として強力というだけにすぎない。しかし怪物化すると一転、[[攻撃]]可能な20/20破壊不能・[[トランプル]]と、[[荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus]]や[[マリット・レイジ/Marit Lage]][[トークン]]([[暗黒の深部/Dark Depths]])にも匹敵する脅威の[[フィニッシャー]]となる。[[追放]]や[[擬似除去]][[オーラ]]には無力だが、それさえなければ1~2回の攻撃で速やかに[[ゲーム]]を終わらせることが可能。 | + | [[戦場に出る|戦場に出た]]時点ですでに10/10[[破壊不能]]だが、[[防衛]]を持つため、あくまで[[ブロッカー]]として強力というだけにすぎない。しかし怪物化すると一転、[[攻撃]]可能な20/20破壊不能・[[トランプル]]と、[[荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus]]や[[マリット・レイジ/Marit Lage]]・[[トークン]]([[暗黒の深部/Dark Depths]])にも匹敵する脅威の[[フィニッシャー]]となる。[[追放]]や[[擬似除去]][[オーラ]]には無力だが、それさえなければ1~2回の攻撃で速やかに[[ゲーム]]を終わらせることが可能。 |
[[マナ・コスト]]だけでなく怪物化の[[起動コスト]]も[[重い]]ため、[[リアニメイト]]のようなマナ・コストを踏み倒せる[[デッキ]]よりも、[[ウルザトロン]]や[[12post]]のような大量の[[マナ]]を出せるデッキ向け。[[スタンダード]]では強力な[[マナ加速]]手段に乏しいことが、[[モダン]]以下の[[環境]]では非[[破壊]][[除去]]が蔓延していることがネックだが、その一撃必殺の性能は魅力であり、使われる可能性はあるだろう。 | [[マナ・コスト]]だけでなく怪物化の[[起動コスト]]も[[重い]]ため、[[リアニメイト]]のようなマナ・コストを踏み倒せる[[デッキ]]よりも、[[ウルザトロン]]や[[12post]]のような大量の[[マナ]]を出せるデッキ向け。[[スタンダード]]では強力な[[マナ加速]]手段に乏しいことが、[[モダン]]以下の[[環境]]では非[[破壊]][[除去]]が蔓延していることがネックだが、その一撃必殺の性能は魅力であり、使われる可能性はあるだろう。 | ||
− | *モチーフは世界の七不思議の一つとして有名な[[Wikipedia:ja:ロドス島の巨像| | + | *モチーフは世界の七不思議の一つとして有名な[[Wikipedia:ja:ロドス島の巨像|ロドス島の巨像]]だろう。ギリシャ神話の太陽神ヘーリオスの巨大な彫像で、紀元前3世紀頃にロドス島に建造されたが、地震で倒壊し、現在では痕跡すら残っていない。 |
− | **{{Gatherer|id=373555}} | + | **{{Gatherer|id=373555}}では2つの台座に片方ずつ足を乗せた姿で描かれているが、これはロドス島の巨像の、湾口をまたぐようにして立っていたとする伝説(現在は不可能と考えられている)から来ているものと思われる。 |
==参考== | ==参考== | ||
*[[テーロス/Theros#地理・文明|アクロス/Akros]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | *[[テーロス/Theros#地理・文明|アクロス/Akros]]([[背景世界/ストーリー用語]]) | ||
*[[カード個別評価:テーロス]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:テーロス]] - [[レア]] |
2013年9月29日 (日) 20:05時点における版
Colossus of Akros / アクロスの巨像 (8)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)
防衛、破壊不能
(10):怪物化10を行う。(このクリーチャーが怪物的でない場合、これの上に+1/+1カウンターを10個置く。これは怪物的になる。)
アクロスの巨像が怪物的であるかぎり、これはトランプルを持つとともに、それが防衛を持たないかのように攻撃できる。
豪快な怪物化能力を持つアーティファクト・クリーチャー。
戦場に出た時点ですでに10/10破壊不能だが、防衛を持つため、あくまでブロッカーとして強力というだけにすぎない。しかし怪物化すると一転、攻撃可能な20/20破壊不能・トランプルと、荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossusやマリット・レイジ/Marit Lage・トークン(暗黒の深部/Dark Depths)にも匹敵する脅威のフィニッシャーとなる。追放や擬似除去オーラには無力だが、それさえなければ1~2回の攻撃で速やかにゲームを終わらせることが可能。
マナ・コストだけでなく怪物化の起動コストも重いため、リアニメイトのようなマナ・コストを踏み倒せるデッキよりも、ウルザトロンや12postのような大量のマナを出せるデッキ向け。スタンダードでは強力なマナ加速手段に乏しいことが、モダン以下の環境では非破壊除去が蔓延していることがネックだが、その一撃必殺の性能は魅力であり、使われる可能性はあるだろう。
- モチーフは世界の七不思議の一つとして有名なロドス島の巨像だろう。ギリシャ神話の太陽神ヘーリオスの巨大な彫像で、紀元前3世紀頃にロドス島に建造されたが、地震で倒壊し、現在では痕跡すら残っていない。
- イラストでは2つの台座に片方ずつ足を乗せた姿で描かれているが、これはロドス島の巨像の、湾口をまたぐようにして立っていたとする伝説(現在は不可能と考えられている)から来ているものと思われる。