スラル

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
5行: 5行:
 
{{#card:Ostiary Thrull}}
 
{{#card:Ostiary Thrull}}
  
初出は[[フォールン・エンパイア]]。[[ストロングホールド]]と[[ウルザズ・サーガ]]でも少数登場した。[[ラヴニカ・ブロック]]および[[ラヴニカへの回帰ブロック]]でも[[オルゾフ組/The Orzhov Syndicate|オルゾフ]]や[[ラクドス教団/The Cult of Rakdos|ラクドス]]の[[クリーチャー]]として登場している。[[時のらせん]]では新規カードは登場しなかったが、造物主の[[練達の育種師、エンドレク・サール/Endrek Sahr, Master Breeder]]がカード化された。
+
初出は[[フォールン・エンパイア]]。[[テンペスト・ブロック]]と[[ウルザズ・サーガ]]でも少数登場した。[[ラヴニカ・ブロック]]および[[ラヴニカへの回帰ブロック]]でも[[オルゾフ組/The Orzhov Syndicate|オルゾフ]]や[[ラクドス教団/The Cult of Rakdos|ラクドス]]の[[クリーチャー]]として登場している。[[時のらせん]]では新規カードは登場しなかったが、造物主の[[練達の育種師、エンドレク・サール/Endrek Sahr, Master Breeder]]がカード化された。
  
 
フォールン・エンパイアでは[[黒]][[単色]]だったが、ラヴニカではその所属[[ギルド/Guild]]に合わせて[[白]]や[[白黒]]、[[黒赤]]のスラルが登場した。
 
フォールン・エンパイアでは[[黒]][[単色]]だったが、ラヴニカではその所属[[ギルド/Guild]]に合わせて[[白]]や[[白黒]]、[[黒赤]]のスラルが登場した。

2018年4月30日 (月) 11:16時点における版

スラル/Thrullは、クリーチャー・タイプの1つ。マジック:ザ・ギャザリングオリジナルのクリーチャーである。



初出はフォールン・エンパイアテンペスト・ブロックウルザズ・サーガでも少数登場した。ラヴニカ・ブロックおよびラヴニカへの回帰ブロックでもオルゾフラクドスクリーチャーとして登場している。時のらせんでは新規カードは登場しなかったが、造物主の練達の育種師、エンドレク・サール/Endrek Sahr, Master Breederがカード化された。

フォールン・エンパイアでは単色だったが、ラヴニカではその所属ギルド/Guildに合わせて白黒黒赤のスラルが登場した。

トーラック/Tourachへの生け贄用に造られたとあって、起動コストに自身の生け贄を含む能力を有するものが多い。

部族カードロードとしてThrull Championが存在する。それ以外にもEbon PraetorTourach's GateSoul Exchangeなど、やはり生け贄に捧げられる役割である。

スラル・トークンを出すカードとして増殖槽/Breeding Pit練達の育種師、エンドレク・サール/Endrek Sahr, Master Breederサーペイディア諸帝国史、第七巻/Sarpadian Empires, Vol. VIIが存在する。

ストーリー

ドミナリア/Dominaria
漆黒の手教団/Order of the Ebon Handの一員であり、練達の育種師の肩書きを持つエンドレク・サール/Endrek Sahrという男が錬金術の原理からスラル/Thrullの培養技術を創始したのがスラルの興りである。
その大量生産を助けたのが増殖槽/Breeding Pitだが、スラルが指数関数的に増殖したため、それを管理する者が必要になった。それが知性を与えられたスラルの魔術師であるが、その存在はスラル反乱/Thrull Rebellionを招く引き金となってしまった。
スラルの魔術師や勇者に率いられたスラルはこれまでの主たちを襲い、一方の教団もそれを返り討ちにせんと奮闘したものの、スラルの破壊活動防止を主導したジェラナー・ルーア/Jherana Rureネクライト/Necriteに暗殺され、漆黒の手教団は崩壊の一途を辿った。
ラヴニカ/Ravnica
ラヴニカのスラルは、オルゾフにおいては歴代の幹部が肉体を離脱してオルゾヴァの幽霊議員/Ghost Council of Orzhova団の一員に加わる際に発生する残骸をかき集め、奉仕種族として再生させたもの。灰色の肌に金色の仮面が特徴的であり、その仮面は価値を失った貨幣から鋳造されている。一方、ラクドス配下のスラルは粗悪品であるらしく、数日を待たずして溶解してしまうようだ。

参考

MOBILE