青霊破/Blue Elemental Blast

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[[赤霊破/Red Elemental Blast]]と対を成し、[[対抗色]]の特徴が前面に出た[[カード]]。
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[[赤霊破/Red Elemental Blast]]と対を成し、[[対抗色]]の特徴が前面に出た[[カード]]。[[対象]]が限定されているが、だからこそ妨害されにくい[[呪文]]の1つ。[[青]]には珍しい[[破壊]]呪文。
[[対象]]が限定されているが、だからこそ妨害されにくい[[呪文]]の1つ。
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[[青]]には珍しい[[破壊]]呪文。
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類似のカードに[[水流破/Hydroblast]]がある。
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*これと[[水流破/Hydroblast]]、どちらが優れているかという点については意見が分かれるところ。
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簡単に言ってしまえば、「赤でなければ対象に取れない青霊破」と、「一応、何でも対象に取れる水流破」といった違いなのだが、具体例としては以下のような場合がある。
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<!-- 例だけでは分かりづらいと思うので、簡単な補足を追加。 -->
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**[[偏向/Deflection]]のような「対象を変える」[[効果]]。
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青霊破は対象の[[色]]が限定的な分、影響されづらい。
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[[水流破/Hydroblast]]はどんな対象にでも転送されうる。
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**[[臨機応変/Sleight of Mind]]のような「テキスト書き換え」効果。
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対応しない色を対象に取れる[[水流破/Hydroblast]]は、プレイしてからテキストを書き換えれば任意の色の打ち消しができる。
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青霊破は赤の呪文がなければそもそもプレイできないので、赤を対象にする→書き換える→対象変更効果で曲げる、と言う非常に面倒な手順を踏まないと書き換えての打ち消しができない。
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**[[死者の嘆き、崩老卑/Horobi, Death's Wail]]のような「対象にされると〜〜」というカード。
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青霊破では、相手が赤でないかぎり対象にとれないため条件を満たせない。
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[[水流破/Hydroblast]]は、対応しない色も対象にできる。
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**「[[黒の万力/Black Vise]]を相手に出された」等の理由で[[手札]]を消費したい場合。
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青霊破は赤の呪文が[[スタック]]に乗っているか、赤の[[パーマネント]]が[[場]]に出ていないと[[プレイ]]できない。
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[[水流破/Hydroblast]]は、呪文がスタックに乗っているかパーマネントが場に出ていれば、色に関係なくプレイできる。
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対象の[[色]]を変える[[混沌の色/Chaoslace]]などとの組み合わせで、対象の元の色に関係なくパーマネント[[破壊]]/[[呪文]]の[[打ち消し]]が行える。
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<!-- -[[打ち消す|第5版]]以前のルールでは、[[混沌の色/Chaoslace]]と組み合わせても「呪文の[[打ち消し]]」は行えなかった。
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古いルールでは、一度一連の呪文の解決が始まると新しい効果を付け足すことができなかったため、[[混沌の色/Chaoslace]]が対象を赤くしたということは「解決が始まっている」ので、対象呪文の解決前に新たにこれを唱えられるタイミングがないのだ。
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対象の色が赤でなければこの呪文は使用できないので、後から[[混沌の色/Chaoslace]]をプレイすることもできない。
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これをできるようにするために[[水流破/Hydroblast]]が作られた。
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最初期のルールはわかりませんが、ミラージュ以降に施行された第五版ルールでも上記の事は可能です。
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根拠:デュエリスト・ジャパンVOL.1の96ページのQ&Aコーナーの一節。以下引用
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(引用開始)Q:インスタントがプレイされたのに対応してインタラプトで割り込み解決後、インスタント解決前にもう一度インタラプトで割り込みがかけられますか?
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A:はい。呪文がかけられつつある(あるいは、能力がプレイされつつある)間に発生するインタラプトの連鎖の数に、制限はありません。(引用終わり)。 -->
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*類似のカードに[[水流破/Hydroblast]]がある。これと[[水流破/Hydroblast]]、どちらが優れているかという点については意見が分かれるところ。簡単に言ってしまえば、「赤でなければ対象に取れない青霊破」と、「一応、何でも対象に取れる水流破」といった違いなのだが、具体例としては以下のような場合がある。
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**[[偏向/Deflection]]のような「対象を変える」[[効果]]。青霊破は対象の[[色]]が限定的な分、影響されづらい。[[水流破/Hydroblast]]はどんな対象にでも変えられてしまう。
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**[[臨機応変/Sleight of Mind]]のような「テキスト書き換え」効果。対応しない色を対象に取れる[[水流破/Hydroblast]]は、プレイしてからテキストを書き換えれば任意の色の打ち消しができる。青霊破は赤の呪文がなければそもそもプレイできないので、赤を対象にする→書き換える→対象変更効果で曲げる、と言う非常に面倒な手順を踏まないと書き換えての打ち消しができない。
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**[[死者の嘆き、崩老卑/Horobi, Death's Wail]]のような「対象にされると〜」というカード。青霊破では、相手が赤でないかぎり対象にとれないため条件を満たせない。[[水流破/Hydroblast]]は、対応しない色も対象にできる。
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**「[[黒の万力/Black Vise]]を相手に出された」等の理由で[[手札]]を消費したい場合。青霊破は赤の呪文が[[スタック]]に乗っているか、赤の[[パーマネント]]が[[場]]に出ていないと[[プレイ]]できない。[[水流破/Hydroblast]]は、呪文がスタックに乗っているかパーマネントが場に出ていれば、色に関係なくプレイできる。
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*対象の[[色]]を変える[[混沌の色/Chaoslace]]などとの組み合わせで、対象の元の色に関係なくパーマネント[[破壊]]/[[呪文]]の[[打ち消し]]が行える。
 
*頭文字からBEBと略される。
 
*頭文字からBEBと略される。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:4版(4th)]]
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*[[カード個別評価:第4版]] - [[コモン]]
*[[カード個別評価:リバイズド(3rd)]]
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*[[カード個別評価:リバイズド]] - [[コモン]]
*[[カード個別評価:アンリミテッド(2nd)]]
+
*[[カード個別評価:アンリミテッド]] - [[コモン]]

2008年3月14日 (金) 17:21時点における版


Blue Elemental Blast / 青霊破 (青)
インスタント

以下から1つを選ぶ。
・赤の呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
・赤のパーマネント1つを対象とし、それを破壊する。


赤霊破/Red Elemental Blastと対を成し、対抗色の特徴が前面に出たカード対象が限定されているが、だからこそ妨害されにくい呪文の1つ。には珍しい破壊呪文。

  • 類似のカードに水流破/Hydroblastがある。これと水流破/Hydroblast、どちらが優れているかという点については意見が分かれるところ。簡単に言ってしまえば、「赤でなければ対象に取れない青霊破」と、「一応、何でも対象に取れる水流破」といった違いなのだが、具体例としては以下のような場合がある。
    • 偏向/Deflectionのような「対象を変える」効果。青霊破は対象のが限定的な分、影響されづらい。水流破/Hydroblastはどんな対象にでも変えられてしまう。
    • 臨機応変/Sleight of Mindのような「テキスト書き換え」効果。対応しない色を対象に取れる水流破/Hydroblastは、プレイしてからテキストを書き換えれば任意の色の打ち消しができる。青霊破は赤の呪文がなければそもそもプレイできないので、赤を対象にする→書き換える→対象変更効果で曲げる、と言う非常に面倒な手順を踏まないと書き換えての打ち消しができない。
    • 死者の嘆き、崩老卑/Horobi, Death's Wailのような「対象にされると〜」というカード。青霊破では、相手が赤でないかぎり対象にとれないため条件を満たせない。水流破/Hydroblastは、対応しない色も対象にできる。
    • 黒の万力/Black Viseを相手に出された」等の理由で手札を消費したい場合。青霊破は赤の呪文がスタックに乗っているか、赤のパーマネントに出ていないとプレイできない。水流破/Hydroblastは、呪文がスタックに乗っているかパーマネントが場に出ていれば、色に関係なくプレイできる。
  • 対象のを変える混沌の色/Chaoslaceなどとの組み合わせで、対象の元の色に関係なくパーマネント破壊呪文打ち消しが行える。
  • 頭文字からBEBと略される。

参考

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