Mana Screw

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ある意味[[コイン投げ]]をいくらでもできる[[カード]]
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[[コイン投げ]]により1/2の確率で[[マナ]]を生み出せる[[マナ・アーティファクト]]。期待値で言えば、1マナ使って1マナ得られる[[カード]]である。
  
[[偶然の出合い/Chance Encounter]]と一緒に使おう。1[[マナ]]使えば17%ほど、5マナ使えば68%ほどの確率で10個運勢[[カウンター (目印)|カウンター]]が貯まる。さらに[[クラークの親指/Krark's Thumb]]が出ていれば、1マナで66%ほど、5マナで99.5%ほどの確率で10個運勢カウンターが貯まる。
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強運の持ち主であれば、あるいは[[クラークの親指/Krark's Thumb]]の力を借りれば、1マナから[[無限マナ]]を得られる可能性がある。そうでないなら、まあまずマナを増やすことはできず、むしろマナを損するだけに終わることもしばしばである。
  
*[[呪文]][[唱える|唱え]]たり[[能力]][[起動]]したりしている間に使用できないよう、[[マナ能力]]の[[起動]]タイミングが制限されている(→[[ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond]])。
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どちらかと言えば「好きなだけコイン投げができる[[アーティファクト]]」と考えるほうが自然である。上記のように、あくまで理論上ではあるが、1マナで1マナが得られる計算になるので、コイン投げを延々と続けることができる。
**もしコイン投げに負けてマナが出ず、そのせいで[[コスト]]が[[支払う|支払え]]なくなった場合に困ったことになるからである(→[[リスティックの洞窟/Rhystic Cave]])。
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*「コイン投げ」と「あなたのマナ・プールに(2)を加える」[[能力]]から、強力な[[プロモーショナル・カード]]である[[Mana Crypt]]のパロディと思われる。
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[[偶然の出合い/Chance Encounter]]と一緒に使おう。1[[マナ]]使えば17%ほど、5マナ使えば68%ほどの確率で10個運勢[[カウンター (目印)|カウンター]]が貯まる。[[クラークの親指/Krark's Thumb]]が出ていれば、1マナで66%ほど、5マナで99.5%ほどの確率で10個運勢カウンターが貯まる。
*[[土地事故]]のことを英語では「[[マナスクリュー|Mana Screw]]」と呼ぶ。FAQでの以下のやり取りは、実際にはこのカードのことではなく[[事故]]のことを言っているのだろう。
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**''Q.このカードがなかったらマジックってよくなるとおもうんですけどねー。'' ''A.そんなことはないと思うよ。このカードもゲームの根幹の一部だからね。''
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*この[[能力]][[マナ能力]]であるが、[[起動]]できるタイミングが制限されている。
*[[フレイバー・テキスト]]もしかり。土地事故の前には[[戦場に出る]]ことすらかなわない。
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**何らかの[[支払う|支払い]]の最中に起動した際にマナを生み出すことに「失敗」した場合、ルール上面倒なことになるためである([[リスティックの洞窟/Rhystic Cave]]も参照)。
{{フレイバーテキスト|多次元世界で作られたどんなに邪悪で暗黒なものでも、土地事故にはかなわない。}}
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**それでもマナ能力であるため、起動したら即座に[[解決]]されるし、[[真髄の針/Pithing Needle]]の妨害も受けない。
 
*[[プレミアム・カード]]版は[[文章欄]]に円形に切り抜かれた枠が[[透かし]]状に印刷されており、地中に埋まったボルトの側面が見えている([http://magiccards.info/uhaa/en/123.html プレミアム・カード画像])。
 
*[[プレミアム・カード]]版は[[文章欄]]に円形に切り抜かれた枠が[[透かし]]状に印刷されており、地中に埋まったボルトの側面が見えている([http://magiccards.info/uhaa/en/123.html プレミアム・カード画像])。
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==モチーフ==
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カード性能に関しては、「[[コイン投げ]]」と「あなたのマナ・プールに(2)を加える」[[能力]]から、強力な[[プロモーショナル・カード]]である[[Mana Crypt]]のパロディと思われる。
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また[[カード名]]も、英語圏で使われる「[[土地事故]]」を意味する言葉「[[マナスクリュー|Mana Screw]]」のパロディであり、[[フレイバー・テキスト]]もそれを踏まえた内容になっている。
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{{フレイバーテキスト|多次元世界で作られたどんなに邪悪で暗黒なものでも、土地事故にはかなわない。}}
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*FAQでも同じくネタにされている。実際にはこのカードのことではなく[[事故]]のことを言っているのだろう。
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{{フレイバーテキスト|Q.このカードがなかったらマジックってよくなるとおもうんですけどねー。<br />A.そんなことはないと思うよ。このカードもゲームの根幹の一部だからね。}}
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:アンヒンジド]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:アンヒンジド]] - [[アンコモン]]

2014年10月28日 (火) 21:50時点における版


Mana Screw (1)
アーティファクト

(1):コイン投げをする。あなたがコイン投げに勝ったなら、(2)を加える。起動はインスタントとしてのみ行う。


コイン投げにより1/2の確率でマナを生み出せるマナ・アーティファクト。期待値で言えば、1マナ使って1マナ得られるカードである。

強運の持ち主であれば、あるいはクラークの親指/Krark's Thumbの力を借りれば、1マナから無限マナを得られる可能性がある。そうでないなら、まあまずマナを増やすことはできず、むしろマナを損するだけに終わることもしばしばである。

どちらかと言えば「好きなだけコイン投げができるアーティファクト」と考えるほうが自然である。上記のように、あくまで理論上ではあるが、1マナで1マナが得られる計算になるので、コイン投げを延々と続けることができる。

偶然の出合い/Chance Encounterと一緒に使おう。1マナ使えば17%ほど、5マナ使えば68%ほどの確率で10個運勢カウンターが貯まる。クラークの親指/Krark's Thumbが出ていれば、1マナで66%ほど、5マナで99.5%ほどの確率で10個運勢カウンターが貯まる。

モチーフ

カード性能に関しては、「コイン投げ」と「あなたのマナ・プールに(2)を加える」能力から、強力なプロモーショナル・カードであるMana Cryptのパロディと思われる。

またカード名も、英語圏で使われる「土地事故」を意味する言葉「Mana Screw」のパロディであり、フレイバー・テキストもそれを踏まえた内容になっている。

多次元世界で作られたどんなに邪悪で暗黒なものでも、土地事故にはかなわない。
  • FAQでも同じくネタにされている。実際にはこのカードのことではなく事故のことを言っているのだろう。
Q.このカードがなかったらマジックってよくなるとおもうんですけどねー。
A.そんなことはないと思うよ。このカードもゲームの根幹の一部だからね。

参考

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