ハイドラ
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− | 初出は[[リミテッド・エディション]]の[[Rock Hydra]]。[[古代のハイドラ/Ancient Hydra]]が[[ネメシス]]で登場してからしばらく新種は登場していなかったが、[[ラヴニカ・ブロック]]では3種が、続く[[時のらせんブロック]]でも1種が登場。[[アラーラの断片ブロック]]でも3種登場し、その後[[基本セット2010]]からは[[ | + | 初出は[[リミテッド・エディション]]の[[Rock Hydra]]。[[古代のハイドラ/Ancient Hydra]]が[[ネメシス]]で登場してからしばらく新種は登場していなかったが、[[ラヴニカ・ブロック]]では3種が、続く[[時のらせんブロック]]でも1種が登場。[[アラーラの断片ブロック]]でも3種登場し、その後[[基本セット2010]]からは[[白]]の[[天使]]、[[青]]の[[スフィンクス]]、[[黒]]の[[デーモン]]、[[赤]]の[[ドラゴン]]に並ぶ[[緑]]を象徴するクリーチャー・タイプと位置付けられ([http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/mm/268 参考]、[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/023738/ 邦訳])順調に数を増やしている。 |
− | + | 初期は赤のクリーチャーであったが、ラヴニカ以降は緑を象徴するクリーチャーとして位置づけられた。数少ない[[5色]]クリーチャーである[[大祖始/Progenitus]]も擁する。 | |
「複数の首を持つ蛇」のイメージを受けつぎ、[[+1/+0カウンター|+1/+0]]や[[+1/+1カウンター|+1/+1]]などの[[カウンター (目印)|カウンター]]を使って「首」を表現するように作られているものがほとんどである。赤のハイドラはカウンターを消費して射撃能力を持つものが多いが、これは元ネタのハイドラにはない能力。 | 「複数の首を持つ蛇」のイメージを受けつぎ、[[+1/+0カウンター|+1/+0]]や[[+1/+1カウンター|+1/+1]]などの[[カウンター (目印)|カウンター]]を使って「首」を表現するように作られているものがほとんどである。赤のハイドラはカウンターを消費して射撃能力を持つものが多いが、これは元ネタのハイドラにはない能力。 | ||
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[[伝説の]]ハイドラは[[憎悪の種、ウラシュト/Ulasht, the Hate Seed]]、[[大祖始/Progenitus]]、[[世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater]]の3体が存在する([[テーロス]]現在)。 | [[伝説の]]ハイドラは[[憎悪の種、ウラシュト/Ulasht, the Hate Seed]]、[[大祖始/Progenitus]]、[[世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater]]の3体が存在する([[テーロス]]現在)。 | ||
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*[[テーロス]]現在、[[古代のハイドラ/Ancient Hydra]]と[[機械仕掛けのハイドラ/Clockwork Hydra]]を除いて全てのハイドラの[[稀少度]]は[[レア]]か[[神話レア]]である。 | *[[テーロス]]現在、[[古代のハイドラ/Ancient Hydra]]と[[機械仕掛けのハイドラ/Clockwork Hydra]]を除いて全てのハイドラの[[稀少度]]は[[レア]]か[[神話レア]]である。 | ||
*ギリシャ神話では「[[沼]]に住む大蛇」として扱われているが、[[白青黒赤緑|5色]]の大祖始以外に[[黒]]を含むハイドラは作られていない。 | *ギリシャ神話では「[[沼]]に住む大蛇」として扱われているが、[[白青黒赤緑|5色]]の大祖始以外に[[黒]]を含むハイドラは作られていない。 |
2013年11月25日 (月) 23:10時点における版
ハイドラ/Hydraは、クリーチャー・タイプの1つ。
クリーチャー — ハイドラ(Hydra)
Rock Hydraはその上に+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
Rock Hydraに与えられるダメージ1点につき、その上に+1/+1カウンターが置かれている場合、それから+1/+1カウンターを1個取り除き、その1点のダメージを軽減する。
(赤):このターン、Rock Hydraに与えられる次のダメージを1点軽減する。
(赤)(赤)(赤):Rock Hydraの上に+1/+1カウンターを1個置く。あなたのアップキープの間にのみ起動できる。
クリーチャー — ハイドラ(Hydra)
(1)(赤)(赤):高熱のハイドラの上に+1/+1カウンターを1個置く。
(T),高熱のハイドラから+1/+1カウンターをすべて取り除く:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。これはそれに、これにより取り除かれた+1/+1カウンターの数に等しい点数のダメージを与える。
クリーチャー — ハイドラ(Hydra)
始源のハイドラは、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
あなたのアップキープの開始時に、始源のハイドラの上に置かれている+1/+1カウンターの数を2倍にする。
始源のハイドラは、それの上に+1/+1カウンターが10個以上置かれているかぎりトランプルを持つ。
初出はリミテッド・エディションのRock Hydra。古代のハイドラ/Ancient Hydraがネメシスで登場してからしばらく新種は登場していなかったが、ラヴニカ・ブロックでは3種が、続く時のらせんブロックでも1種が登場。アラーラの断片ブロックでも3種登場し、その後基本セット2010からは白の天使、青のスフィンクス、黒のデーモン、赤のドラゴンに並ぶ緑を象徴するクリーチャー・タイプと位置付けられ(参考、邦訳)順調に数を増やしている。
初期は赤のクリーチャーであったが、ラヴニカ以降は緑を象徴するクリーチャーとして位置づけられた。数少ない5色クリーチャーである大祖始/Progenitusも擁する。
「複数の首を持つ蛇」のイメージを受けつぎ、+1/+0や+1/+1などのカウンターを使って「首」を表現するように作られているものがほとんどである。赤のハイドラはカウンターを消費して射撃能力を持つものが多いが、これは元ネタのハイドラにはない能力。
伝説のハイドラは憎悪の種、ウラシュト/Ulasht, the Hate Seed、大祖始/Progenitus、世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eaterの3体が存在する(テーロス現在)。
- テーロス現在、古代のハイドラ/Ancient Hydraと機械仕掛けのハイドラ/Clockwork Hydraを除いて全てのハイドラの稀少度はレアか神話レアである。
- ギリシャ神話では「沼に住む大蛇」として扱われているが、5色の大祖始以外に黒を含むハイドラは作られていない。
- 複数の首、というと日本のヤマタノオロチが思い浮かぶが、神河ブロックにハイドラのカードは登場していない。大口縄/O-Kagachiがそれに該当するか。
- もともとギリシャ神話の怪物で、そこでは「『複数の首を持つ蛇』という姿で、そのすべての首を失わないかぎり死なず、しかも強力な生命力で次々と新しい首を増やす能力を持つ」という、不死身の怪物として描かれている。「ヒュドラ」や「ヒドラ」などと訳されることもある。(→Wikipedia:ja:ヒュドラー参照)